【無料】請求書・管理表のエクセルテンプレートやツールを紹介!インボイス対応の書き方と自動化のコツ

最終更新: March 25th, 2026
【無料】請求書・管理表のエクセルテンプレートやツールを紹介!インボイス対応の書き方と自動化のコツ

経理担当者や個人事業主の皆様にとって、毎月の請求業務は時間と労力を要する重要なタスクといえるでしょう。

特にインボイス制度(適格請求書等保存方式)や電子帳簿保存法が導入された現在、正確な「請求書」の作成と厳重な「管理」は事業の信用を左右する要となっています。手作業でのエクセル入力に限界を感じながらも、まずは無料で手軽に使えるフォーマットを探している方は多いのではないでしょうか。

本記事では、インボイス対応の必須項目を満たした「請求書管理表テンプレート」を紹介します。加えて、適切な書き方や保存期間などの基礎知識、そして将来的にはエクセル管理を脱却し、最新のAIサービスを活用して業務を根本から効率化するコツまでを網羅的に解説。

日々の経理業務によるストレスを減らし、本来のビジネスに集中するためのヒントとして役立ててください。

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請求書の作成・管理・入金確認まで、すべてAIで自動化できます。転記ミスや確認漏れを減らし、経理業務をほぼゼロに近づけましょう。

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【無料】請求書作成・請求書管理表のテンプレート

インボイス制度に対応した無料で使える請求書・管理表のエクセルテンプレートは、以下のリンクから登録不要で利用可能です。

ここでは、個人事業主から法人まで幅広くお使いいただける、実用的なフォーマットを用意しました。

日々の事業活動において頻繁に発生する請求業務を円滑に進めるため、目的に合わせてテンプレートを活用してください。小計や合計金額、消費税額などが自動で計算されるため、手動計算によるミスを未然に防ぐことが可能です。

請求書テンプレート(個人事業主・法人向けツール)

請求書テンプレート(個人事業主・法人向けツール)

インボイス制度の要件をすべて満たした標準的なフォーマットです。 テンプレートリンク

請求書管理表テンプレート

請求書管理表テンプレート

発行した請求書と入金状況を紐付けて記録するためのエクセル管理表です。必要に応じて列を追加するなど、項目をカスタマイズ可能なテンプレートとなっています。

無料ダウンロードリンク

基礎知識:そもそも請求書とは?

請求書とは、商品やサービスの対価を取引先に請求し、支払いを促すための重要書類です。法律で一定期間の保存が義務付けられています。

請求書は、販売・納品した商品や提供したサービスに対する対価を正式に求めるために、取引先に対して発行する書類を指します。口頭での約束だけでは、支払い忘れや金額の認識違いといったトラブルが発生しやすくなるでしょう。そのため、取引内容や取引年月日、支払期限などを書面に明記し、お互いの認識を一致させることが不可欠となります。

さらに、正確に発行された請求書は、取引が実際に行われたことを証明する証拠としての役割も果たします。自社の権利を保護し、確定申告や決算などの税務処理を適正に行うための根拠となるため、経理業務において非常に重要な位置を占める書類といえます。

法律上の明確な「この形でなければならない」というフォーマットの決まりはありませんが、ビジネスの慣習や国税庁のガイドラインに則った必須項目を網羅することが求められます。

なぜ正確な請求書を作成・保存する必要があるのか?

不正確な請求書は、取引先への再発行の手間や信用の低下を招くだけでなく、税務処理上のトラブルに繋がるリスクがあります。

請求書の内容に誤りがあった場合、単に訂正して再送すれば済む問題ではありません。取引先の手間を増やし、お詫びの連絡を入れるなど、多大な時間と労力を浪費することになります。

頻繁にミスを繰り返せば、企業の信用問題にも発展しかねません。また、悪意がなくても、誤った金額で経理処理を進めてしまうと、後日の税務調査で指摘を受ける原因となります。

発行した請求書の控えや、受領した請求書は、法律によって定められた期間、適切に保管・記録することが義務付けられています。法人の場合は原則7年間、個人事業主の場合は5年間の保存が必要です。

【請求書の保存期間に関するルール】

事業形態

原則の保存期間

例外(欠損金が生じた事業年度など)

根拠となる法律

法人

7年間

10年間(※2018年4月以降開始の事業年度)

法人税法

個人事業主

5年間

消費税の課税事業者は7年間となる場合あり

所得税法・消費税法

出典:国税庁『帳簿書類等の保存期間』『記帳や帳簿等保存・青色申告

紙で受け取った書類はファイルに綴じて書庫で保管し、電子データで受け取った場合は電子帳簿保存法の要件を満たした状態でサーバーやクラウド上に保存する必要があります。日頃から整理整頓を心がけることが、後々の負担軽減につながるでしょう。

インボイス制度に対応!適格請求書の必須項目

インボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応した請求書には、従来の項目に加え、登録番号と税率ごとの消費税額の記載が必須条件となります。こちらの項目では、適格請求書に必要な具体的な要件について解説します。

2023年10月に開始されたインボイス制度により、請求書の書き方には厳格なルールが設けられました。買い手側(取引先)が消費税の仕入税額控除を受けるためには、売り手側が正しく要件を満たした「適格請求書」を発行しなければなりません。

従来の「区分記載請求書」と比較すると、インボイス制度下の適格請求書では、記載すべき項目が明確に追加されています。国税庁のホームページ等で推奨・規定されている基本項目は以下のとおりです。

【適格請求書の必須項目一覧】

  1. 適格請求書発行事業者の氏名または名称および登録番号

  2. 取引年月日

  3. 取引内容(軽減税率の対象品目である旨を含む)

  4. 税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜きまたは税込み)および適用税率

  5. 税率ごとに区分した消費税額等

  6. 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称

以下の表で、従来形式との違いを分かりやすく整理しました。

項目

従来の請求書(区分記載)

適格請求書(インボイス)

発行事業者の名称

必要

必要

登録番号

不要

必要(T+13桁の数字)

取引年月日・内容

必要

必要

適用税率

不要(軽減税率の記載のみ)

8%・10%の明記が必要

消費税額の区分

不要

税率ごとに計算した額が必要

データの出典:国税庁『適格請求書等保存方式の概要

これらを満たしていない不完全な請求書を発行すると、取引先が不利益を被るため、制度の要件を正しく理解しフォーマットに落とし込むことが必要です。

事業者の登録番号や消費税の明記について

適格請求書発行事業者の登録番号(T+13桁の数字)と、8%・10%といった税率ごとに区分した対価の額および消費税額を正確に記載してください。

インボイス制度において最も注意すべき点は、税務署から発行される「登録番号」の明記です。この番号が記載されていない場合、いかに正確な合計金額が書かれていても適格請求書とは認められません。テンプレートをダウンロードした際は、まず真っ先に自社の登録番号を所定の欄に入力し、保存しておくことをおすすめします。

また、消費税の計算方法も厳格化されています。以前は商品ごとに消費税の端数処理を行うことができましたが、インボイス制度では「1つの適格請求書につき、税率ごとに1回の端数処理」というルールに変更されました。例えば、飲食料品(軽減税率8%)と日用品(標準税率10%)を同時に卸売するようなケースでは、それぞれの税率ごとに税抜金額を合計し、そこから消費税額を算出しなければなりません。

適切な請求・入金確認を実現する管理表の作り方

エクセルで請求・支払いを管理する際は、取引先や月ごとにフォルダを分け、ステータス(未入金・支払い済み等)を更新して入金漏れを防ぐことが重要です。こちらの項目では、具体的なファイルの運用方法について解説します。

いくら完璧な請求書を作成しても、その後の入金確認が疎かになっては意味がありません。エクセルを活用して請求業務を管理する場合、単にリストを作るだけでなく、運用ルールを明確に設定することが成功の鍵となります。

まず、取引先の一覧と支払い条件(締日・支払期限・振込手数料の負担者など)をまとめたマスターデータを作成しましょう。そして、毎月の請求一覧表には、「請求日」「請求書番号」「取引先名」「合計金額」「支払期限」といった項目に加え、「ステータス」欄を必ず設けます。

ステータス管理のコツ

エクセルの「条件付き書式」機能を利用し、ステータスが「未入金」かつ支払期限を過ぎている行が赤色に自動で変更されるようにします。これにより、視覚的に遅れがわかるようになり、迅速に督促へ繋げることが可能です。

フォルダによる整理術

ファイルが散乱しないよう、「2026年_請求書」という大フォルダの下に「03月」「04月」という月別フォルダを作り、さらにその中に「取引先A社」「B社」と整理すると、過去の履歴を追う際の手間が大幅に省けます。

定期的なバックアップ

パソコンの故障や誤操作によるデータ消失(上書き保存ミスなど)に備え、週に一度はクラウドストレージや外付けハードディスクにバックアップを取る運用を徹底してください。

入金があった際は、速やかに管理表のステータスを「支払い済み」に更新することで、二重請求のリスクを回避できます。

請求書はPDF化して送付・保存しよう

エクセルで作成した請求書は、レイアウトの崩れや改ざんを防ぐため、必ずPDF形式に変換してからメール等で送付するのが基本ルールです。

エクセルの生データ(.xlsx形式)のまま取引先に送信するのは避けましょう。受け取り側の閲覧環境によってレイアウトが大きく崩れたり、最悪の場合、悪意の有無に関わらず数式や金額が書き換えられてしまう恐れがあるからです。

トラブルを未然に防ぐため、完成した請求書は必ずPDF形式に出力してから送付するようにしてください。エクセルの標準機能である「名前を付けて保存」からファイルの種類を「PDF」に変更するだけで、誰でも簡単に変換作業を行えます。

また、電子データとして送信する際は、ファイル名に「【ご請求書】株式会社〇〇_2026年3月分」といった具体的な内容を含める配慮があると、取引先の経理担当者にも親切な印象を与えられるでしょう。

エクセル管理の限界を解決!自動化ならMailMate

MailMate AP

エクセルでの手作業による管理は、取引先が増えるとミスや限界が生じます。紙と電子の請求書をAIで一括管理・自動化するなら『MailMate』が最適です。

事業が小規模なうちは、無料のエクセルテンプレートを用いた管理でも十分に事足ります。しかし、ビジネスが成長し取引先や発行件数が増加してくると、エクセル管理では、だんだん手が回らなくなってくるでしょう。

エクセル管理には、手入力による転記ミス、属人化による担当者不在時の業務停滞、計算式の破損、ステータス更新の忘れといったヒューマンエラーが常に付きまといます。これらのミスは、支払い遅延や信頼関係の悪化など、経営に直結する問題を引き起こしかねません。こうした課題を根本から解決し、請求業務にかかる時間を圧倒的に削減できるのが、クラウド型の請求書管理・自動化サービス「MailMate」です。

MailMateは、現代の複雑な経理環境に合わせて設計された次世代のツールとして、以下のような強力な機能を提供しています。

  • 多彩な取り込み方法 紙で届く請求書はアプリでスキャン、あるいはMailMateの郵送代行センターに直接届くよう手配することで、自動的にシステムへ取り込み可能です。PDFなどの電子ファイルもダッシュボードへ簡単にアップロードでき、メールで送られてきた請求書も専用アドレスへの転送を設定すれば、すべて一元管理することができるのが魅力です。

  • 強力なAI機能 取り込んだ書類はAIが瞬時に解析し、発行日、取引先、合計金額、登録番号などの必須項目を高精度でデータ化。手作業による転記が不要になるため、ミスを劇的に削減できるでしょう。さらに、AIによる重複検出機能が備わっており、二重払いのリスクを完全にゼロに近づけることができるのもポイントです。

  • 業務効率化とチーム連携 抽出されたデータは自動で勘定科目に仕訳されます。検索機能を使えば過去の書類も一瞬で探し出すことができ、経理チーム全体での共有や承認フローの構築もスムーズに行えるため大変便利です。

将来的な事業拡大や、インボイス制度・電子帳簿保存法への完全対応を見据えるのであれば、早い段階でシステムへの移行を検討することが賢明です。日々の煩雑な業務から解放されたいとお考えの方は、ぜひその利便性を体感してみてください。

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請求書・管理表についてのよくある質問(FAQ)

こちらでは、請求書や管理表の作成に関して、多くの経理担当者や個人事業主の方が抱える「よくある質問」とその回答をまとめました。

Q:請求書をPDFで作る方法が知りたいです。

請求書をPDFで作成するのは簡単です。エクセルの画面左上にある「ファイル」タブから「名前を付けて保存」を選び、ファイル形式のプルダウンメニューから「PDF (*.pdf)」を選択するだけで簡単に出力できます。また、外出先などの場合は、無料のスマホアプリやPDF作成ツールを利用すればササッと作れるので、わざわざ会社に戻る必要もありません。

Q:エクセルとPDF、結局どっちで送るのが正解?

編集や計算にはエクセルが便利ですが、取引先に送るときは「PDF一択」です。レイアウトが崩れるのを防げますし、何より勝手に書き換えられない(改ざん防止)という安心感があります。

Q:請求書の再発行を頼まれたら、どう対応すべき?

金額ミスなどで請求書を出し直す場合は、必ず「再発行」と目立つところに書きましょう。古いものと混ざって「二重請求」になってしまうのが一番のトラブルの元です。管理表のステータス更新も、忘れずセットで行ってください。

Q:請求書の支払期限って、勝手に決めていいの?

法律で「何日」と決まっているわけではありませんが、自分勝手に決めるのは禁物です。まずは取引先の「締め日」を確認して、お互いが納得できる日付を記載しましょう。相手の会社のルールを尊重することが大切です。

「請求書 管理表 テンプレート」まとめ

まずは無料のエクセルから始めるのも、コストを抑える賢い選択です。ですが、もし「最近、管理が追いつかなくなってきたな」と感じているなら、それはステップアップのサインかもしれません。

本記事のポイントを改めておさらいします。

  • 保存は義務!:法人は7年、個人事業主は5年。いざという時の証拠として大切に保管しましょう。

  • インボイスの壁:登録番号や税率ごとの計算など、新ルールを漏らさず記載するのが鉄則です。

  • PDFは必須マナー:改ざん防止と信頼のために、送付前のPDF化を習慣にしましょう。

  • 管理表で「うっかり」を防ぐ:ステータス管理を徹底して、未入金を見逃さない仕組みを作りましょう。

事業を始めたばかりの頃は、手元のテンプレートを使い倒すので十分かもしれません。しかし、件数が増えて「確認作業だけで一日が終わる……」なんてことになったら、そこがエクセルの限界です。

「毎月の督促や確認がストレス」「もっと生産的な仕事に時間を使いたい」そう感じた時は、MailMateのようなツールが頼りになります。紙もデジタルも丸ごと任せて、より生産的な業務に注力できる環境づくりを、今日から始めてみましょう。

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