【2024年最新】ウィーワーク(WeWork)のサービスや現在の経営状況を紹介

最終更新: August 14th, 2024
【2024年最新】ウィーワーク(WeWork)のサービスや現在の経営状況を紹介

「ウィーワークって何の会社?」

「ウィーワークではどのようなサービスが提供されているの?」

「プランや料金体系は?」

上のようなウィーワークに関する疑問をお持ちの方はいませんか?

本記事では、ウィーワーク(WeWork)について、サービスやプラン、そして現在の経営状況や最新情報なども解説します。

シェアオフィスに届く郵便物をデジタル化・クラウド管理📮

クラウド郵便メールメイトで、会社宛の紙の郵便物をWEB上で確認・管理しませんか?郵便物の受け取りに行くことが不要に!

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

ウィーワーク(WeWork)とは


ウィーワーク(WeWork)とは

出典:WeWork Japan

ウィーワーク(WeWork)とは、オフィス空間や専用デスクなどのワークスペースを提供する、シェアオフィス大手のサービスです。

ニューヨークで2010年に創業し、日本では2018年に東京の拠点が開設されています。

39か国・750拠点以上を誇り、現在日本には40もの拠点が存在。

コミュニティ型のワークスペースが特徴のWeWorkの空間では、スタートアップ・大企業問わず、コミュニティを通じた新たなコラボレーションが創出されているようです。

ソフトバンクグループが出資したことでも話題


WeWorkは、ソフトバンクグループから企業価値を評価され出資を受けたことでも知られています。

ソフトバンクグループは、傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドを通してWeWorkの支援を行っていました。

2017年より出資された金額は、合わせて約1.5兆円(約100億ドル)にもなるとのことです。

一方で、WeWorkは現在赤字や創業者の解任などの経営危機に直面しており、出資の失敗によるソフトバンクへの影響が不安視されています。

2023年11月、米国とカナダを対象に連邦破産法の適用を申請


2023年11月、米国とカナダを対象に連邦破産法の適用を申請

WeWorkは、2023年11月に連邦破産法の適用をアメリカにて申請、経営破綻しました。

コロナ禍の影響などを含め、業績悪化が続いたことが背景と見られます。

なお、連邦破産法の適用申請は米国とカナダが対象となっており、日本国内は対象外です。

そのため、日本のサービスが影響を受けることはないとされています。

WeWorkのサービス


WeWorkのサービス

WeWorkが提供しているサービスには、大まかに分けて以下のようなものがあります。

・個室オフィス・デスク
・コワーキングスペース(共用スペース)
・イベント・セミナースペース

個室オフィス・デスク


WeWorkでは、個室のプライベートオフィスや専用デスクなどのワークスペースを提供しています。

事業規模に合わせて選択可能なプランがあり、1名から1000名以上にも対応しているのが特徴です。

レンタルオフィスとして決まった場所で仕事をするという場合に向いているサービスですね。

コワーキングスペース(共用スペース)


WeWorkには、専用オフィスや決められた一拠点のデスクを利用できるサービスだけでなく、国内外の共用スペースを利用可能なプランも存在します。

WeWorkのサービスの中でも、コワーキングスペースを利用してさまざまなスペースで作業したいという場合に向いているサービスです。

イベント・セミナースペース


WeWorkのスペースは、イベントやセミナー、撮影場所などに利用することも可能です。

また、WeWork内でもセミナーなどが開催されており、気軽に参加することができます。

WeWorkのプラン・料金


WeWorkが提供しているプランは以下のとおりです。

・専用オフィス Private Office
・専用アクセス Private Access
・専用デスク Dedicated Desk
・オールアクセスプラス All Access Plus
・グロースキャンパス Growth Campus
・イベントスペース

シェアオフィスに届く郵便物をデジタル化・クラウド管理📮

クラウド郵便メールメイトで、会社宛の紙の郵便物をWEB上で確認・管理しませんか?郵便物の受け取りに行くことが不要に!

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

専用オフィス Private Office


専用オフィス Private Office

出典:専用オフィス|WeWork

専用オフィスプランは、個室のプライベートオフィスを1名から利用できるプランです。

契約した専用オフィスと合わせて、共用スペースを利用可能となっています。

本社としての利用のほか、サテライトオフィスや支社としての利用にも対応しています。

柔軟なオフィス契約を求めている場合に適したプランと言えるのではないでしょうか。

料金は拠点や規模により異なるため、問い合わせが必要です。

専用アクセス Private Access


専用アクセス Private Access

出典:専用アクセス|WeWork

専用アクセスプランもオフィスプランと同様、プライベートオフィスを利用できるプランとなっています。

専用オフィスプランと異なるのは、専用アクセスプランは座席以上の人数でオフィスを利用できるという点です。

たとえば、200名規模の会社であっても100席のオフィスを契約することができます。 半分の社員が出社、半分は在宅ワークなどというフレキシブルな働き方にも対応できるというわけです。

これにより、出社率の変化などによる無駄なスペースを最小限に抑えることができるのですね。

こちらのプランについても、料金は要問合せのようです。

専用デスク Dedicated Desk


専用デスク Dedicated Desk

出典:専用デスク|WeWork

専用デスクプランは、契約した拠点内の共用スペースと、自分専用のデスクを利用できるプランです。

個室は必要ないけれど専用のデスクはほしい、法人登記したいというニーズに対応したプランとなっています。

料金については要問合せです。

オールアクセスプラス All Access Plus


オールアクセスプラス All Access Plus

出典:オールアクセスプラス|WeWork

オールアクセスプラスプランは、対象となる国内30拠点のコワーキングスペースを横断して利用できるプランです。

料金は月額42,900円(税込)となっています。

固定席などは必要ないが作業スペースがほしいという方に向けた、複数の拠点を利用できるシステムが特徴です。

グロースキャンパス Growth Campus


グロースキャンパス Growth Campus

出典:グロースキャンパス|WeWork

グロースキャンパスは、スタートアップ企業などを対象としたプランで、専用デスクや専用オフィスを最長6ヶ月もの間特別料金で利用できるというお得なプログラムです。

契約にあたっては拠点と期間に条件があるとのことです。

詳細については公式サイトより問い合わせできます。

イベントスペース


イベントスペース

出典:セミナー・イベント|WeWork

WeWorkでは国内の拠点において撮影用途やイベントスペースとしての貸出を行っています。

デザイン性や機能性に優れるスペースを借りたいという場合に利用できますね。

料金や詳細については問い合わせが必要です。

WeWorkの最新情報


WeWorkの最新情報

ベストワークプライスに認定


WeWorkは、株式会社JobRainbowが運営する「D&I AWARD 2023」にて「ベストワークプレイス」に認定されました。

「D&I AWARD」は、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を評価する日本最大級のアワードです。

WeWorkは2022年に引き続いての最高評価認定となっており、ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みに対し高い水準を保っているということが示されたのではないでしょうか。

認定パートナープログラムを開始


WeWork Japan合同会社は、WeWork入居メンバー企業がオープンイノベーションを実現するための取り組みとして、認定パートナープログラムを開始しました。

プログラムには各業界をリードするアドバイザーや企業がパートナーとして招かれ、パートナー主催のセミナーや交流会を通してメンバー企業の支援が行われます。

WeWorkの類似サービス


WeWorkは専用オフィスやデスクなどのワークスペースが利用できるほか、コワーキングスペースのサービスでは国内のさまざまな拠点を利用できるというのが特徴です。

そんなウィーワーク(WeWork)と類似のサービスとして、以下のようなものが挙げられます。

リージャス(Regus)
サーブコープ

リージャス(Regus)は120カ国に3,600拠点を誇るレンタルオフィス・コワーキングスペース・バーチャルオフィスのサービスです。

日本国内には170の拠点があり、北海道から沖縄までどこでも利用できるのが魅力ですね。

サーブコープも世界に150箇所の拠点を持つコワーキングスペース・バーチャルオフィスのサービスです。

もちろん専用デスクを契約することもできるため、一等地で自分のデスクを持つということも可能になっています。

ウィーワーク(WeWork)は国内外で広く展開されているフレキシブルオフィス!


ここまで、ウィーワーク(WeWork)のサービスやプラン、料金について紹介するとともに、現在の経営状況や最新情報などについても解説しました。

2010年にアメリカのニューヨークで創業したWeWorkは、全世界39か国・750拠点以上の拠点があり、日本でも東京や横浜、大阪など都心部を中心に計40箇所で展開されています。

スタートアップ・大企業問わずさまざまなメンバーがウィーワークを利用しており、業界業種や企業の壁を越えたコミュニティを通じて新たなコラボレーションが創出されています。

2023年11月に米ウィーワークが経営破綻し、総額約1.5兆円という多額の出資を行なっていたソフトバンクへの影響が不安視されていますが、日本のサービスには影響がないようです。

ウィーワークのフレキシブルなオフィスソリューションをぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?

おすすめ記事:スタートアップにおすすめのバーチャルオフィス5選!【スタートアップ必見】

おすすめ記事:合同会社と株式会社の違い、メリット・デメリットを解説!どちらを選ぶべき?

郵便物を受け取るためだけに帰宅や出社してませんか?

クラウド郵便で世界中どこにいてもあなたに届く紙の郵便物をリアルタイムにオンラインで確認することができます。

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。
Mailmate mascot