今、福岡で起業をするべき4つの理由!開業費用を抑える方法も紹介
福岡市は、住みたい街ランキング1位96.5%が住みやすいと感じている今非常に注目を集めている街です。
「起業するなら何県がいいんだろう?」
「なぜ福岡は起業しやすいと言われているの?」
という疑問をお持ちの方はいませんか?
福岡市は、住みやすい街であることに加え、実はアジアのビジネス拠点とも呼ばれており、東京や大阪、海外へのアクセスが抜群なのです!
さらに、起業支援も豊富であることからビジネスのチャンスが多い街と認識されています。
本記事では、そんな福岡市で起業をするメリットとコストを抑えて起業する方法について詳しく解説しています。
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福岡でスタートアップ、なぜ?
大東建託の実施した住みたい街ランキング2022によると、福岡県福岡市が3年連続で1位になりました。
自治体担当者のコメントによると、福岡市には、博多や天神などの大きな都市があるにもかかわらず、海や森などの自然も豊かなコンパクトシティである点が人気を集める理由だそうです。
さらに福岡はアジアのビジネス拠点と言われるように、
・東京や大阪、海外へのアクセスも抜群
・日本の主要都市の中でもっとも物価が安い
・子育てもしやすい環境(子供たちに一人一台学習タブレット配布)
とワークライフバランスを大事にできる環境であることがわかります。
実は日本一!福岡の起業率は?
引用: Fukuoka Facts
福岡の開業率は、2021年に6.3%と4年連続1位を誇っています。
市が、10年前の2012年に「スタートアップ都市宣言」をしてから、起業環境に非常に力を入れてきました。
その甲斐があって大都市である2位のさいたま市(5.7%)や3位の名古屋市(5.5%)に大きな差をつけています。
福岡出身の起業家は?
まず、現在は東京に本社を置くソフトバンクの創業者であり現会長である孫正義さんです。
孫正義さんは、1981年ソフトウェ販売会社の「ソフトバンク」を福岡に設立し、起業家としてのキャリアをスタートさせました。
その後、電気通信やベンチャーキャピタル投資など、他の分野へも事業を拡大しました。
また、堀江貴文さんも福岡出身の起業家です。
堀江さんは、日本の大手インターネットメディア事業を運営する株式会社ライブドアの創業者で現社長でもあります。
開業率日本一の福岡市が行っている起業支援
Fukuoka Factsによると福岡市は、4年連続で開業率が日本一です。
では、なぜ多くの人が福岡市で開業することを選ぶのでしょうか?
市の行う起業支援が大きな理由の一つになっていると考えられます。
この「起業・創業応援サイト」には、さまざまな支援が用意されています:
1. 起業をする前の学習支援
2. 創業に必要な資金を調達する際の支援
3. 創業後の経営をサポートする支援
とビジネスの全ての段階に対して支援を行っています。
下で具体的な支援内容を見ていきましょう。
1. 起業をする前の学習支援
創業をしてみたいけど、何からしていいかわからないという方には、以下の3つの支援が用意されています。
・開業ハンドブック
・スタートアップカフェ
・特定創業支援事業
2. 資金調達に関する支援
起業についてある程度知識をつけた方、起業プランがまとまって実際に資金を調達したいという方には、以下の3つの支援が用意されています。
・福岡市の制度融資
・ステップアップ助成事業
・その他公的融資窓口
3. 起業した後の経営支援
起業後に今のビジネスをもっと成長させたい、経営をサポートしてほしいという方には、以下の3つの支援が用意されています。
・Fukuoka Growth Next
・創業応援団事業
・福岡市の中小企業支援
・福岡市インキュベート認定マーク
福岡市で起業するべき4つの理由とは?
引用:福岡市への企業立地に関するご案内 福岡市
この章では、福岡に進出を検討している企業に向けて、福岡の魅力を4つ紹介します。
起業しやすい環境に加えて、ビジネスを継続していくための資源も十分に整っているということがわかります。
1. 福岡市には、人材が豊富にいる
福岡の人口増加数・増加率ともにナンバーワンです。
さらに政令都市の中で若者人口比率がもっとも高いのも福岡です。
参考:データでみる福岡市(TEAM FUKUOKA)
2. 起業家を支援するスタートアップカフェ
2つ目の理由として、スタートアップカフェや創業支援施設など創業に関する支援の充実が挙げられます。
平成26年5月1日には福岡市が国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」に選ばれたことで、スタートアップにチャレンジしたい人たちへのフォローに力を入れています。
中央区大名にある官民連携の次世代型創業支援施設Fukuoka Growth Nextでは、福岡市の支援や地元企業などとの連携をサポートしております。
同じ建物内のスタートアップカフェでは、
・起業相談
・士業・金融関係の個別相談
・資金調達に関する相談
・海外進出や日本進出の相談
など幅広く起業・スタートアップについての相談ができます。
3. 住みやすさNo.1
博多区にある福岡国際空港と福岡空港から上海・東京まではたったの90分です。
1日の便数も福岡国際線は直行便19路線746便、国内線28路線362便/日と非常に便利ですね。
福岡県内での移動や福岡から他県の移動も整備された交通網があるため総合的に福岡市の外へのアクセスが抜群なことがわかります。
さらに、市が満18歳以上の市民4,500人を対象に行った令和3年度「市政に関する意識調査」では、96.5%の回答者が「福岡市は住みやすい」、93%の回答者が「福岡市に住み続けたい」と回答しています。
このように、住みやすさは、取り組みの有無だけではなく実際に市民によっても証明されているのです!
4. バックアップ拠点に適している
福岡市は自然災害が他県に比べて少ないことから、東京や大阪などを本拠地としている会社のバックアップ拠点に適しているそうです。
具体的には、
・地震のリスクが低い
・台風の影響が少ない
・都心部の浸水対策が強化されている
などが挙げられます。
詳しくは、福岡の魅力のバックアップ拠点としての適性をご覧ください。
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福岡で起業をする際に注意すること2つ
ここまで福岡でバーチャルオフィスを借りるメリットをお伝えしてきましたが、福岡で起業するにあたって気をつけておきたい点もいくつかあります。
ここでは、起業する前に知っておきたい注意点を3つご紹介します。
1. セミナーやイベントなどは東京や大阪で開催されることが多い
九州一の都市である福岡ですが、セミナーやイベントなどは東京や大阪で開催されることが多いです。
しかし、現在はオンラインでの参加も一般的になってきました。
その為、福岡に居ながら参加が可能になる機会も増えてくるでしょう。
2. ビジネス分野によって差がある
福岡では、ITや国際の分野などが注力されています。
注力されている分野でビジネスを始めるのであれば、助成金やサービスをフルに活用してビジネスが出来るでしょう。
しかし、分野によって補助の内容も異なるため注意が必要です。
起業する前に自分のやりたいビジネスの分野がどの補助を受けることが出来るのかしっかりと調べておきましょう。
福岡でコストを抑えて起業する方法2つ
次に、「福岡で起業をしたいけどなるべくコストを抑えて起業したい!」という起業家の方に向けて、低コストで起業をする方法を2つご紹介いたします。
1)バーチャルオフィスで起業
バーチャルオフィスは、登記用の住所や会議室、郵便物転送サービスなどを備えている仮想のオフィスのことです。
実際にオフィスを借りて事業を始めるよりも安く住むため、起業家に人気があります。
では、具体的にどの様なサービスがあるかと言うと、
・法人登記用の住所貸出
・電話秘書代行
・郵便物の受け取り・転送
・会議室のレンタル 等
メリットとしては、
・自宅の住所を公開する必要がない
・会社の郵便物をバーチャルオフィスが受取・保管・転送
・開業費用を抑えることができる
などがあります。
バーチャルオフィスの住所を使って開業届を書く方法は、こちらをご覧ください!
2)福岡のクラウド郵便 MailMate
スタートアップの場合、家やコワーキングスペースなどから起業そして働くケースが多いと思います。
そんな時におすすめなのが、スタートアップ向けクラウド郵便MailMateです。
MailMateの住所を使って法人登記をすると、会社の郵便物をパソコンやスマホで受け取り、クラウド上で一括管理することができます。
実際のオフィスを構えずに起業することを検討中の方に、ぜひおすすめの起業方法です。
MailMateを導入することで以下のような問題を解決できます:
・バーチャルオフィスに届く郵便物への対応が遅くなる
・バーチャルオフィスの住所だけ借りたい
・なるべくコストを抑えて起業したい
・遠方に住むチームメイトと郵便物を管理したい
スタートアップ向けクラウド郵便の主な機能には、
・法人登記用住所
・会社の郵便物受け取り通知
・郵便物のPDFデータ化
・クラウド上で一括管理
・複数人で1つのアカウントを管理可能
・郵便物転送サービス
などがあります。
起業家にとってチャンスの多い福岡市
以上、起業家の皆様に向けて福岡で起業をするメリット・注意点・そして低コストで起業をする方法をご紹介しました。
東京や大阪で開催されるイベントが多いとはいえ、オンラインやハイブリッド開催が増えてきた今日は、福岡で起業をするメリットの方がデメリットを上回っているのではないかと思われます。
さらに、福岡市内には新しいコワーキングスペースがたくさん建設されているため、今後特にIT関係で起業したい方にとってビジネスのしやすい場所になっていくのではないかと予想されます!
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