【一時帰国におすすめのeSIM】人気サービス9選&選び方のポイント

最終更新: July 17th, 2025
【一時帰国におすすめのeSIM】人気サービス9選&選び方のポイント

一時帰国のたびに「SIMカードどうしよう?」「Wi-Fi借りるの面倒だな……」と悩んだことはありませんか?そんなときに便利なのが、eSIM(イーシム)という選択肢です。

eSIMは、物理的なカードの差し替えが不要で、オンラインで契約から設定まで完結できるスマートな通信手段。最近では日本でも一時帰国者向けに使いやすいeSIMが増えており、短期滞在中も快適にインターネットが利用できる環境が整ってきています。

この記事では、eSIMの基本からメリット・デメリット、対応端末の確認方法や選び方まで、初めて使う人にもわかりやすく解説しています。さらに、日本で使えるおすすめのeSIM9選もご紹介。

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eSIMとは?

esim

eSIMとは、「Embedded SIM(組み込み型SIM)」の略称で、スマホ本体に内蔵されたデジタルなSIMカードのことを指します。従来の物理SIMと違ってカードを差し替える必要がなく、スマホにプロファイルをダウンロードすることで通信できるようになります。

これにより、オンラインで契約・設定が完了し、郵送や店頭での手続きが不要になります。特に、日本に一時帰国する人にとっては、日本に着く前に契約を済ませておけるので、空港で即ネットに接続できるという便利さが魅力です。

eSIMのメリット

benefit of esim

eSIMは、スマホでの通信の仕方をぐっとスマートにしてくれる仕組みです。特に海外から日本に一時帰国される方にとっては、「手続きがラク」「柔軟に使える」「無駄が出にくい」といった利点が多く、ここ数年で利用者も一気に増えています。

たとえば、「日本に着いてすぐスマホを使いたい」「電話番号もデータ通信も両方必要」「短期間だけ使えたら十分」など、いろんなニーズに応えやすいのが特徴です。

ここからは、そういったeSIMならではのメリットを具体的に3つに分けてご紹介します。一時帰国の予定がある方は、自分にとってどんな使い方が合いそうか、ぜひイメージしながら読んでみてくださいね。

オンラインでスムーズに契約完結

eSIMの大きな魅力は、申し込みから開通までの手続きがすべてオンラインで完結する点です。空港でSIMカードを探したり、店舗に行って手続きしたりする必要がないので、特に一時帰国でバタバタしているときにはありがたい存在です。

たとえば、帰国前に自宅のWi-Fi環境でeSIMを申し込み、必要なプロファイルをダウンロードしておけば、日本に着いた瞬間からスマホが使えるようになります。空港でWi-Fiがつながらなくても慌てずに済むのは安心ですね。

また、最近はeKYC(オンライン本人確認)に対応しているサービスも増えており、必要の本人確認書類のアップロードもスマホで完結します。時間も手間もかけずに通信環境が整うeSIMは、特に「すぐにスマホを使いたい」という人にぴったりです。

物理SIMとの併用により1台で2回線契約可能

eSIM対応のスマートフォンでは、eSIMと物理SIMの2つを同時に使う「デュアルSIM」運用が可能です。これが一時帰国者にとって、思っている以上に便利な機能となっています。

たとえば、海外で使っている回線は物理SIM、日本用にはeSIMを使えば、スマホ1台で2つの番号を使い分けることができます。また、通話は海外の番号、データ通信は日本のeSIMという形にすれば、切り替えの手間もなくストレスフリー。

わざわざスマホを2台持ち歩かなくても済むのも大きなメリットですし、仕事や家族との連絡用に日本の電話番号を一時的に持ちたいときにも重宝します。必要なときに必要な回線だけを使えるという自由度の高さが、eSIMの強みのひとつです。

プリペイドSIMなら使う分だけ購入できる

一時帰国で数日〜数週間だけ日本に滞在する方にとって、プリペイド型のeSIMはとても使い勝手が良い選択肢です。あらかじめ決まったデータ量を購入し、使い切ったら終了、というシンプルな仕組みなので、契約の縛りがなく気軽に利用できます。

たとえば「5日間で3GBあればいい」という人なら、それに合ったプランを選べばOK。月額料金が発生することもないため、帰国が終わったあとに解約手続きを忘れて料金が発生する……なんてトラブルも防げます。

また、プリペイドeSIMの中には即日開通できるものも多く、出発直前の申し込みでも間に合うケースがあるのも魅力。短期利用にちょうどいいフットワークの軽さがあり、「少しだけ使いたい」というニーズにぴったりです。

eSIMのデメリット・注意点

disadvantage of esim

eSIMはとても便利な仕組みですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。特に日本に一時帰国するタイミングで初めてeSIMを使う場合、想定外のトラブルを避けるためにも、事前にデメリットを知っておくことが大切です。

たとえば、すべてのスマートフォンがeSIMに対応しているわけではありませんし、申し込み方法や開通の流れもサービスによって異なります。また、プリペイド型のeSIMは手軽な反面、料金がやや割高になる傾向があるので、滞在期間や使い方に合ったプラン選びが求められます。

さらに、機種変更をした際にはeSIMの再設定が必要になることもあり、意外と手間がかかるケースも。こうした点を理解したうえで使うと、eSIMの良さをより快適に活かせるようになりますよ。以下では、気をつけたいポイントを順に見ていきましょう。

対応スマホか確認する必要がある

まず大前提として、自分のスマホがeSIMに対応しているかどうかを必ず確認しておきましょう。eSIMはまだ比較的新しい技術なので、古い機種や一部の格安スマホでは使えない場合もあります。とくに、海外で購入したスマホを使っている方は、対応バンドや仕様が日本のキャリアと合わないこともあるので要注意です。

また、SIMロックがかかっていると、契約したeSIMプロファイルを正常に読み込めないことがあります。海外で使っているスマホでも、日本のeSIMサービスを使う場合は「SIMフリー」であるか確認することが必要です。

各eSIMサービスの公式サイトには「対応端末一覧」が掲載されていることが多いので、申し込む前に一度チェックしておくと安心です。わずかな確認の手間で、あとから慌てずにすみますよ。

機種変更の際手続きがいるケースも

eSIMは便利な反面、スマホを機種変更する際に少し注意が必要です。物理SIMのようにカードを抜き差しするだけでは使えず、新しい端末で再設定が必要になるからです。多くのeSIMサービスでは、プロファイルの再発行や再ダウンロードが必要で、場合によっては事務手数料が発生することもあります。

特に帰国中に機種変更をする予定がある方は、再設定に必要な情報を事前に確認しておくと安心です。うっかり旧端末を手放してしまってから「設定ができない…」と焦ることもあるので注意しましょう。

なお、プロファイルの再設定はオンラインで完結できる場合が多く、アプリから簡単に再発行できるサービスも増えています。とはいえ、事前に確認しておくことで、余計な時間や手間を防げますよ。

プリペイドSIMは料金が割高

プリペイド型のeSIMは、短期間の利用に向いている反面、月額プランに比べて料金が割高になることが多いです。たとえば1GBや3GBのプランでも、数日分しか使わないのに1,000円以上かかるケースもあります。短期滞在には手軽で便利ですが、使い方によってはコスパが悪く感じることもあるかもしれません。

また、プリペイドeSIMは容量の追加やプラン変更がしにくい点にも注意が必要です。「もうちょっと使いたい」と思っても、オプションが割高だったり、手続きが複雑だったりする場合があります。

一方、長期滞在やデータ通信が多い人は、月額制のeSIMプランのほうが結果的にお得になることもあります。滞在日数と使い方にあわせて、プリペイドにするか月額にするかをじっくり比較してみましょう。

eSIMは海外からも申し込める?

Can I apply for an eSIM from overseas

eSIMは、海外からでも申し込めます。最近はオンラインで完結できるサービスが増えてきていて、日本にいなくても事前に契約できる仕組みが整ってきています。たとえば、楽天モバイルやIIJmio、povoなどは、専用アプリや公式サイトから申し込みができて、本人確認もスマホカメラを使った「eKYC」で完了することが多いです。

ただし、いくつか注意点があります。まず、申し込むときに必要な本人確認書類が日本のものに限られているケースがあるので、パスポートやマイナンバーカード、運転免許証など、自分が持っている書類で対応可能か確認しておくことが大切です。また、開通作業にはWi-Fi環境が必要なこともあるため、出国前にプロファイルのダウンロードや設定が済ませられるかも確認しておくと安心です。

eSIMで日本の電話番号は使えるの?

Can I use a Japanese phone number with an eSIM

eSIMを使っても、日本の電話番号を持つことは可能です。eSIMというのは、あくまで“物理SIMカードの代わり”の仕組みなので、「音声通話+データ通信」対応のeSIMを選べば、普通のスマホと同じように電話番号を持つことができます。

一方で、データ通信専用のeSIMも多く、そちらは通話やSMSが使えません。安さ重視のプリペイドeSIMや、海外向けeSIMに多いタイプです。電話番号が必要かどうかは、使い方によって変わってきますが、日本でSMS認証を使う予定がある方は、電話番号付きのプランを選ぶのが安心です。

また、eSIMで取得した日本の電話番号は、帰国中だけでなく、一定期間使い続けることもできます。契約期間中は日本国内の番号が維持されるので、たとえばネットバンキングの認証や、アプリのログイン確認などにも利用できるのがメリットです。

関連記事:海外赴任時の携帯電話について解説|日本の電話番号を維持・現地のSIMカード

日本に一時帰国する際便利なeSIMの選び方

How to Choose a Convenient eSIM for When You Temporarily Return to Japan

日本に一時帰国するとき、「どのeSIMを選べばいいのか分からない…」と悩む人は少なくありません。eSIMにはいろんなプランや特徴があって、自分の滞在スタイルや使い方に合ったものを選ばないと、損をしたり不便を感じたりすることもあります。

たとえば、帰国中に電話番号が必要かどうか、何日間滞在する予定か、申し込み時にどんな本人確認書類が必要かなど、人によってチェックすべきポイントは違ってきます。せっかく便利なeSIMを選ぶなら、自分にぴったりのものを選びたいですよね。

このあと、eSIM選びで迷いやすい3つのポイントについて詳しくご紹介します。どれも判断のカギになるので、自分の帰国スタイルに当てはめながら読んでみてくださいね。

電話番号付きのeSIMが必要か考えて選ぶ

一時帰国中に使うeSIMを選ぶうえで、まず確認したいのが「電話番号が必要かどうか」です。データ通信だけのeSIMは料金が安く、短期滞在やネット中心の利用には便利ですが、電話番号がないと困る場面も意外と多いのです。

たとえば、日本のサービスやアプリでSMS認証が必要な場合。飲食店や美容室の予約、ネット通販の本人確認など、電話番号宛にショートメッセージが届くパターンは結構あります。そういった場面に備えるなら、電話番号付きのeSIMを選んでおくと安心です。

また、家族や友人との連絡手段として電話を使いたい場合も、音声通話ができるプランが向いています。LINEなどのアプリだけではカバーしきれない状況もあるかもしれません。自分の使い方に合わせて、「通話・SMSが必要かどうか」を基準に選ぶと、後悔せずにすみますよ。

帰国期間によって適切なeSIMを選ぶ

どのeSIMが自分に合っているかは、帰国期間によっても変わってきます。たとえば、1週間以内の短期滞在であれば、プリペイド型のeSIMが手軽です。使う分だけチャージして利用できるので、使いすぎの心配もなくコストも抑えやすいのが特徴です。

一方、1ヶ月以上の滞在や仕事での帰国など、ある程度の期間日本に滞在する場合は、月額プランのあるeSIMがおすすめ。長期的に安定して使えるだけでなく、データ容量の面でもお得なケースがほとんどです。特に、通信量が多めの人には、定額で大容量のプランがあるeSIMが合っています。

また、「とりあえず使ってみて、帰国中にプラン変更できるものがいい」という方は、アプリ上でトッピングできるような柔軟なサービスを選ぶのもひとつの手です。滞在スタイルに合わせて、賢く選んでいきましょう。

利用できる本人確認書類をチェックする

eSIMの申し込み時に見落としがちなのが、「本人確認書類が何を求められるか」という点です。多くのeSIMサービスでは、契約の際に本人確認が必要になります。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど、使える書類はサービスによってまちまちなので、事前にチェックしておくことが大切です。

たとえば、「オンライン本人確認(eKYC)」に対応しているサービスでは、スマホで書類を撮影するだけで手続きが完了する場合もあります。一方で、PDFをアップロードしたり、審査に少し時間がかかったりすることもあるため、スムーズに進めたい方は事前準備がカギになります。

なお、海外在住の方の場合、日本の住所が記載された書類を用意するのが難しいケースもあると思います。そんなときは、パスポートだけで申し込めるeSIMや、本人確認が不要なプリペイド型eSIMを検討するのもありです。自分の手元にある書類に合わせて、無理なく契約できるサービスを選んでくださいね。

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日本一時帰国におすすめのeSIM9選

esim in japan

日本に一時帰国する際に使いやすいeSIMサービスをいくつかピックアップしました。それぞれ特徴や料金、利用方法が異なるので、自分の帰国スタイルに合ったものを選ぶ参考にしてください。どれもオンラインで契約でき、本人確認もスムーズに済ませられます。料金やデータ容量、電話番号の有無を比較して、短期か長期か、電話が必要かどうかで選び分けましょう。以下で代表的な9社の特徴を解説します。

楽天モバイル

楽天モバイル

  • 料金:月額880~2,880円(データ利用料によって変動)

  • データ容量:~20GB以上(無制限)

  • 電話番号:あり

楽天モバイルは月額料金が880円から2,880円と、利用量に応じて料金が変動する仕組みが特徴です。データ容量は20GB以上使えて、無制限プランもあります。電話番号付きでSMS認証も問題なく対応可能。

オンラインで本人確認(eKYC)できるので、契約から設定までスムーズです。楽天回線エリア内なら高速通信が可能で、海外ローミングにも対応しています。ただし、180日間利用しないと自動解除されるため、利用頻度が低い人は注意が必要です。

日本通信

日本通信

  • 料金:月額290~2,178円

  • データ容量:1~50GB

  • 電話番号:プランによる

日本通信のeSIMは、月額料金が290円から2,178円と低価格で、1GBから最大50GBまで幅広い容量を選べます。最安料金は1GB290円から、20GBでも1390円と破格の値段。50GBでも2,178円のため、ある程度頻繁にデータ通信を利用するという方にはコストパフォーマンスの高さが魅力です。

アプリから国際ローミングの申し込みも可能で、利用がない月は月額料金無料で維持できるのも便利。圧倒的なデータ容量とリーズナブルな価格設定から、頻繁にデータを使う人におすすめのサービスです。

IIJmio

IIJmio

  • 料金:月額440~3,900円

  • データ容量:2~55GB

  • 電話番号:プランによる

IIJmioは月額440円から3,900円のプランがあり、2GBから最大55GBまで選択可能です。電話番号付きのプランがあり、オンライン本人確認(eKYC)にも対応しています。

特長は利用量に応じて翌月のデータ容量を簡単に調整できる点と、余ったデータの繰り越しが可能なことです。キャンペーンも定期的に開催されているため、割引やギガの追加サービスを利用できることもあります。柔軟なプランが欲しい人にはピッタリです。

mineo

mineo

  • 料金:月額800~2,948円

  • データ容量:1~50GB

  • 電話番号:プランによる

mineoは月額800円から2,948円で、1GBから最大50GBまでのプランがあります。電話番号付きプランもあり、オンライン本人確認(eKYC)が可能です。

独自のサービスとして「フリータンク」という余ったパケットをシェアできる仕組みがあり、データの翌月繰り越しにも対応しています。ただし、音声通話やSMSは一部プランと対応機種に制限があるため、利用前に確認が必要です。コミュニティ要素が強いので、ユーザー同士の助け合いを重視する方に向いています。

povo

pv

  • 料金:0円~必要に応じてトッピングを購入

  • データ容量:必要に応じてトッピングを購入

  • 電話番号:プランによる

povoは基本料金0円から利用可能で、必要なときにデータや通話を「トッピング」形式で購入するシステムです。電話番号付きプランも用意されており、180日に1回安価なトッピングを購入すれば回線を維持できます。

プリペイドに比べて維持費が非常に安く済む反面、トッピング購入時の通信料はやや高めかもしれません。海外ローミングもトッピングで対応でき、オンライン本人確認(eKYC)も対応済み。コストを抑えたいけれど必要な時にしっかり使いたい人向けです。

HISモバイル

HISモバイル

  • 料金:月額198~5,929円

  • データ容量:100MB~30GB

  • 電話番号:プランによる

HISモバイルは月額198円から5,929円のプランがあり、100MBから30GBまでの幅広い容量を選べます。電話番号付きプランもありますが、eSIMはデータ通信のみのものもあるので注意が必要です。

特徴は自動解約がなく、海外でのSMS利用も可能なこと。オンライン本人確認には対応しておらず、契約時には書類のアップロードが必要です。海外用SIMも豊富に取り扱っており、海外旅行や短期滞在にも便利です。

Airalo

Airalo

  • 料金:0~3,900円

  • データ容量:1~20GB

  • 電話番号:eSIMでは不可

Airaloは、海外旅行者や一時帰国者に人気のデータ通信専用のプリペイドeSIMサービスです。日本で使えるプランは、1GBから最大20GBまで選べて、料金はおよそ0~3,900円ほど。通話やSMSには非対応ですが、その分気軽に使えるのが特徴です。

特に便利なのが、eKYC(本人確認)不要な点。ネットで購入して、端末にeSIMをインストールすれば、日本に到着した瞬間からデータ通信が使えます。現地の通信エリアに入ると自動で通信が始まる仕組みなので、事前準備さえしておけば到着後にすぐインターネットにつながります。

ただしeSIMでは電話番号は使えないので、SMS認証が必要なサービスを使う予定がある人は注意が必要です。一方で、LINE通話やWhatsApp、Zoomなどインターネットを使った通話・メッセージ機能は問題なく利用できます。

Ubigi

Ubigi

  • 料金:600~5,000円

  • データ容量:1~20GB

  • 電話番号:なし

Ubigiは世界200以上の国・地域に対応したeSIMサービスで、日本向けのプランも豊富です。料金は600~5,000円ほどで、1GB〜20GBのデータ容量から選べます。すべてデータ専用プランとなっており、通話やSMS機能はありません。

購入後すぐにeSIMをインストールでき、到着したタイミングで自動的にデータ通信がスタートする「Smartstart」機能が便利です。アプリ内で簡単にチャージできるほか、追加料金やローミング料金もかからないので、費用面でも安心感があります。

データを他の端末と共有できるのもポイント。さらに、このUbigiは2025年の大阪・関西万博の公式ライセンス商品でもあり、ちょっとした話題性もありそうですね。

Japanconnect esim

Japanconnect esim

  • 料金:1,250~3,750円

  • データ容量:3~30GB

  • 電話番号:なし

Japanconnectは、日本への一時帰国や旅行に特化したeSIMサービスで、5日〜25日間の短期利用にぴったりのプリペイドプランを提供しています。料金は1,250〜3,750円ほどで、3GB〜30GBのデータ容量から選べます。

こちらもデータ通信専用で電話番号はありませんが、日本に着いた瞬間から即インターネットが使えるのが魅力。Wi-Fiスポットを探す手間も、SIMカードの差し替えも不要です。

地図アプリやSNS、Web検索、動画視聴など、旅行中に必要なネット機能をストレスなく利用できるので、「ちょっとの間だけ日本にいるけど、しっかりネットは使いたい」という方にとって使い勝手のいい選択肢と言えるでしょう。

eSIMは海外からも申し込める?

eSIM from abroad

日本に一時帰国する予定があるなら、出国前に海外からeSIMを申し込めるかどうかは重要なポイントです。最近は多くのサービスが海外からの申し込みに対応しており、インターネットさえあれば日本に着く前に契約を完了させることができます。

これにより、日本到着後すぐにスマホがネットに繋がり、空港での乗り換えや予約、地図検索などがストレスなく行えます。ただし、一部のサービスでは本人確認や支払い方法に制限があることもあるため、海外からの申し込みが可能か必ず確認しましょう。

eSIMの申し込みから利用開始までの流れ

How to Get Started with an eSIM

eSIMの申し込みから利用開始までは、基本的にすべてオンラインで完結できます。物理SIMのように郵送を待ったり店舗に出向いたりする必要がないぶん、非常にスムーズです。

とはいえ、初めて利用する方にとっては「何から始めればいいの?」と不安になることもあるかもしれません。

大まかな流れとしては、まずスマホがeSIMに対応しているか確認し、SIMロックの状態をチェックするところからスタート。その後、使いたいサービスを選び、申し込み・本人確認・プロファイルの設定などを順に進めていきます。最終的にはスマホにeSIMのプロファイルを入れて、通信や通話ができるかテストすれば準備完了です。

次の項目では、それぞれのステップについてもう少し具体的に紹介していきます。

eSIM対応端末か、SIMロックがかかっていないか確認

最初に、自分のスマホがeSIMに対応しているかを確かめることが必須です。iPhoneならXR以降のモデルが代表的で、AndroidでもGoogle Pixelや一部のGalaxyなどが対応しています。

また、SIMロックがかかっている端末ではeSIMが使えない場合があるので、購入時にSIMフリー化されているかを確認しましょう。設定画面で「モバイル通信」や「SIMカード」の項目をチェックすれば対応状況がわかることも多いです。対応していなければeSIM契約は使えないので、契約前に必ず確認してください。

契約するサービスを選ぶ

次に、自分の利用目的に合ったeSIMサービスを選びます。短期滞在ならプリペイド式、長期利用や頻繁な帰国者は月額プランがおすすめです。

電話番号の有無やデータ容量、料金プランも比較しながら、自分の使い方に合うものを選びましょう。口コミや公式サイトの情報を参考にしつつ、本人確認方法やサポート体制もチェックすると安心です。

中には契約後すぐに利用できる即日発行のサービスもありますので、スピードも重要なポイントです。

サービスの案内に従って申込

選んだサービスの公式サイトやアプリから申し込みを行います。本人確認書類のアップロードや支払い情報の登録などが必要になることが多いです。

既存の電話番号を引き継ぐ場合はMNP予約番号が必要となるケースもありますので注意しましょう。申し込み時の入力情報は正確に行い、本人確認の写真撮影やアップロードは指示に従って丁寧に行うことが重要です。

不備があると審査が遅れる原因になるため、慌てず焦らず進めるのがおすすめです。

必要に応じてSIMの有効化などを行う

申し込みが完了すると、eSIMのプロファイル情報が送られてきます。

サービスによってはスマホの設定画面でプロファイルを有効化しないと使えない場合もあります。案内に従って有効化の操作を行いましょう。

もし複数のSIMが登録されている場合は、どれを使うか選択する必要があることもあります。ここで間違えると通信できないこともあるので、説明をよく読みながら確実に操作してください。

プロファイル設定などが必要な場合は行う

プロファイル設定は、QRコードを読み込んだり、専用アプリでダウンロードすることで行います。iPhoneとAndroidでは設定画面の項目が少し異なるため、サービス側のマニュアルをしっかり確認するのがおすすめです。

プロファイルの設定が終わったら、スマホがそのeSIM回線を認識して通信ができるようになります。設定に困ったら、サービスのサポートに連絡するとスムーズです。Webページの案内も、初めての方でもわかるよう丁寧に説明されていることが多いので安心してください。

発信テストなどが必要な場合は行う

設定が完了したら、実際に電話やデータ通信が問題なく使えるかテストしましょう。通話発信やSMS送信、インターネット接続などを試して、接続に問題がないかを確認します。

もし繋がらなければ、プロファイルの設定や有効化が正しくできているか、SIMロックや端末の設定を再チェックしてください。トラブルが解決しない場合は、契約先のカスタマーサポートへ問い合わせることが大切です。これで問題なければ、晴れて快適なeSIM生活のスタートです。

「eSIM 日本 一時帰国」に関する疑問・Q&A

FAQ

eSIMについてよくある疑問をまとめました。日本に一時帰国する際の準備や使い方の参考にしてください。

eSIMは帰国時にどうすればいいですか?

eSIMを使っている場合、日本に一時帰国する際は事前にいくつか準備しておくと安心です。まずは、自分のスマホがeSIM対応端末か、そしてSIMロック解除されているかを確認しておきましょう。日本の通信会社で使うにはSIMフリーであることが基本条件になります。

次に、契約したいeSIMサービスを決め、オンラインで申し込みを済ませておきます。プロファイルのダウンロードや本人確認(eKYC)は、帰国前の海外からでも行える場合が多いので、日本に着いてすぐスマホを使いたい方は、事前に済ませておくのがベストです。

もし出発前に準備できなかった場合でも、帰国後にWi-Fi環境があればeSIMの設定は可能です。ただし、空港などでネット環境が不安定だと初期設定ができないこともあるため、できるだけ事前の準備をおすすめします。

一時帰国SIMとeSIM、どっちが向いてる?

一時帰国中にスマホを使うなら、SIMカードとeSIMのどちらが合っているかは人によって変わります。物理SIMカードは慣れている人が多く、端末に差し込むだけで使えるという安心感があります。ただ、郵送での受け取りが必要だったり、帰国後に店舗で受け取る必要があったりする場合もあり、少し手間がかかるのがデメリットです。

一方、eSIMなら申し込みから開通までオンラインで完結するサービスが多く、海外にいながら日本で使う準備を済ませられるのが強みです。Wi-Fi環境さえあれば、日本に着いてすぐ使い始められるのもポイントです。

端末がeSIMに対応していて、設定に抵抗がない方にはeSIMが向いていますが、「設定とか苦手」「スマホが古い」などの場合は、物理SIMの方が安心かもしれません。ご自身の環境や使い慣れた方法に合わせて選ぶのが良いでしょう。

プリペイドeSIMと月額eSIM、どっちがいい?

一時帰国中に使うeSIMには、大きく分けて「プリペイド型」と「月額型」の2タイプがあります。どちらがいいかは、滞在期間や使い方によって決めるのがポイントです。

プリペイドeSIMは、使いたい分だけあらかじめ購入しておけるタイプ。契約手続きがシンプルで、面倒な解約も不要なのがメリットです。数日〜1週間程度の短期帰国や、データ通信だけで十分な人にはぴったりです。AiraloやUbigiなど、海外発のサービスが多く、海外からの購入にも対応しているのが特徴です。

一方、月額eSIMは、音声通話やSMS付きプランも選べて、国内の電話番号が必要な方に向いています。楽天モバイルやIIJmio、日本通信などが提供しており、1ヶ月単位で柔軟に使えるのが魅力です。初月だけで解約してもOKなプランもあるので、「1ヶ月だけ安定して使いたい」人にはこちらの方が便利です。

日本に一時帰国するならSIMとWi-Fiどっち?

日本に一時帰国する場合、スマホの通信手段として「SIM(またはeSIM)」を使うか、「ポケットWi-Fi」を借りるかで迷う方も多いですよね。それぞれにメリットはありますが、どちらが向いているかは使い方によって変わってきます。

たとえば、電話番号が必要ない方や、短期間の旅行で移動が少ない人なら、ポケットWi-Fiを借りておくのもアリです。家族や友人と共有できるタイプもあるため、グループでの利用に向いています。

ただし、日本のネットサービスやアプリを利用する際、SMS認証が必要になる場面が増えてきています。たとえば飲食店の予約や、ショッピング、チケットの受け取りなどで電話番号認証を求められることも。そのため、個人でスマホを使うなら、電話番号付きのeSIMが便利です。

SIMならスマホ1台で完結するので、持ち物も減ってスマートに行動できます。出先でもさっと使いたい人には、やっぱりeSIMが人気です。

eSIMは日本から即日利用できますか?

はい、日本でeSIMを即日利用することは可能です。ただし、サービスやタイミングによっては少し時間がかかることもあるため、余裕をもって準備しておくのが安心です。

eSIM対応サービスの多くは、オンラインで申し込みから設定まで完結できます。本人確認(eKYC)がスムーズに通れば、そのままプロファイルをダウンロードして使い始めることができるため、最短で即日利用も十分可能です。

とはいえ、初めてeSIMを使う方や、本人確認に時間がかかるケースでは、申し込みから開通まで1日〜数日かかることもあります。また、iPhoneとAndroidで設定方法が少し異なるため、事前に操作ガイドを確認しておくのもおすすめです。

「日本に着いたその日にすぐスマホを使いたい!」という方は、帰国前に申込みとプロファイルのダウンロードまで済ませておくと、当日の対応がスムーズになります。

まとめ

海外在住者にとってeSIMは日本への一時帰国に非常に便利です。一時帰国用プリペイドeSIMを利用すれば煩わしい手続きやレンタルなどをしなくてすみます。

オンラインで簡単に契約でき、短期・長期どちらにも対応したプランがあります。電話番号付きプランを選べばSMS認証も問題なく使え、多くのサービスをスムーズに利用可能。

対応端末かの確認や本人確認書類の準備が必要ですが、手続きは以前よりずっと簡単になっています。帰国前にしっかり準備しておけば、日本でのデータ通信や通話に困ることはありません。

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長く海外にいる人や、一時帰国が多い人にとって、非常に便利なサービスです。郵便物の管理でストレスを減らしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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