【世界最高の国ランキング2023年】日本の順位は6位!その理由も解説

【世界最高の国ランキング2023年】日本の順位は6位!その理由も解説

(※この記事は、2023年10月25日に更新されました。)

「世界最高の国ランキングとは?」

「日本は何位にランクインしているの?」

「他の国のランキングが気になる!」

この記事は、上のような疑問をお持ちの方に向けて書かれています。

本記事では、世界最高の国ランキングとは何なのかを解説するとともに、2023年最新の結果とランキングの詳細についてもご紹介します。

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世界最高の国ランキングとは?


世界最高の国ランキングとは?

2023年9月、アメリカのU.S.二ューズ&ワールド・レポート誌「世界最高の国ランキング」を発表しました。このランキングは87カ国を対象として毎年実施されており、今回が8回目となります。2023年は3月17日から6月12日の期間で、36カ国・17,000人以上の市民に調査を行いました。

10種類のカテゴリーを評価項目とする


主な評価項目となるのは、以下10種類のカテゴリーです。

  • 冒険性

  • 機敏性

  • 文化的影響力

  • 起業家精神

  • 文化遺産(伝統)

  • 原動力

  • ビジネスの開放度

  • 国力

  • 生活の質

  • 社会的目的

「冒険性」というカテゴリーのなかでも「友好的」「観光に適している」「風景が良い」などの項目に分かれており、細分化された項目それぞれにスコアが付けられます。カテゴリーごとに比重は異なり、今年は「起業家精神」が最も重要視されました。最終順位は総合スコアによって決まります。

参考:Best Countries in the World | U.S. News (usnews.com)

「世界で一番人気のある国」というわけではない


「世界で最も平和な国」「最も力のある国」など、世界の国々をランク付けする調査はいくつもあります。なかでもこの「世界最高の国ランキング」は、文化や国力、生活の質などさまざまなカテゴリーを網羅しています。

U.S.Newsのモルガン氏によると、国家経済においては「世界的にどう見られているか」という点が影響してくる部分もあるとのことです。そしてこのランキングを見れば、人々は自分の国の価値を自覚することができます。

つまりこれは「人気のある国を知るためのランキング」ではなく、「グローバルな評価を知り、それを今後の経済発展に活かしていくためのランキング」といえるでしょう。

参考:U.S. News 2023 Best Countries | Press Room | U.S. News (usnews.com)

他の世界ランキングについては、こちらも参考にしてください。

【日本は7位!】2022年世界で最も技術的に進んだ国ランキング | MailMate

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世界最高の国ランキング2023結果【トップ10】


世界最高の国ランキング2023結果【トップ10】

2023年のトップ10カ国とその総合スコアは、以下の結果となりました。

  1. スイス(100点)

  2. カナダ(99.3点)

  3. スウェーデン(98.9点)

  4. オーストラリア(97.6点)

  5. アメリカ(96.4点)

  6. 日本(95.1点)

  7. ドイツ(94.8点)

  8. ニュージーランド(92.6点)

  9. イギリス(92.4点)

  10. オランダ(90.2点)

参考:Best Countries in the World | U.S. News (usnews.com)

トップのランキングには欧米諸国が多く、10位以降もノルウェー、フランス、デンマークと続きます。日本はアジアで唯一トップ10にランクインしており、その他のアジア諸国ではシンガポールが16位、中国が20位、韓国が21位となっています。

世界最高の国ランキング2022との違い


2022年度の結果と比較すると、大きな変動は少ないといえるでしょう。スイスは連続1位をキープしており、日本も連続で6位です。

2021年に1位となったカナダが再び順位を上げており(昨年3位)、スウェーデン(昨年5位)、オーストラリア(昨年7位)も順位を伸ばしています。アメリカ(昨年4位)、ドイツ(昨年2位)、イギリス(昨年8位)は少し順位を落としたものの、連続してトップ10にランクインしています。

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6位の日本は総合スコア95.1点!評価の高い項目とその理由は?


6位の日本は総合スコア95.1点!評価の高い項目とその理由は?

2022年・2023年は6位となった日本ですが、2020年には3位、2019年・2021年には2位になったこともあります。安定して高いスコアを出しているといえますね。一方でなかなかスコアが伸びず、改善の余地のある項目もあります。それぞれ見ていきましょう。

最も評価が高いのは「起業家精神」


日本が特に評価されている項目は、「起業家精神」です。95.2という高いスコアをマークしており、世界3位という好成績です。

  • 教育を受けている人が多い

  • 革新的

  • 技術的な専門性が高い

  • デジタルインフラが成熟している

特にこうした項目のスコアが高くなっています。

また「文化的影響力(5位)」「文化遺産(6位)」もスコアが高く、日本の文化や歴史が認められていることがわかります。茶道や書道などの伝統文化や寿司を始めとする日本食、世界遺産の多さも評価につながりました。「機敏性(6位)」のカテゴリーでは、進歩的でモダンだという評価を受けています。

「ビジネスの開放度」は評価が低い


一方でスコアが伸びていないのは「ビジネスの開放度」で、スコアは56.9、世界37位という結果になりました。なかでも評価が低いのは、以下の項目です。

  • 税環境の良さ

  • 製造コストの安さ

  • 政府の透明性

つまり日本の法人税や製造コストの高さ、政府の不透明さが指摘されたという結果です。

また「社会的目的(23位)」もスコアが伸びていません。性差や人種による平等性や、動物や人権に対する配慮、信仰の自由など多くの項目がありますが、いずれも低い評価となっています。

北朝鮮との関係性や少子高齢化など、国内の問題についても触れられています。

まとめ:日本は6位をキープ!一方で、伸び悩んでいる部分も…


まとめ:日本は6位をキープ!一方で、伸び悩んでいる部分も…

今回は「世界最高の国ランキング」の2023年版の結果と詳細について解説しました。

日本は2年連続で6位にランクインし、アジアでも唯一トップ10に入った国となりましたが、伸び悩んでいるスコアもあることから、改善の余地があると言えるでしょう。

今後、日本がスコアを伸ばし、過去に2度記録した2位を超えて、トップに立つことができるのか、日本のさらなる発展に期待が高まります。

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