女性起業家の成功例5選!女性起業家が少ない理由とは?

女性起業家の成功例5選!女性起業家が少ない理由とは?

(※この記事は、2023年5月29日に更新されました。)

今回は、女性の起業成功例について紹介します。

本記事は、以下のような方におすすめです。

「女性で起業したいと考えている」

「どんな女性が起業して成功したのか知りたい」

「女性が起業成功した例を読んでアイデアなどを参考にしたい」

この記事では、上記のような方に向けて、さまざまな分野で活躍する女性起業家の成功例を5つ紹介します!

こちらで紹介する女性起業家の成功例を参考に、起業の足がかりとしてみてはいかがでしょうか。

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女性起業家は男性よりも厳しい条件にいる?


女性は男性に比べて不利な状況に?

Bank of America(バンク・オブ・アメリカ)による2022年女性とマイノリティビジネスオーナースポットライトレポートによると、

59%の女性起業家は

「男性と同じレベルの成功を手にするために、男性よりももっと働く必要がある」と回答しました。

女性が起業することは簡単なことではないようですが、一方で現在女性の起業家は増加傾向にあります。

女性起業家が少ないと言われる理由とは?

1. ロールモデルの少なさ

業界のリーダーから、ビジネスアイデアや知識、成長するための経験などに関してメンタリングを受ける機会が、女性に限っては少ないとされています。

これは、女性の自信低下につながってしまい、ビジネスを始めても成功するかどうかと不安になることで起業に踏み出せないという状況を作ってしまっているのです。

2. 資金へのアクセス

他の課題は、資金へのアクセスです。

投資家は、同じアイデアをピッチしたとしても、女性か男性かという違いで対応を変えるケースがよくあります。

Morgan Stanleyのレポートによると、89%の投資家は男性です。

そのためバイアスシステムが働き、男性は男性を選んでしまう傾向があります。

これは、女性がビジネスを始めることを非常に困難にしてしまう要因の1つです。

参考:女性起業家の少ない理由とは?

女性起業家・女性社長は増加中!


東京商工リサーチ

近年では、資格や経験、独自の視点を活かした女性起業家・女性社長が増えています。

実際に、東京商工リサーチが行った調査では、2019年に行われた調査で47万8,619人であった女性社長が、2021年では54万919人と13%増加。

徐々に増えている女性社長ですが、今回の調査で初めて50万人を超えました。

その中でも、産業別で最も多いのが「サービス業他」で25万4,856人となっており、これは飲食業・美容・医療・福祉などの小資本起業が可能かつ資格を活かせる業種であるためと考えられます。

つまり、これらの業種は女性が起業しやすいジャンルであると言えるでしょう。

このように、いまや女性で起業する人や社長として務める人はどんどん増えているのです。

参考:全国の女性社長が初めて50万人を突破 第10回「全国女性社長」調査

女性の起業成功例5選を紹介!


本項目では、女性ならではの発想で成功した起業家を5人紹介します。

今回紹介するのは以下の5人です。

1. 田中美和さん(株式会社Waris)
2. 市田美加さん(株式会社アロンジェ)
3. 大橋わかさん(株式会社おうちデトックス)
4. 西山貴代さん(株式会社Clean next)
5. 望月美佐さん(ピオニエス株式会社)

それでは、それぞれの起業家が実践した内容や、アイデア・工夫などをひとつずつ見ていきましょう。

女性起業家①田中美和さん(株式会社Waris):女性のキャリアを応援


株式会社waris

田中美和さんは、「株式会社Waris(ワリス)」を立ち上げた女性起業家です。

「株式会社Waris」では、女性のキャリアを応援する人材紹介・再就職支援サービスを中心とした事業を手掛けています。

元々記者であった田中さんは、インタビューなどを通して3万人を超える多くの女性を取材してきました。

そこで多くの女性が持つ働き方の不安に触れ、それらを解決したいと思うようになります。

その後フリーとなった田中さんは、同じ志を持つ女性たちとともに「フリーランス女性と起業のマッチングサービス」を考案しビジネスコンテストへ応募。

受賞を経て株式会社Warisを創業しています。

さらに、今までの繋がりを駆使して、利用者を増やすことに成功しました。

女性起業家②秋元里奈さん(株式会社ビビッドガーデン):農家に寄り添うサービス


食べチョク

秋元里奈さんは、実家の農業が廃業になったことにショックを受け、農業ビジネス「食べチョク」をスタートさせたリスクを取ることを恐れない女性起業家です。

秋元さんの母親からは、安定した職に就くようにと言われていたようですが、ある会社説明会で「リスクを取りまくる」という話に刺激を受けたそうです。

実家農業の廃業を受け、農産物のEC事業を始めますが、農業分野はあまり儲かるというイメージではないためか、資金調達に非常に苦労されたそうです。

「生産者のこだわりが正当に評価される世界へ」というビジョンのもと、農家の新たな流通経路開拓にその後も必死に取り組み、現在サイトの利用者50万人、出品生産者は4300軒と急成長を遂げています。

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女性起業家③大橋わかさん(株式会社おうちデトックス):40代の女性起業成功例


株式会社おうちデトックス

大橋わかさんは、「株式会社おうちデトックス」を立ち上げた女性起業家です。

「株式会社おうちデトックス」では家庭の収納サポートなどに関する事業を展開。

大手カーテンメーカー勤務を経て輸入家具のインテリアコーディネーターとして活動していた大橋さんは、見せるインテリアと実生活で維持できるインテリアの差を知り、収納がいかに重要であるか気づきます。

大橋さんはその後、個人宅の収納・インテリアサポートを行うフリーランスとして活動、47歳で会社を設立しました。

現在では、収納・インテリアコーディネートだけではなく、商品企画に関するアドバイスなども行っています。

「実生活で維持できるインテリアを収納で叶える」アイデアで起業に成功した例です。

女性起業家④西山貴代さん(株式会社Clean next):ホテル清掃の問題を解決


株式会社Clean Next

西山貴代さんは、「株式会社Clean next」を立ち上げた女性起業家です。

「株式会社Clean next」では、ホテルの清掃現場で清掃の仕上がりをチェック、クレームとなる前の問題点を改善することで顧客満足度に変えるコンサルティング・人材育成を実施しています。

実際にホテルの客室清掃に13年携わっていた西山さんは、ホテル清掃の人手不足を打破したいという思いから株式会社Clean nextを創業しました。

そして、ホテルの口コミ評価を1年で10点中6.8点→10点中8点まで上昇させるなどの成果を挙げています。

ホテル清掃に長く携わった経験からお客様の快適さとスタッフが長く働ける環境を両立したいという思いが生まれ、成功した例と言えるでしょう。

女性起業家⑤望月美佐さん(ピオニエス株式会社):温泉水の新たな価値を発見


ピオニエス株式会社

望月美佐さんは、「ピオニエス株式会社」を立ち上げた女性起業家です。

「ピオニエス株式会社」では、温泉水を活用したトマトの栽培やペットに使える温泉水スプレーの販売などを行っています。

また、望月さんは2023年3月に日経新聞にも取り上げられました。

旅館「蓬来荘」の4代目である望月さんは、震災による予約キャンセルの嵐をきっかけにサービス業以外の柱を模索しはじめます。

そこで温泉を利用してトマトを育てると美味しくなるということを発見。 「温泉美人トマト」として売り出します。

さらに、蓬来荘の温泉水がペットの皮膚にもよいという部分に目をつけ、「テルマリズムアクア」というミストを開発。

「温泉水の可能性と新たな価値を探し続ける姿勢」が事業を成功させた例と言えるでしょう。

女性の起業で資金調達に悩んだ場合


女性起業家の資金調達

女性で起業する場合、悩みのひとつとして挙げられることが多いのが資金面の問題です。

資金調達に悩み、それで起業できないというのはもったいないことですよね。

このような場合は、助成金や補助金、融資などの活用を視野に入れるとよいでしょう。

たとえば、東京都では若手・女性が都内商店街で開業する場合の助成事業を行っていますし、日本政策金融公庫が提供している新規開業資金などの融資を活用するという選択肢もあります。

このように、女性起業家のためのさまざまな補助金・融資を活用することで資金不足を解消できることがあります。

参考:若手・女性リーダー応援プログラム助成事業 | 事業 | 東京都中小企業振興公社

参考:新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)|日本政策金融公庫

起業したい女性におすすめのクラウド郵便


低リスク起業ならクラウド郵便MailMate

起業を考えている女性の中には、

「家庭との両立が大変でなかなか踏み切れない」

「または家に子供がいるから起業は難しい」

などのお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

家事・育児はパートナーと平等に分担できればいいですが、

女性の方が家庭の世話をするといケースはまだまだ多い日本です。

そんな女性におすすめのスタートアップ向けのクラウド郵便MailMateをご紹介します。

MailMateは、「法人登記に使える住所」と「クラウド郵便」をセットで提供しているサービスです。

MailMateの住所で法人登記をしていただくと、会社の紙の郵便物をパソコンやスマホからオンラインで受け取り・管理できるようになります。

スタートアップ向けクラウド郵便MailMateで起業するメリット


MailMate

この章では、この2点が具体的にどのようなことなのかを紹介します:

1. オフィス代を節約できる


起業したばかりの時は、オフィスを持たなくても家から働くことができます。

さらに、できるだけ初期費用を抑えて低リスク低コストで開業したいと考える方が多いのではないでしょうか?

MailMateで法人登記をすると、オフィス代を節約し必要最低限の開業費用で起業が可能です。

参考:バーチャルオフィス デメリット3つ解説!開業費用を削減したい人必見

2. 自宅の住所を公開しなくてよい


オフィスを借りたくないけど、自宅の住所を使用するのも気になるという方もいると思います。

MailMateで法人登記をすれば、自宅の住所を公開する必要がないため、セキュリティ面も安心です。

おすすめ記事:開業届の書き方と必要書類をわかりやすく解説【個人事業主の開業ガイド】

3. 世界中どこにいても会社の郵便物を管理(どこからでも働ける)


子供がいる場合などは特に、1つの場所に縛られずどこからでも働けることができれば、理想的ではないでしょうか?

現在、ワーケーションという新たな働き方も普及しつつあります。

例えば、家族でワーケーションで訪れた先などで働くことも可能です。

参考:【公式】福岡市のワーケーションポータルサイト W@F(ワフ)

4. チームメイトへの郵便物のデータ転送も可能


紙の郵便物をチームと共有する場合は、

・郵便局に行きチームメイトの住所に届けてもらう
・直接会う
・PDFスキャンしてメールで送る など

の方法が考えられますが、MailMateであれば紙の郵便物をPDFデータで受け取るため、

そのままチームメイトに電子メールのように転送することができます。

つまり、あなたもチームメイトもリアルタイムに紙の郵便物を確認することができるのです。

5. 過去の重要な郵便物を検索機能ですぐに見つけられる


紙の郵便物は、収納の方法や管理方法を考える必要があります。

また、収納する場所も用意しなければいけません。

しかし、MailMateであれば全てクラウド上で一括管理でき、過去の郵便物もダッシュボード内検索ですぐに見つけることができます。

まとめ:女性起業家の成功例を参考にしてみましょう!


今回は、女性起業家の成功例を紹介しました。

実際の成功例を参考にすることで、起業への道筋が見えてくる人もいるのではないでしょうか。

また、なるべく低コスト、低リスクでの起業をしたいと考えている方には、

スタートアップ向けクラウド郵便のMailmateがおすすめです。

Mailmateはクラウド私書箱サービスで、オンライン上で郵便物を確認できる便利なサービスです。 Mailmateの住所は法人登記にも使えるため、開業届に記載する住所やビジネスで利用する住所のお悩みも解決します。

30日間の返金保証もありますので、気になる方はぜひお気軽にお試しください。

おすすめ記事:【2023年】個人事業主の住所変更のやり方と開業届の手続き方法

おすすめ記事:バーチャルオフィス住所のみ無料ってあるの?おすすめのサービスも紹介

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