デジタルノマドとは?デジタルノマドに向いている人は?メリットとデメリットも解説
自由な働き方、暮らし方を追求する現代のトレンドの1つにデジタルノマドがあります。
場所に縛られずに世界中を旅しながら仕事をする、夢のようなライフスタイルです。
この記事では、デジタルノマドとして活躍するためのおすすめツールや、デジタルノマドになるメリットとデメリット、そしてデジタルノマドになるための資質について探っていきましょう。
さあ、自由の扉を開いてデジタルノマドの魅力に浸りましょう!
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そもそもデジタルノマドとは?どのような人達?
デジタルノマドはパソコンを持って働く遊牧民
ノマド(Nomad)とは、「定住しない人、遊牧民や放浪者」といった意味です。
デジタルノマドというのは、一般的にエンジニアやデジタルクリエイターに代表されるような、パソコンがあれば場所を選ばず出来る仕事を生業として、定住せずに世界中を転々とするライフスタイルを送る人達のことを指します。
現代ではリモートワークが普及していますので、リモートワークの延長線上にあるのがデジタルノマドかもしれません。どちらかというと、ワーケーションを何度も繰り返すようなイメージの方が近いでしょうか。
厳格な定義としてデジタルノマドの仕事内容や、どれくらいの期間で土地を転々とするのか決められているわけではありませんが、パソコンを持って海外を放浪しながら働く形をデジタルノマドと表現する場合が多いようです。
どんな人がデジタルノマドになるのか?
デジタルノマドになるためにはどのようなスキルが必要なのでしょうか?
自由にいろんな国で旅をしながら働くことができるノマド生活は非常に魅力的です。
しかし、デジタルノマドは好きなことだけしていても成り立ちません。
ここでは、デジタルノマドとして世界中を旅しながら働くために必要なスキルを5つご紹介します。
1. 自己モチベーション
デジタルノマドは自己管理が求められる働き方です。
新しい滞在地に行く旅に生活に慣れたり、現地の人と出会ったりします。
このような生活の変化を楽しむことができ、仕事に対するモチベーションを保ち仕事に取り組むことができることがデジタルノマドには必要です。
2. 柔軟性と適応力
似ていますが、デジタルノマドは場所に縛られることなく世界を旅しながら仕事をします。
新しい人、土地、文化、言語など今まで経験したことのない状況に対応しなければいけない場面に多く直面するでしょう。
そんな中でも柔軟性と適応力を持って仕事を進めることができるスキルが必要です。
3. コミュニケーション能力
デジタルノマドは、主にITを活用してコワーキングスペースなどでリモートワークをします。
離れた場所で働くチームメイトと協力して働くことができるように、頻繁なコミュニケーションそしてコミュニケーション能力は非常に大切なスキルです。
4. 問題解決スキル
旅をしていると予期せぬ状況やトラブルに遭ってしまう恐れがあります。
それも旅の醍醐味ですが、1人で世界を旅している時は自分でそのような問題を解決していく力が必要になります。
5. タイムマネジメントスキル
デジタルノマドは非常に柔軟な働き方ができる点が魅力の1つですが、同時にタイムマネジメントをしっかりとおこなってタスクを進めていく必要があります。
自分でスケジュールを組み、タスクに優先順位をつけて他人の監視が無くとも効率的に仕事を進めていきましょう。
デジタルノマドビザがある人気の滞在先:スペイン
スペインは、デジタルノマドの滞在先として非常に人気のある国です。
豊かな自然と歴史的な建物、そして一年を通して過ごしやすい気候が1つの理由です。
また、スペイン、ポルトガルは物価が他の欧州諸国に比べると安く生活コストを抑えることができます。
スペインでは、外国人デジタルノマド向けのビザがあります。
ビザの有効期限:最大1年間
ビザの対象者:欧州連合域外の出身者で海外に拠点を置く企業に所属してリモートワークで仕事をする人
フリーランスの場合:スペインに拠点を置く企業との取引が労働時間全体の20%まで可能
より詳しい要件やビザの申請方法については、「外国人テレワーカー(デジタルノマド)」をご覧ください。
おすすめ記事:【無料】フリーランス向け請求書テンプレート5選|作成方法も解説
デジタルノマドになる人が増えているということは、何かメリットがある?
デジタルノマドのメリット4つ
●他人に時間を拘束されることがなくなる
デジタルノマドのメリットを挙げれば、まず時間を自由に使えることでしょう。
夜中まで頑張り過ぎた一日があれば、翌日は昼前まで寝ていても仕事に支障がなければ問題ありません。平日の朝早くからランニングしてもいいですし、みっちり8時間働かずに仕事が終われば遊びに行けます。
時間も自由ですし、同僚や上司の視線を気にすることもありません。
●様々な場所に住むことで多様な文化に触れる
定住しないということは、引っ越しを繰り返す度に現地の人との出会いや、新しい文化に触れる機会があります。
日本国内であっても、都道府県が違えば土地の文化や風習が異なります。それが海外になれば、日本の都道府県の比ではないでしょう。
様々な人種や文化、人の考え方に触れられる機会は日本国内にいると決して体験できないことです。
そのような経験からビジネスチャンスに繋がるかもしれませんし、人生を変えるような人との出会いがあるかもしれません。
●海外に住んで生活コストを抑えられる
多くのデジタルノマドが海外へ移住する最大の理由は、生活コストを節約するためです。
2022年の家賃相場では、東京の平均的なワンルームと同じくらいの家賃で、デジタルノマドに人気の東南アジアならプールやジム付きのタワーマンションに住むこともできます。
そう考えると、日本にいる時と同じ仕事で、大きな家に住みながら節約できるのであれば、海外に移住する人が多いのも納得です。
家賃が安いだけでなく、食費や交通費なども安く、一般的な生活費の額面を比べれば、日本より支出を抑えられるかもしれません。
もちろん国や地域によりますので、下調べは慎重に行ってください。
●仕事とプライベートを組み合わせる
デジタルノマドは、仕事が趣味になったり、趣味が仕事になったりします。
特に旅行や文化関連のものを仕事にしている場合、旅をすることを趣味そして仕事にすることができます。
今は、YoutubeやSNSが非常に人気でマイクロインフルエンサーとして活躍している人もいるため、誰でもチャレンジできる働き方です。
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デジタルノマドのデメリット4つ
●時差や自己管理
デジタルノマドとしての仕事内容にもよりますが、海外に住みながら日本の就業時間内にファイルを送ったり、ミーティングをするなら、時差に気をつけなければいけません。
締め切りを指定されている場合は、日本時間から逆算して考える必要があります。
クライアントを持たずに全て自分で完結する働き方であれば、外的なプレッシャーが無くなって有意義に思えますが、しっかりと自己管理ができない人だと、すぐ終わる仕事を怠けてしまいダラダラと長時間働く事になりかねません。
自律した生活を意識して、仕事と生活を両立させる努力は必要です。
●生活費は安くても、日本とは質が違う
海外だと生活費は安いかもしれませんが、安くても日本と同じ品質とは限りません。
よく言われる代表例としては、停電が頻繁に起こって復旧するまでに時間がかかったり、インターネットの回線が安定していないというケースです。
もちろん国や地域によるのですが、デジタルノマドとして生きるなら、電気やインターネットの回線は働く上での生命線ですよね。しっかりと働ける環境なのかを事前にチェックすることをオススメします。
電車が時刻通りに出発したり、家電などの修理を依頼して予定日までにしっかりと直してくれるといった日本の質を海外に求めるのは諦めましょう。
●郵便物が溜まらないように準備が必要
いざ海外に飛び立とうと思っても、海外にいる間、郵便物が日本の住所に届くこともあります。その対応をせずに長期間留守にして、郵便物が溜まり続けるのは良いことではありませんね。
住民票を海外に移して引っ越すのであれば話は別ですが、デジタルノマドの場合、日本に住所を置いて海外に長期滞在している方が多いのではないでしょうか。
そのようなスタイルでデジタルノマドとして働くのであれば、自治体からの郵便物や税金の払込票など、日本に居なくても対応できるよう準備が必要です。
●ネット環境を自分で整える必要がある
デジタルノマドは世界の様々な場所で仕事ができますが、ITを活用した仕事の場合は、ネット環境が絶対に必要です。
カフェなどの公共Wi-Fiを使うと情報漏洩などの恐れがあるため、自分でポケットWi-Fiを用意するか、現地のコワーキングスペースなどを事前に調べてそこで働くことをおすすめします。
デメリットが気になっても、デジタルノマドを諦めないで!
日本に住民票があるまま海外へ行くと以下のようなケースに発展します:
- 日本での住所を確保するためだけに家賃の安い狭小アパートを契約しないといけない
- 郵便受けに郵便物がたくさん溜まっていると、泥棒に狙われる可能性がある
- 重要な郵便物も実家の親に管理してもらう
- 郵便物を送料の高い国際便で送ってもらう
- 郵便物のためにたまに帰国する
そんなデジタルノマドの悩みを解決できるのがクラウド郵便サービスです。
日本の住所に届く紙の郵便物をお手持ちのスマホやPCから確認・管理していただけるようになります。
これにより、ご自宅に郵便物が溜まり続ける事は無くなり、郵便物の受け取りのためだけに出社や帰宅をする必要がなくなります。
海外在住者の住民票問題に関しては、「海外在住者になったら日本の住民票はどうなる?」の記事をご覧ください!
MailMateなら世界中どこからでもオンラインで一元管理
MailMateをご利用いただくと、クラウド上でデジタル化された郵便物の外観画像を見て、開封・転送・廃棄などの処理を簡単に依頼できます。
これなら世界中どこにいても、自宅に郵便物が溜まっていく心配はありません。
海外にいても郵便物の確認ができると安心ですよね。おまけに初月は30日間の返金保証が付帯して、料金プランは月額3800円からご用意しています。
まずはデジタルノマドとしてどのような働き方をしたいのかご相談していただき、ご自身のライフスタイルに合った料金プランを選んでみてください。
まとめ
デジタルノマドを夢見る方は、理想の生活と現実的な部分を天秤にかけて迷われているかもしれませんね。
少なくともMailMateを活用して頂ければ、郵便物の対応という点は不安を解消することができます。
旅先で「長く住むのに向かないな…。」と思ったら気軽に別の場所へ移れるのがデジタルノマドの強みです。自分の理想の場所を探しながら、いつか永住したいと思える土地が見つかるといいですね。
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