低コスト低リスク起業できる! 2023年最新起業アイデアを紹介
「起業してみたいけど、失敗したらどうしよう…」
「低リスクで起業する方法ってあるのかな?」
こんな悩みを抱えている方は多いかもしれません。
現在の会社や収入に不満がある、よいビジネスを思いついたなど、起業を志すきっかけは人それぞれです。
ですが、起業を考えた時に必ずよぎるのが「失敗したらどうしよう」という不安ではないでしょうか。
そんな不安を抱いている方におすすめなのが、低リスクで起業する方法です。
起業についてしっかり知識があれば、リスクを最小限に抑えることができますよ。
ここでは低リスクで起業する方法やおすすめの起業アイデア5選を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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会社を設立して起業する編
すでにチームがいる、またはある程度の利益が出ている場合は、会社を設立することを検討しているでしょう。
なんと所得によっては法人の場合、個人事業主に比べて収める税金を節約することができます。
例)
個人事業主の所得税:23.4%
課税所得800万円以下の法人税:15%
こちらの「法人にかかる税金の種類は?税率や計算方法を個人事業主と比較」によると、
事業所得が700万円以上になったら、法人化を検討するべきと言われています。
低リスクで会社を設立するには?2つの方法
会社を普通に設立するよりも、開業費用を抑えた起業方法をを2つご紹介いたします。
1. クラウド郵便で起業
一つ目は、クラウド郵便を使って起業する方法です。
本記事では、クラウド郵便MailMateを例になぜ低リスクなのかをご紹介します。
【このような起業家にお勧め】
・自宅の住所を登記に使いたくない
・事業が全てパソコン上で完結する
・初期費用を可能な限り抑えたい
・家やコワーキングスペースで働ける
・法人登記の住所が欲しい
・離れた場所にいるチームと効率よく働きたい
・会社の郵便物をデジタル化したい
クラウド郵便で起業するメリットは、以下のようなものです:
MailMateの住所で法人登記できる
会社の郵便物をパソコンで受け取り・確認
会社の郵便物をクラウド上で一括管理
複数人が同時にダッシュボードへアクセス可能
過去の郵便物をすぐに検索できる
オフィス代節約
スタートアップ向けクラウド郵便MailMateは、現在サービスの利用開始から30日間は全額返金保証がついています。
起業の初期費用を最低限に抑えたい方は、スタートアップ向けクラウド郵便での起業がおすすめです。
2. バーチャルオフィスで起業
2つ目の低リスクで起業する方法は、バーチャルオフィスを使って起業するというものです。
バーチャルオフィスとは、実体のオフィスのない住所貸しサービスのことです。
バーチャルオフィスによっては、会議室の貸し出しサービスや電話番号貸しなどのサービスを提供している場合もあります。
【このような起業家におすすめ】
・自宅の住所を登記に使いたくない
・事業が全てパソコン上で完結する
・都心の一等地の住所を使いたい
・家やコワーキングスペースで働ける
・法人登記の住所が欲しい
バーチャルオフィスで起業するメリットは、以下のようなものです:
都心の一等地の住所を使うことができる(顧客から信頼を得やすい)
バーチャルオフィスの住所で法人登記ができる
オフィス代節約
会議室が使える場合がある
しかし、バーチャルオフィスの問題点として株式会社ゼニスの調査によると
「バーチャルオフィスに届く郵便物への対応が遅くなってしまう」(45.7%)というものが挙げられています。
そのため、バーチャルオフィスで起業する場合は、郵便物に対して何らかの解決策を考えておきましょう!
低リスクで設立した会社でも法人の口座は開設できる?
クラウド郵便やバーチャルオフィスの住所で法人登記をした場合によくある質問が、
「法人の銀行口座は開設できる?」
というものです。
答えは、できます。
なぜなら法人の銀行口座の審査基準は、会社の所在地ではなく事業の実績を見ているためです。
しかし、実際にオフィスを借りたとしてもクラウド郵便などを利用したとしても、
法人の銀行口座を開設する際に共通するポイントは、
「怪しいと思われないようにすること」
です。
銀行口座を開設する際は、絶対に悪用しない、リスクが少ないということを証明する必要があります。
そのため、銀行に伺う際などは服装に気をつけるなどをお勧めします。
個人事業主として起業する編
「起業=会社を起こす」と考える方もいるかもしれませんが、必ずしも法人の形をとる必要はありません。
むしろ身軽に起業したい方には、個人事業主がおすすめです。
個人事業主は手続きが簡単で初期投資も少ない
個人事業主になるには、税務署に開業届を出す必要があります。
節税を考えている方は、青色申告承認申請書もあわせて提出しましょう。
基本的にこれで手続きは終了です。
開業にあたって費用がかかることはないので、初期投資はほとんど必要ありません。
一方で法人を作る場合は、より手続きが煩雑になります。
会社の形態を選ぶ(株式会社、合同会社など)
会社の基本情報を作成する
資本金を用意する
定款を作る
登記書類を作る
登記申請をする
少なくともこれだけの手続きを行わなければなりません。
また、手続きにかかる費用も多く、株式会社の場合は一般的に25万円前後です。
そのためある程度の初期投資は必要になります。
【おすすめ記事】開業届の書き方と必要書類をわかりやすく解説【個人事業主の開業ガイド】
「フランチャイズの個人事業主」という選択肢もある
フランチャイズのシステムには、本部と加盟店があります。
本部はすでにブランド力を持った企業のことで、加盟店はそのブランド名を使って事業を行います。その代わり、加盟店は本部に対してロイヤリティ(対価)を支払うのです。
個人事業主として起業する場合、
「認知度が低くて集客につながらない」
「信頼度が低くて契約ができない」
などのリスクがあります。
一方でフランチャイズには認知度・信頼性の高いブランド名が付いているので、こうしたリスクはカバーできるでしょう。
運営面でのアドバイスや資金調達のサポートも受けられるかもしれません。
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金銭的な起業リスクを軽減する3つのポイント
起業のリスクとして大きいのは、やはりお金の問題です。
初期投資はもちろん、事業の運営に必要なランニングコストも事前に計算しておきましょう。
金銭的なリスクを軽減するためには、3つのポイントがあります。
1. 初期投資を少なく抑える
初期投資を少なく抑えることができれば、その後の資金に少し余裕ができます。
たとえば事務所を借りずに自宅で仕事をすれば、家賃や水道光熱費などがかかりません。
インターネットを使ったビジネスであれば、自宅の設備で十分ですよね。
また「借金をしないと開業できない」という状態は、焦りから最適な判断がしづらくなるため危険です。
できるだけ自己資金のみで起業を考えてください。
2. 必要以上に在庫を持たない
在庫を抱えるビジネスは難易度が高いため、低リスク起業にはあまりおすすめできません。
仕入れを行ってそれを販売する場合、どうしても在庫が発生します。
ただ過剰在庫の状態では管理がしづらく、保管中に商品の質が劣化する危険もあるでしょう。
「仕入れたけれど売れない」という状態が続けば、確実に経営を圧迫します。
そのため適正な在庫管理を行い、過剰在庫の状態を避けてください。
売れ行きがつかめないうちは、発注数を控えめにするのも大切です。
「過剰在庫は経営を圧迫する」という意識を持ちましょう。
3. 利益率を高める
企業が成長を続けるには、利益率を高めることが大切です。
以下の2パターンでは、どちらの利益率が高いでしょうか。
A:原価5万円、売上10万円(利益5万円)
B:原価0円、売上1万円(利益1万円)
利益とは売上から原価や経費を引いた金額です。
そして利益率は、「利益÷売上×100」で計算できます。
これを踏まえて計算してみましょう。
A:50,000÷100,000×100=50(%)
B:10,000÷10,000×100=100(%)
つまり表面上の利益はAの方が高いですが、利益率が高いのはBということがわかります。
利益だけでなく「利益率」にも目を向けるようにしてください。
起業を低リスクで実現できる!おすすめの起業アイデア5つ
起業したい!と思っても、起業アイデアが思いつかない...という人もいるかもしれません。
ここでは低リスク起業におすすめの起業アイデアを5つご紹介します。
1. 誰でも手軽に挑戦できる「ネットショップ」
ネットショップ経営には特別な資格が不要で、誰でも挑戦することができます。
仕入れから発送までインターネットで完結するため、初期投資や在庫を抱えるリスクもありません。
一から自分で作り上げることもできますが、「BASE」「STORES」などのサービスを使えば、より簡単にネットショップを立ち上げることができます。
おすすめ記事:【2024年】ECサイトのプラットフォームとは?おすすめ11選を徹底比較
2. ブログを持っている方におすすめ「アフィリエイト」
引用:ドコモアフィリエイト
アフェリエイトでは自分のブログやホームページに企業の広告を掲載し、誰かが商品を購入した際に収益が発生します。
すでにブログやホームページを運営している方なら始めやすいうえ、ローリスクなビジネスです。
ただし集客ができなければ成果にならないため、初めは集客ノウハウを学ぶ必要があります。
成果が出るまで根気強く続けられる方におすすめです。
3. 自分の能力をお金に換える「オンライン教室」
英会話教室や日本語学校、個別指導塾など、近年人気のあるオンライン教室も低リスクで起業できます。
商品となるのは自分の能力なので、ほとんどコストはかかりません。
「これなら教えられる」という自信のあるジャンルがあれば、挑戦するのもよいでしょう。
フランチャイズのオンライン教室も多いので、そちらからチャレンジすることもできます。
4. これまでの経験を活かすなら「コンサルタント」
自分の知識や経験を活かし、課題を抱えている他者に対して助言をするのがコンサルタントです。
初期投資やランニングコストがほとんどかからないため、リスクなしで始められるでしょう。
一方でこれまでの経験がものを言うため、人脈やつながりを持っている方が有利です。
誰でもコンサルタントを名乗ることができる分、自身の信頼性を保つ努力も必要になります。
5. 初心者でも経験を積みやすい「Webライター・Webデザイナー」
WebライターやWebデザイナーは需要が多く、初心者でも経験を積みやすいです。
スキルアップのために自分で学習する必要はありますが、初期投資やランニングコストはほとんどかかりません。
ただ、自分で案件を受注する必要があるため、初めは思うように仕事が増えない可能性はあります。
そのためまずは副業から始め、軌道に乗ってから起業するのもよいでしょう。
おすすめ記事:フリーランスデザイナーの請求書の書き方を解説!テンプレートも紹介
起業する際に注意しておくこと2つ
1. 定期的な収入が保証されていない
起業家は会社員と違い、定期的な収入が保証されていません。
「ローリスク・ローリターン」となるケースもあるため、あらかじめ生活費を確保しておくなどの対策をとっておきましょう。
副業やパートタイム起業から始めるなど、小さく始めるのもよいですね。
2. 積極性、行動力が全て
自分で動かなければ顧客がつかめない点にも注意が必要です。
自分が持つ人脈を活かすほか、インターネットの各種ツールもうまく利用してください。
ブログやホームページ:アフェリエイトにも利用可能
SNS:拡散しやすく、告知ツールとしても有効
クラウドソーシング:案件受注に利用しやすい
それぞれのツールが持つ特性を活かし、集客につなげましょう。
低リスク起業で夢を叶えよう!
ここまで企業を低リスクで実現する方法や、おすすめのビジネスジャンルについてご紹介しました。自分の理想をかなえるために、ぜひリスクの少ない方法で起業にチャレンジしてください。
個人事業主として起業を決めた方は、ぜひ保険やネットショップに関する記事も参考にしてくださいね。
事前準備をしっかり整え、起業を成功させましょう。
参考記事:今、福岡で起業をするべき4つの理由!開業費用を抑える方法も紹介
参考記事:バーチャルオフィス デメリット3つ解説!開業費用を削減したい人必見
参考記事:バーチャルオフィスは副業に使える?安全?自宅住所の公開に悩む人必見
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