【世界最高の国ランキング2023年】日本の順位は6位!その理由も解説

最終更新: August 13th, 2024
【世界最高の国ランキング2023年】日本の順位は6位!その理由も解説

「世界最高の国ランキングとは?」

「日本は何位にランクインしているの?」

「他の国のランキングが気になる!」

この記事は、上のような疑問をお持ちの方に向けて書かれています。

本記事では、世界最高の国ランキングとは何なのかを解説するとともに、2023年最新の結果とランキングの詳細についてもご紹介します。

海外出張中 🌏 自宅のポストに届く郵便物が心配...

クラウド私書箱 MailMateを使うと、世界中どこからでも自宅に届く紙の郵便物をリアルタイムにパソコンやスマホ上で確認・管理できます 📩

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

世界最高の国ランキングとは?


世界最高の国ランキングとは?

2023年9月、アメリカのU.S.二ューズ&ワールド・レポート誌「世界最高の国ランキング」を発表しました。このランキングは87カ国を対象として毎年実施されており、今回が8回目となります。2023年は3月17日から6月12日の期間で、36カ国・17,000人以上の市民に調査を行いました。

10種類のカテゴリーを評価項目とする


主な評価項目となるのは、以下10種類のカテゴリーです。

  • 冒険性

  • 機敏性

  • 文化的影響力

  • 起業家精神

  • 文化遺産(伝統)

  • 原動力

  • ビジネスの開放度

  • 国力

  • 生活の質

  • 社会的目的

「冒険性」というカテゴリーのなかでも「友好的」「観光に適している」「風景が良い」などの項目に分かれており、細分化された項目それぞれにスコアが付けられます。カテゴリーごとに比重は異なり、今年は「起業家精神」が最も重要視されました。最終順位は総合スコアによって決まります。

参考:Best Countries in the World | U.S. News (usnews.com)

「世界で一番人気のある国」というわけではない


「世界で最も平和な国」「最も力のある国」など、世界の国々をランク付けする調査はいくつもあります。なかでもこの「世界最高の国ランキング」は、文化や国力、生活の質などさまざまなカテゴリーを網羅しています。

U.S.Newsのモルガン氏によると、国家経済においては「世界的にどう見られているか」という点が影響してくる部分もあるとのことです。そしてこのランキングを見れば、人々は自分の国の価値を自覚することができます。

つまりこれは「人気のある国を知るためのランキング」ではなく、「グローバルな評価を知り、それを今後の経済発展に活かしていくためのランキング」といえるでしょう。

参考:U.S. News 2023 Best Countries | Press Room | U.S. News (usnews.com)

他の世界ランキングについては、こちらも参考にしてください。

【日本は7位!】2022年世界で最も技術的に進んだ国ランキング | MailMate

2023年注目の世界SaaS企業10選と日本企業のSaaS利用動向を解説! | MailMate

世界最高の国ランキング2023結果【トップ10】


世界最高の国ランキング2023結果【トップ10】

2023年のトップ10カ国とその総合スコアは、以下の結果となりました。

順位

国名

総合スコア

1

スイス

100点

2

カナダ

99.3点

3

スウェーデン

98.9点

4

オーストラリア

97.6点

5

アメリカ

96.4点

6

日本

95.1点

7

ドイツ

94.8点

8

ニュージーランド

92.6点

9

イギリス

92.4点

10

オランダ

90.2点

参考:Best Countries in the World | U.S. News (usnews.com)

トップのランキングには欧米諸国が多く、10位以降もノルウェー、フランス、デンマークと続きます。日本はアジアで唯一トップ10にランクインしており、その他のアジア諸国ではシンガポールが16位、中国が20位、韓国が21位となっています。

世界最高の国ランキング2022との違い


2022年度の結果と比較すると、大きな変動は少ないといえるでしょう。スイスは連続1位をキープしており、日本も連続で6位です。

2021年に1位となったカナダが再び順位を上げており(昨年3位)、スウェーデン(昨年5位)、オーストラリア(昨年7位)も順位を伸ばしています。アメリカ(昨年4位)、ドイツ(昨年2位)、イギリス(昨年8位)は少し順位を落としたものの、連続してトップ10にランクインしています。

紙の郵便物の電子化ならメールメイト📮

クラウド郵便メールメイトが、会社の郵便物の受け取り代行・スキャン・PDF化・管理画面へ配信いたします。利用開始から30日間は全額返金保証付き 🎉

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

6位の日本は総合スコア95.1点!評価の高い項目とその理由は?


6位の日本は総合スコア95.1点!評価の高い項目とその理由は?

2022年・2023年は6位となった日本ですが、2020年には3位、2019年・2021年には2位になったこともあります。安定して高いスコアを出しているといえますね。一方でなかなかスコアが伸びず、改善の余地のある項目もあります。それぞれ見ていきましょう。

最も評価が高いのは「起業家精神」


日本が特に評価されている項目は、「起業家精神」です。95.2という高いスコアをマークしており、世界3位という好成績です。

  • 教育を受けている人が多い

  • 革新的

  • 技術的な専門性が高い

  • デジタルインフラが成熟している

特にこうした項目のスコアが高くなっています。

また「文化的影響力(5位)」「文化遺産(6位)」もスコアが高く、日本の文化や歴史が認められていることがわかります。茶道や書道などの伝統文化や寿司を始めとする日本食、世界遺産の多さも評価につながりました。「機敏性(6位)」のカテゴリーでは、進歩的でモダンだという評価を受けています。

「ビジネスの開放度」は評価が低い


一方でスコアが伸びていないのは「ビジネスの開放度」で、スコアは56.9、世界37位という結果になりました。なかでも評価が低いのは、以下の項目です。

  • 税環境の良さ

  • 製造コストの安さ

  • 政府の透明性

つまり日本の法人税や製造コストの高さ、政府の不透明さが指摘されたという結果です。

また「社会的目的(23位)」もスコアが伸びていません。性差や人種による平等性や、動物や人権に対する配慮、信仰の自由など多くの項目がありますが、いずれも低い評価となっています。

北朝鮮との関係性や少子高齢化など、国内の問題についても触れられています。

まとめ:日本は6位をキープ!一方で、伸び悩んでいる部分も…


まとめ:日本は6位をキープ!一方で、伸び悩んでいる部分も…

今回は「世界最高の国ランキング」の2023年版の結果と詳細について解説しました。

日本は2年連続で6位にランクインし、アジアでも唯一トップ10に入った国となりましたが、伸び悩んでいるスコアもあることから、改善の余地があると言えるでしょう。

今後、日本がスコアを伸ばし、過去に2度記録した2位を超えて、トップに立つことができるのか、日本のさらなる発展に期待が高まります。

おすすめの記事:海外ノマドの確定申告をわかりやすく解説!脱税を防ぐためのポイントとは

おすすめの記事:日本の労働時間が長い5つの理由|長時間労働と低い生産性の悪循環

人手不足で郵便物管理に手が回らない...😓

クラウド郵便MailMateが、会社の郵便物の受け取り代行・スキャン・PDF化・管理画面へ配信いたします。利用開始から30日間は全額返金保証付き 🎉

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

郵便物を受け取るためだけに帰宅や出社してませんか?

クラウド郵便で世界中どこにいてもあなたに届く紙の郵便物をリアルタイムにオンラインで確認することができます。

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。
Mailmate mascot