海外出張の持ち物リスト【2024年最新版】必須アイテムや便利グッズを紹介
「海外出張の際に必要なものは何?」
「海外出張に持って行くと便利なものは?」
日本国内とは環境が違う海外への出張では、何を持っていくべきか迷いがちです。
長期滞在となると、忘れているものはないかとさらに不安になりますよね。現地で過ごし始めてから必要なものに気づいて探し回るはめになり、仕事に集中できない!なんて状況は避けたいところです。
本記事では、海外出張に必須の持ち物と持ち物リスト、あると安心な便利グッズを紹介します。
「あれを持っていけばよかった……」という後悔を防ぐためにも、必要な持ち物をしっかり確認しておきましょう。
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海外出張持ち物リスト
海外出張では、航空機での移動や入国手続きなどで必要な書類も多いため、うっかり抜けていた、ということになると大変です。海外出張に必要な持ち物を大きく5項目に分けて紹介します。
一番最後にダウンロードできる持ち物リストのURLを載せているのでぜひご活用ください。
海外出張に必要な持ち物①書類とそのコピー
海外出張に必要な持ち物のうち、一番忘れてはならないのがパスポートなどの必要書類です。また、これらの書類はそれぞれコピーを取り別のファイルなどに保管しておくと、盗難などのトラブルが発生した際に役立ちます。
【パスポートやビザ】
パスポートやビザなど、入国にあたり必要な書類は忘れずに荷物に入れておきましょう。
また、パスポートの有効期限が迫っていないかなどの確認もしておきます。
外務省のページでは、入国にはパスポートの残存期間が3~6ヶ月以上必要な国もあるため、残存有効期間が1年未満のパスポートについては切り替えを推奨しています。パスポートの発行には1週間ほどかかることもあるので、余裕を持って準備を進めたいところです。
ビザが必要な渡航先の場合は、入国の何週間〜日前に申請が必要なところもあるため事前に確認しておきましょう。
【身分証】
何かあった時のためにも、身分証は必ず携帯しておきましょう。必要になる身分証の例は、以下の通りです。
・マイナンバーカード
・運転免許証
・戸籍謄本・抄本など (パスポートの再発行に必要)
以上の身分証明書については、コピーを持っておくと安心でしょう。
【航空券】
飛行機に乗るためにはもちろん航空券が必要です。最近は電子化によって航空券eチケットが普及していますが、表示できないなどのトラブルが発生した時のために紙でも用意しておきましょう。
【ホテルの予約確認書類】
ホテルの予約確認書類やデータも忘れずに持参しましょう。入国先で書類を記載する際にも必要になりますので、取り出しやすい場所に持っていると良いですね。
【海外旅行保険証】
現地でケガをしたり病気になった場合、医療費が高く付くこともあります。また、盗難などの事故が発生するケースも。このような時に海外旅行保険に加入しておけば補償を受けられるケースがあるため、できるだけ加入しておきましょう。
渡航前に海外旅行保険のサポートの電話番号などを登録しておくといざ困ったときにすぐに電話をかけることができます。
また、クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合もありますが、補償内容が限定されていることもあるため、確認しておくとよいですね。
【コロナウイルス関連書類】
国によっては、入国時にPCR検査の陰性証明書や、ワクチン接種の証明書が必要になる場合があります。以下の外務省やジェトロなどで出張先で必要な書類の最新情報を調べておき、提出しなければならない場合は取得しておきましょう。
参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置や行動制限措置等(外務省)
参考:海外出張者必見!新型コロナ入国手続きの最新動向(ジェトロ)
海外出張に必要な持ち物②貴重品
渡航先にもよりますが海外では、基本的に日本よりも盗難の被害などが多いため貴重品の取り扱いには注意してください。持ち物の中でもこれらの貴重品は特に盗難に気をつけて、肌身離さず持ち歩きましょう。
【現金(現地の通貨・日本円)】
キャッシュレス決済が普及してきたとはいえ、現金が必要なケースもあります。場合によっては両替のタイミングが難しかったりもするので、現地の通貨もあらかじめ両替しておくと良いでしょう。
参考:知らないと損する!?外貨両替をお得に済ませる方法
【クレジットカード】
クレジットカードは、国際ブランドのカードが複数枚あると安心です。理由としては、店舗によっては特定のブランドが使えないところもあるためです。できる限り2枚以上持っていけると良いですね。
【鍵】
自宅や宿泊先の鍵などは、紛失に注意して大切に持ち歩きましょう。
*リュックサックなどに入れて持ち歩く場合は、後ろではなく前に空って常に目を離さないようにしましょう。
*観光地など人が多い場所ではぶつかるふりをして盗まれるなどの被害をよく聞きますので注意してください。
海外出張に必要な持ち物③通信機器と周辺機器
国内でもスマホなどは持ち歩いていると思いますが、海外出張では周辺機器に注意が必要です。電圧やコンセントの違いがあるため、国に合わせた機器もしくは変換器を持っていく必要があります。
【モバイルWi-FiまたはSIMカード】
国によっては電波状況が不安定な場合などもあるため、モバイルWi-Fiを用意しておくとよいでしょう。モバイルWi-Fiは空港でレンタル可能ですので、持っていくと仕事の連絡などで支障が出にくく安心です。
長期海外出張の場合は、SIMカードの方がお得な場合があります。詳しくは下の参考記事をご覧ください。
参考:【公式】海外行くなら!イモトのWiFi|海外WiFiレンタル
参考:海外長期出張なら必携!オススメSIMカードと基礎知識!
【充電機器】
スマホやPCの充電コードなども忘れずに持っていきましょう。外出先で充電を多く消費するという方は、モバイルバッテリーも持っておくと安心です。
【変圧器】
国によっては変圧器が必要です。電圧は国により異なりますが、日本の電圧(100V)と異なる場合、機器によっては変圧器を通す必要があります。お持ちの機器を確認の上、変圧器が必要な場合は持参するとよいでしょう。
【コンセントの変換アダプタ】
海外では日本とコンセントの形が違うことがあります。事前に形状を確認して、変換アダプタを持っていくとよいでしょう。事前に確認できない場合ホテルで借りられることもありますが、数量に限りがある可能性ありますので注意が必要です。
海外出張に必要な持ち物④仕事用のアイテム一式
海外出張で必要な仕事用アイテムは、ロストバゲージ対策としてすべて身につけておくとよいでしょう。ロストバゲージとは、航空会社に預けている荷物が紛失してしまうことです。荷物はボディバッグなどで体に密着させて持ち歩き、スーツなども身につけて移動すると安心ですね。
【仕事の資料】
仕事で必要な資料はファイルなどにまとめ、手荷物に入れておきましょう。荷物に余裕がある場合は、トラブルに備えて予備の資料を用意しておくと安心です。
【パソコン・タブレット】
業務で使用しているパソコンやタブレットには仕事上の機密情報が保存されていることも多いため、持ち歩く際は盗難に遭わないよう注意しましょう。
【USBメモリ】
USBメモリは、データのバックアップとしても使えます。PC内のデータにトラブルが発生することも想定し、バックアップを取っておくとよいでしょう。
【筆記用具】
ノートやメモ・手帳、ペンなどの筆記用具も持参するとよいでしょう。普段のメモとしても使える他、レシートなどに詳細を記載する際にも利用できます。
【名刺】
取引先に渡す名刺も、予備を含めて多めに持っておくとよいでしょう。
【領収書を入れるファイル】
帰国後に精算を行う際には領収書が必要ですので、それらをまとめて入れるファイルを用意しておくと便利です。
海外出張に必要な持ち物⑤日常生活で必要な衛生用品など
海外出張での長期滞在ではとくに、日常生活で使用する衛生用品などの準備も大切です。忘れてしまっても現地調達できるものもありますが、スキンケアアイテムなどは肌に合うものを持っておくとよいでしょう。
【マスク・除菌シートなど】
コロナウイルスの影響もありますので、念のためマスクを多めに持っていくとよいでしょう。さっと使える除菌シートもどこでも使えて便利です。
【着替え】
通常の出張や旅行と同様、以下の着替えも忘れずに荷物に入れておきます。
・替えのスーツや服
・下着
・靴下
・部屋着・パジャマなど
これらの着替えは、洗濯などを考慮して複数セット用意しておくと安心です。
また、部屋着やパジャマなどは宿泊施設によっては用意されていないこともあります。事前に確認し、必要な場合は準備していきましょう。
おすすめ記事:長時間のフライトにおすすめの服装は?|快適に過ごす方法も解説
1週間の海外出張の場合、スーツは何着必要なのでしょうか?
1週間以内の海外出張の場合、スーツ1着で足りるようです。同じ服装が気になる場合は、柄や色が異なるシャツやネクタイなど嵩張らないものを多めに持っていくと良いでしょう。
また持っていく服を減らす方法としては、私服とビジネス等の服を分けないことです。出張先の気候を調べて、ビジネスでも私服でも使えるような素材のスラックスやチノパンを用意しておきましょう。
【薬類】
普段服用しているお薬がある方は、薬を持参しましょう。また、持病がない方でも、突然の体調不良などに備えて頭痛薬などがあると心強いですよ。
【折りたたみ傘】
国によっては天候が不安定な場所もありますので、突然の雨に備えて傘を持ち歩くとよいでしょう。晴雨兼用の傘であれば日傘としても利用できるため、暑さをしのぎたい場合にも役立ちます。
【日常的に必要になるもの】
スキンケアアイテムや歯ブラシなど、日常的に必要となるものも持参すると安心です。現地調達できるものもありますが、慣れない場所に滞在する際は準備しておきましょう。
・歯ブラシ・歯磨き粉
・カミソリやシェーバー
・コンタクトレンズ・メガネ
・生理用品
・整髪料
・ブラシ・クシ
・スキンケアアイテム(化粧水・クリームなど)
・石鹸や洗顔料
海外のホテルでは日本と同じようにアメニティもありますが、スキンケアアイテムや洗顔料は、自分の肌に合うものを用意しておくと安心です。普段あまりクリームなどを使わないという場合も、宿泊先や国により乾燥が厳しいケースに備えて持参するとよいでしょう。
海外出張に必要な持ち物⑤ 海外出張にあると便利な持ち物リスト
本項目では、海外出張に必須ではないけれど持っていくと便利&快適なグッズには、以下のようなものがあります。
【耳栓やアイマスクなどの快適グッズ】
とくに、飛行機での移動中に睡眠を取っておきたいという人には耳栓やアイマスク、スリッパなどがおすすめです。
【日本食のインスタントや好きな食べ物】
その他にも、長期で滞在する場合は現地で入手できない日本食のインスタントや好きな食べ物が手元にあると安心かもしれませんね。海外での仕事は、いつも以上に疲れてしまうこともあるかもしれません。
【洗濯洗剤やハンガー・ロープ】
また、洗濯洗剤やハンガー・ロープなどがあると、ご自身で衣類を洗濯する際に役立ちます。
【爪切りや絆創膏など】
爪切りや絆創膏などの衛生用品も、いざという時に役立ちますので用意しておいて損はありません。ただし、渡航先によっては100円ショップのような場所で購入することはできます。
【ジッパー付きの透明の袋】
国際線の機内に液体を持ち込む場合は、個別に100ml以下の容器に入れてかつ1リットル以下のジッパー付きの透明の袋に入れておくという決まりがあります。
出張先で使うために新しく買ったボディクリームや日焼け止めでもジッパー付きの袋に入っていなかった場合は、保安検査で容赦なく捨てられるので注意が必要です!!
【海外出張の持ち物リスト】
【2024年最新版】海外出張の持ち物リストをダンロードする(Google スプレッドシート)
上のリンクより海外出張の持ち物チェックリストをダウンロードしていただけます。
持ち物リストにないものを追加することもできます!
この持ち物リストを確認しながら必要なものを準備しましょう。
まとめ:必要なものをリスト化し忘れ物を防ごう
海外出張で必要な持ち物はさまざまですが、入国の際に必須のパスポートや、仕事用の資料などはとくにしっかりと確認しておきましょう。
自分の記憶に頼るのではなく、持ち物リストにチェックをつけながら用意すると、パッキングした後でも「あれ入れたかな?」と不安になることがなくなります!
上記のようなアイテムを持参することで少しでも負担を軽減し、快適に過ごせると良いですね。
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