LINEのeお届け通知とは?詐欺の見分け方や無視しても荷物が届くか解説!
「LINE郵便局eお届け通知」は、荷物のお届け予定を事前に知ることができ、再配達の手間を減らせる便利なサービスです。
しかし、「本当に日本郵便株式会社からの本物?」「電話番号を登録するのは不安……」と感じている方も多いのではないでしょうか。特に、身に覚えのないLINE通知メッセージが届くと、詐欺ではないかと心配になりますよね。
この記事では、「eお届け通知」の仕組みと本物・詐欺の見分け方を徹底解説し、不安を解消します。さらに、意外と知られていない「通知サービスの限界(デメリット)」や、通知に振り回されずにすべての郵便物をスマートに管理する「新しい選択肢」についてもあわせてご紹介します。
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「LINE郵便局eお届け通知」とは?なぜ届くの?
日本郵便株式会社が提供する「eお届け通知」は、ゆうパックや書留などの郵便物が自宅に届く前に、LINEでお届け予定日時を知らせてくれるサービスです。
「友だち追加」をしていないのに通知が届いて驚く方もいますが、これはLINEの「通知メッセージ」という機能を利用しており、正規のサービスですのでご安心ください。ここでは、その仕組みや通知が届く条件を解説します。
LINE通知が届く仕組み
なぜ友達登録していないのに届くのでしょうか? その裏側には、LINEと企業の連携システムがあります。
差出人が電話番号を記載して発送:荷物の差出人が、伝票に受取人(あなた)の携帯電話番号を記載して発送します。
電話番号の照合(マッチング):日本郵便は、提供された電話番号と、LINE社に登録されている電話番号情報をハッシュ化(暗号化)して照合します。
マッチした場合に配信:番号が一致した場合のみ、LINEの「通知メッセージ」機能を通じて、日本郵便の公式アカウントから通知が届きます。
通知の条件
すべての荷物でLINEの郵便局eお届け通知が来るわけではありません。主に以下の条件が揃った場合に配信されます。
電話番号の一致:伝票の電話番号と、LINE登録の電話番号が一致していること。
LINE設定:LINEアプリの設定で「通知メッセージ」の受信を許可していること(デフォルトは許可になっています)。
なお、上記が通知が来る条件のため、LINEの郵便局eお届け通知を受け取りたくないという方は、通知メッセージの受信設定をオフにすればよいということです。
偽物を見分ける!本物の「LINE郵便局eお届け通知」の特徴
便利さを逆手に取った「eお届け通知」を装う詐欺(フィッシング詐欺)も予想されます。LINE通知が本物か偽物か、以下のポイントで必ず確認しましょう。
チェックポイント |
本物(日本郵便公式) |
詐欺(偽物) |
|---|---|---|
公式マーク |
アカウント名の横に公式バッジ(盾のマーク)がある。 |
バッジがない。アカウント名が不自然。 |
メッセージ内容 |
「お届け予定日時」や「追跡番号(お問い合わせ番号)」が具体的に記載されている。 |
具体的な情報がなく、「荷物を持ち帰りました」「配送できませんでした」と不安を煽る内容が多い。 |
誘導先 |
郵便局の配送状況確認・受け取り日時変更設定ページなど |
Apple IDの入力画面や、クレジットカード情報の入力を求める不審なサイト |
認証方法 |
本人確認のために郵便番号や受取人名などを確認する場合がある。 |
リンク先ですぐにアプリのインストールや個人情報の入力を要求する。 |
身に覚えのない荷物の場合は、メッセージ内のリンクをすぐにクリックせず、記載されている「お問い合わせ番号」をコピーし、日本郵便の公式サイトで検索して確認するのが最も安全です。
「eお届け通知」を無視しても荷物は届く!その理由とは?
「怪しいからリンクを開きたくない」「認証するのが面倒」という場合、無視しても大丈夫です。
「eお届け通知」はあくまで「お届け予定のお知らせ」であり、受け取りの必須条件ではありません。通知を無視したり、既読スルーしたりしても、荷物は差出人が指定した住所へ予定通り配達されます。
無理にLINE上で電話番号認証や受取日時の変更を行う必要はありませんので、不安な場合はそのままにしておきましょう。
「eお届け通知」のデメリット
「eお届け通知」は便利なシステムですが、完璧ではありません。以下のようなデメリットも考えられます。
結局、不在対応が面倒
通知が来て「あ、その時間は家にいない」と気づいても、LINE上での日時変更には期限があります。また、通知に気づくのが遅れれば、結局不在票が入り、再配達の手配をしなければなりません。「通知=確実に受け取れる」わけではないのです。
個人情報がLINEに紐づく不安がある
「郵便局に教えていないはずのLINEに連絡が来る」こと自体に、プライバシー上の抵抗を感じる人も少なくありません。電話番号認証を行うことで、住所情報とLINEアカウントがより強く紐づくことを懸念する声もあります。
荷物管理の煩雑さは変わらない(一元管理できない)
LINEで「eお届け通知」が届くのは、特定の条件(電話番号一致など)を満たした荷物だけです。
手書きのあて名ラベルで差し出された荷物
電話番号の記載がない郵便物
スキーゆうパックなどの一部サービス
これらは通知の対象外です。「LINEに来る荷物」と「突然ポストに届く荷物」が混在するため、結局郵便物の管理はバラバラになってしまいます。荷物について常に通知が欲しい、すべての荷物について管理したいという場合は、やや不便な点といえるかもしれません。
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一元管理:ゆうパックも、手紙も、DMも、すべてダッシュボード上で管理可能。通知の漏れを気にする必要はありません。
到着・破棄・転送も自由自在:不要なものは破棄、必要なものだけ自宅へ転送。もう不在票に対応する必要すらありません。
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「LINE郵便局 eお届け通知」のよくある質問(FAQ)
LINEに届く郵便局からのeお届け通知に関するよくある質問について回答します。
LINEに郵便局からの「eお届け通知」が届いたけど、心当たりがありません。詐欺ですか?
必ずしも詐欺とは限りません。公式マークがついている場合、本物の可能性が高いです。「家族があなたの電話番号を記載して注文した」「サプライズのプレゼント」などのケースも考えられます。不安な場合はリンクを開かず、公式の追跡サイトで番号を確認しましょう。
「eお届け通知」で何が届くのですか?
主に「ゆうパック」「書留」「特定記録郵便」など、追跡番号があり、かつ手渡しが必要な荷物が対象です。普通郵便(ハガキや封書)などのポスト投函されるものは通知されません。
LINEの電話番号認証をしないと荷物は届きませんか?
いいえ、届きます。認証は、そのLINEアカウントの持ち主が「荷物の受取人本人である」と確認し、詳細情報を表示させるためのものです。認証しなくても、荷物は通常通り配送されます。
「LINE郵便局 eお届け通知」まとめ
LINEで届く郵便局のeお届け通知は、荷物の到着予定を知るための便利なツールです。
公式マークを確認して本物か見分ける。
無視しても荷物は届くので、不安なら放置でOK。
対象外の荷物もあるため、これだけで全ての管理はできない。
「eお届け通知」だけではカバーできない、郵便物の管理や不在対応のストレスを根本から解消したい方は、すべての郵便物をクラウドで一元管理できる「MailMate」の導入をぜひご検討ください。
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