【海外赴任・海外駐在】日本に届く郵便物の受取・管理方法を紹介

【海外赴任・海外駐在】日本に届く郵便物の受取・管理方法を紹介

(※この記事は、2023年9月13日に更新されました。)

「留学や赴任中、日本の住所に届く郵便の受取り方法は?」

「日本国内の住所宛に届く郵便を海外に転送してほしい」

「赴任者や留学者におすすめの郵便管理サービスが知りたい!」

上のようにお考えの方はいませんか?

本記事では、赴任者や駐在員、留学生に向けて日本国内の住所に届く郵便の管理方法をご紹介いたします。

海外赴任中 🌏 日本の住所に届く郵便物をWEB上で管理!

クラウド私書箱メールメイトを使うと、世界中どこからでも自宅に届く紙の郵便物をパソコンやスマホ上で確認・管理できます 📩

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【海外赴任・駐在】日本に届く郵便物はどうする?

【海外赴任・駐在】日本に届く郵便物はどうする?

海外赴任や海外駐在の際、今まで日本の自宅で受け取っていた郵便物をどうするか悩みますよね。海外赴任者が日本に届く郵便物を管理するには、以下のような方法があります。

  • 実家などに転送する

  • 郵便物受取代行サービス・海外転送サービスなどの私書箱を使う

それぞれの方法について、以下の項目で詳しく解説しています。

実家などに転送する

海外赴任などで長期的に自宅を空ける場合、郵便物を実家などに転送するという方法があります。

郵便局の転送サービスでは、郵便物であれば1年間無料で指定の住所に転送してもらえるので、こちらを利用して実家に荷物が届くようにするということですね。

また、残念ながら、郵便局の転送サービスは国内のみの対応のため、海外の赴任先に転送することはできません。

郵便局で転送を依頼する場合、以下の3つの方法があります。

  • 転居届を郵便局窓口に申請

  • 転居届をポスト投函

  • インターネット(e転居)で申請

オンラインでの転送サービスの利用方法については、「e転居のやり方をわかりやすく解説!できない場合の対処法と注意点も」の記事をご覧ください。

私書箱の郵便物受取代行サービス・海外転送サービスなどを使う

海外赴任などの長期滞在の場合、私書箱サービスを利用すると大変便利です。

私書箱には、大きく分けて以下の2つがあります。

  • 郵便局の提供する「郵便私書箱」

  • 企業の提供する「私設私書箱」

どちらも荷物を代わりに受け取ってくれるサービスですが、利用条件、受け取れる荷物や到着通知の有無などにかなり違いがあります。

企業の提供する「私設私書箱」がおすすめ

郵便局の提供する私書箱を利用するためにはいくつかの要件を満たす必要があります(詳しくは、「私書箱とは?郵便私書箱と私設私書箱の違いやメリットを解説」をご覧ください。)。そのため、海外留学中や赴任中の利用であれば私設私書箱の利用がおすすめです。

企業の提供する私設私書箱では、保管期限が長期間であったり、海外まで必要な荷物を転送してくれたりするサービスを受けられます

その他にも、すぐに郵便物の中身を確認できるスキャンサービスを提供しているサービスもあるため、海外でも重要書類を見逃さず安心です。

利用には料金がかかりますが、こういったサービスでは到着通知なども充実していて、ストレスなく日本の荷物を管理できるというのが最大のメリットです。私設私書箱サービスの中には海外赴任者向けに特化しているものもあるため、そういったものの中から検討してみるのもよいかもしれません。

海外赴任で役立つ郵便物受取代行サービスを紹介!

こちらの項目では、海外赴任などの長期滞在の際に役立つ郵便物受取代行サービスを紹介します。

今回紹介するのは以下の4サービスです。

  • クラウド私書箱メールメイト

  • DANKEBOX

  • 郵便海外転送サービス

  • ポスティ

おすすめ記事:海外赴任に持っていくもの【日本から持っていくべき持ち物リスト!】

1. クラウド私書箱メールメイト


1. クラウド私書箱メールメイト

クラウド私書箱メールメイトは、世界中どこにいても私書箱に届く紙の郵便物をパソコンやスマホなどWEB上で確認・開封できる私書箱サービスです。

郵便の到着はメールやSlackへの通知で知ることができるため、リアルタイムに郵便を確認できます。さらに、原本が必要な場合は海外への転送にも対応しています。

他にも請求書の支払い代行や法人登記住所などのオプションを提供しています。全国対応/30日間全額返金保証付きです。

【機能・サービス】

  • 郵便受取代行

  • 保管(最大7年間)

  • スキャン

  • 到着通知

  • 転送(海外含む)

  • 請求書支払い代行

  • 法人登記用住所 など

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2.DANKEBOX


dankebox

出典:DANKEBOX

DANKEBOXは、ネットから発送依頼が可能な海外発送サービスです。

DANKEBOXに登録することで個別の住所が利用でき、そちらの住所に郵便物が届きます。

届いた荷物は1年間保管され、必要なときにネットで発送依頼をかければ赴任先に送ってもらうことが可能です。

【機能・サービス】

  • 郵便物の受け取り

  • 郵便物の転送(国内・海外)

  • 荷物到着のお知らせメール

  • 郵便物の保管 など

郵便海外転送サービス


郵便海外転送サービス

出典:郵便海外転送サービス

郵便海外転送サービスでは、海外勤務や海外移住などで日本での荷物受け取りが難しい人に向けた郵便物の保管・定期発送を行っています。

こちらのサービスは定期的な海外発送に特化しており、年会費もリーズナブルな設定になっています。

また、発送のタイミングが月に1回、月に2回、2ヶ月に1回の3つから選べるというのも特徴です。

【機能・サービス】

  • 郵便物の受け取り

  • 郵便物の転送(国内・海外)

  • スキャン画像

  • 留守宅ポストの郵便物回収 など

ポスティ


ポスティ

出典:ポスティ

ポスティは、海外赴任者や海外在住者に向けた私書箱サービスです。

プランは海外赴任などの際に郵便物を受領・転送してもらえるパーソナルプランと、通販用として利用できるワンタイムプランの2つとシンプルでわかりやすくなっています。

また、パーソナルプランを1年以上利用すると、本帰国後に国内の新居が決まるまでの間2ヶ月は無料で利用できるというのも魅力です。

【機能・サービス】

  • 郵便物の受け取り

  • 郵便物の転送(国内・海外)

  • 郵便物の保管(1年)

  • 代金引換・着払いサポート

  • 一時帰国サポート など

海外赴任の郵便物などに関するよくある質問


海外赴任の郵便物などに関するよくある質問

こちらの項目では、海外赴任の郵便物などに関するよくある質問に回答しています。

  • 海外にいながら日本の郵便物を確認したい

  • 海外からe転居を延長するには?

  • 実家がない場合や家族が亡くなった場合郵便物の転送はどうする?

  • 転送サービスや私設私書箱を利用する際の注意点は?

海外にいながら日本の郵便物を確認したい


海外赴任先で日本の郵便物を確認したいという場合、どのように郵便物を管理しておくかで確認の利便性が変わってきます。

たとえば、実家などに転送しているという場合は、家族に郵便物を確認してもらうという方法がありますよね。

一方で、家族が不在であったり、忙しかったりする場合、自分が荷物を確認したいときに確認できないというデメリットもあります。

私設私書箱などのサービスを利用していれば、サービスによってはすぐ荷物の中身を確認できるケースもあるので、自分のタイミングでチェックでき安心です。

海外からe転居・転送サービスを延長するには?


海外にいながら郵便局の転送サービスを延長したいという場合、以下のような方法が考えられます。

  • 実家に転送している場合:ご家族に延長手続きを依頼する

  • e転居で自分で延長手続きを行う

実家に転送している場合:ご家族に延長手続きを依頼する

実家に郵便物を転送している場合、受け取ってくれているご家族に延長手続きを依頼するという方法があります。

郵便局が提供している転送サービスの延長は、同一世帯の家族であれば可能です。

また、委任状があればその他の方でも申請できます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

e転居で自分で延長手続きを行う

インターネットのe転居を利用すれば、自分で転送サービスを延長することができます。

延長したい場合は、申込み時と同様に申請すればOKです。

以前はe転居の申請に電話番号認証が必要なため国内電話がなければいけませんでしたが、現在ではオンラインでの本人確認が導入され不要になりました。

そのため、海外からでも必要書類があれば延長ができるようです。

また、e転居の詳しい延長方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。

実家がない・家族が亡くなった場合、郵便物はどうする?


海外赴任などで長期的に国内の郵便物を実家に送っていたけれど、家族の他界などによって実家がなくなってしまったというケースではどうすればよいのでしょうか。

方法としては、

  • 他の親族に受け取りをお願いする

  • 郵便物の転送サービスを利用する

  • 各種書類をペーパーレスに切り替える

という手が考えられます。

最近では、銀行やクレジットカードなどの明細はWebで確認できることが増えてきました。

ペーパーレスで対応できるものから切り替えていき、徐々に郵便物を減らしていくという方法もおすすめです。とはいえ、紙面で届く書類を完全になくすことはできないかもしれません。

念のため、親族や各種サービスに受け取りを依頼しておくのが安心です。

転送サービスや私設私書箱を利用する際の注意点は?


郵便局の転送サービスや私設私書箱のサービスを利用する際にとくに注意しなければならないのが、転送不可の荷物が存在することです。

このような荷物が送られてきた場合、注意しておかないと自分の手元まで届かず、返送されてしまう可能性があります。

転送されない郵便物の例

たとえば、以下のような記載がある郵便物は、転送サービスを利用しても転送されません

  • 転送不要

  • 転送不可

これらの郵便物については、差出人の意志により転送されず返還されることになります。

私設私書箱で受け取れない可能性が高い荷物の例

また、私設私書箱の場合、利用するサービスによっては受け取れない郵便物が設定されていることもあります

たとえば、以下のようなものは受け取り対象外になっていることがあるため注意が必要です。

  • クール便

  • 現金

  • 生き物

  • 大きすぎるもの

  • 危険物 など

その他にも、郵便局の転送サービスを利用して私設私書箱の住所に荷物が届くようにしている場合は、「転送不要」「転送不可」の郵便物は届きません。受け取るためには、それらの郵便物の宛先自体をサービスの住所にしておく必要があります。

このように、私設私書箱でも場合によっては受け取れない荷物があります。

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