【2024年】ネットショップ開業におすすめのバーチャルオフィス14選を徹底比較!

最終更新: December 13th, 2024
【2024年】ネットショップ開業におすすめのバーチャルオフィス14選を徹底比較!
  • ネットショップを開設するのに便利なバーチャルオフィスを知りたい

  • ネットショップに記載する特定商取引法ページの住所に悩んでいる

  • 住所だけ欲しいなら、結局、ネットショップ対応プランがあるサービスを選んでおけばいいの?

本記事は、上記のようなお悩みを持っている方に向けた内容となっています。

バーチャルオフィスは、特徴を理解して賢く使えばリーズナブルにさまざまな機能が使える便利なサービスです。

ネットショップ開業の際にも役立ちますので、こちらの記事を参考にぴったりのバーチャルオフィスを選んでみてください!おすすめバーチャルオフィスの特徴がひと目で分かる比較表も用意しましたので、ぜひご覧いただければと思います。

ネットショップ運営に必要な特定商取引法に基づく表記って?

ネットショップ運営に必要な特定商取引法に基づく表記って?

この記事を読んでいる方は、ネットショップの「特定商取引法に基づく表記」を記載するために必要な住所を探しているかもしれません。

そもそもこの特定商取引法に基づく表記とは?なぜ住所を記載する必要があるのか?を知りたい方向けに、説明していきます。

まず、特定商取引法とは、消費者との間で発生しうるトラブルを防ぐルールとして定められたものです。

略して特商法とも呼ばれていますね。

特商法は特定の取引に適用されるもので、ネットショップもこれにあたります。

「特定商取引法に基づく表記」は、この特商法で定められている義務となり、違反することで罰則が与えられるケースもあります。

ネットショップで特定商取引法で記載すべき項目

ネットショップを運営するにあたり、「特定商取引法に基づく表記」の部分に記載すべき項目には以下のようなものがあります。

  • 販売業者の氏名や名称

  • 運営統括責任者

  • 販売業者の所在地

  • 電話番号

  • メールアドレス

  • 支払い方法

  • 商品代金以外に発生する料金(代引手数料など)

  • 申込有効期限

  • 商品引渡し時期

  • 商品引渡し方法

  • 返品やキャンセル、不良品に関する事項

  • その他注意事項 など

住所等の連絡先に関しては消費者と連絡が取れるものが必要となるため、個人運営者は自宅などの個人情報を記載しなければならないというハードルに直面しがちです。

バーチャルオフィスとは

virtual office

バーチャルオフィスとは、とても簡単にいうと「住所貸し&便利機能」を提供するサービスです。

「オフィス」とついていますが、勤務・作業するための空間を借りられるというわけではありません

あくまでも、サービスが提供する住所を借りて、

  • ネットショップの開業であればショップの特定商取引法に基づく表記に住所を利用

  • 法人であれば法人登記の本店所在地として利用

  • 個人であればプライバシーを守るために送付先住所として利用

といった使い方ができるというのがバーチャルオフィスです。

この住所貸しに付随して、バーチャルオフィスに届いた郵便物を利用者に転送したり管理したりする私書箱的な機能などを兼ね備えていることも多くあります。

最近ではネットショップ専用プランを備えたサービスも。しかし・・・

昨今、バーチャルオフィスの中にもネットショップ向けのプランを提供しているサービスも出てきました。

ネットショップ向けのプランの特徴として、月額1,000円以下の超低価格であることが多いというものが挙げられます。

それでは、「ネットショップ開業ならとりあえず上記のようなサービスを選べばいいのか!」と考える方もいるでしょう。

たしかにネットショップ用のプランはショップ開設者のニーズを捉えたもので、安価なのがメリットです。

一方、特商法記載以外の住所利用(登記など)は不可、郵便物の受取も返送物以外は不可など、サービス内容としては大幅に制限されています。人によっては、この部分が不便だと感じることもあるかもしれません。

【ネットショップ】バーチャルオフィスおすすめ14選

こちらの項目では、ネットショップ開業に便利なおすすめバーチャルオフィスを紹介しています。

今回紹介するのはこちらの14サービスです。

  • MailMate

  • DMMバーチャルオフィス

  • GMOオフィスサポート

  • ナレッジソサエティ

  • ユナイテッドオフィス

  • スタートアップ・青山

  • R-INNOVATION

  • NAWABARI

  • METSバーチャルオフィス

  • フリーナンスバーチャルオフィス

  • Resonance(レゾナンス)

  • アントレサロン

  • リージャス

  • ワンストップビジネスセンター

これらのサービスを一覧にまとめた表はこちら。なお、情報は2024年8月現在、公式サイトを調査したものとなります。

サービス名

MailMate

DMMバーチャルオフィス

GMOオフィスサポート

ナレッジソサエティ

特徴

コスパ良好で多機能。ネットショップに向いたリーズナブルなプランから、ビジネス向けのプランも充実。

年間払いのみだが月額が安価なプランも。プランにより郵便物の取り扱いがそれぞれ異なる。

シンプルで安価なプランが多く、法人登記にも対応。

コワーキングスペースを利用できるバーチャルオフィス。法人登記も可能で、交流の機会が豊富。

初期費用

-

保証金:5,000円

入会金:5,500円

-

入会金:16,500円

保証金:30,000円

月額料金

スタンダード:1,500〜1,800円/月

ファミリー:2,300〜2,800円/月

シニア:2,800〜3,500円/月

ビジネス:1,500〜1,800円/月

プレミアム:1,500〜1,800円/月

カスタム:要問い合わせ

エンタープライズ向け:要問い合わせ

ネットショップ支援プラン:660円/月(年間契約、一括前払い)

ビジネスプラン:2,530円〜/月

ライトプラン:1,650円/月(年間契約、一括前払い)

転送なしプラン:660円/月

月1転送プラン:1,650円/月

隔週転送プラン:2,200円/月

週1転送プラン:2,750円/月

基本料金:4,950円/月

機能・サービス

郵便物の受取・管理

郵便物の転送

郵便物のスキャン

書留受取可能

請求書支払い代行 など

郵便物の受取・転送 特商法表記

法人登記

固定電話オプション など

郵便物の転送

来店受取

写真でお知らせ

貸し会議室・コワーキングスペース など

法人登記可能

週一回の郵便物転送

ミーティングシート利用可能

会議室利用

会員交流 など

提供住所

東京都一等地/福岡市/京都市

渋谷/銀座/横浜/大阪梅田/福岡天神/名古屋

渋谷/恵比寿/新宿/銀座/青山/三軒茶屋/目黒/秋葉原/横浜/名古屋/大阪梅田/心斎橋/京都/神戸/博多/天神

東京都千代田区

こんな人におすすめ

郵便物をスマホやPCでサクッとチェックしたい

・さまざまなプランから自分に合うものを選びたい

・住所&サービスの活用でネットショップ運営に集中したい

コストを抑えてネットショップを開きたい・年間契約でも長く使うつもりなので問題ない・郵便物は基本的に受け取る予定がない

コストを抑えたい

・会議室なども利用したい・幅広い拠点から選びたい

東京都の住所を使いたい・ビジネスに関するサポートがほしい・交流を求めている

ユナイテッドオフィス

スタートアップ・青山

R-INNOVATION

NAWABARI

METSバーチャルオフィス

郵便物の受取・管理に加え、電話対応や転送サービスも提供。法人登記が可能で、ビジネス向けに多機能。

起業支援に特化した低価格のプランを提供。法人登記可能で、電話・FAX番号の貸出や秘書電話代行も利用できる。

個人のネットショップ運営者のみだが低価格でサービスを提供。郵便物の転送や電話代行にも対応しており、アプリから管理可能。

ネットショップ運営に特化したプランを提供。法人登記や特商法に対応し、GPS混入チェックも可能。

低価格でシンプルな住所貸しサービスを提供。

5,500円

無料〜5,000円

入会金 5,500円

デポジット:1,000円~

5,500円

8,800〜17,710円

メールボックスプラン:3,850円/月

メールボックス通知プラン:4,620円/月

テレボックスⅠ専用電話つきプラン:7,700円/月

テレボックスⅡ電話秘書プラン:9,900円/月

バーチャルオフィス(起業応援プラン)一括年払い:300円/月

バーチャルオフィスプラン(A)一括年払い:500円/月 バーチャルオフィスプラン(B)毎月末払い:1,780円/月

住所貸しプラン(年間契約):550円/月 転送電話(03番号)+住所貸しプラン:2,750〜3,850円/月

電話秘書代行(03番号)+住所貸しプラン:4,950円/月 電話秘書代行内線取次+住所貸しプラン:7,400円/月

電話秘書代行貸出し番号発信+住所貸しプラン:8,500円/月

ネットショップ運営プラン:1,100円/月

ビジネスプラン:1,650円〜/月

ライトプラン:270〜330円/月

ネットショッププラン:550円/月

ビジネスプラン:825〜2,750円/月

ビジネスプラスプラン:1,073〜3,300円/月

郵便物受取・管理・海外転送

法人登記可能

登記代行サービス

会議室利用

03専用電話番号・転送サービス など

郵便物の受取

法人登記可能

電話番号貸出

FAX番号貸出

秘書電話代行 など

住所利用

毎週水曜日郵便転送

郵便物を写真でお知らせ

電話代行

会員専用アプリ など

法人登記(プランによる)

郵便物の受取・転送

特商法利用可能

電話要件転送

GPS混入チェック など

郵便物の受取

会議室利用

法人登記

特商法記載可能

 など

銀座/青山/日本橋/虎ノ門/渋谷/西新宿/神宮前原宿

東京都港区南青山/渋谷区

東京都中央区銀座

東京都目黒区

東京都新宿区新宿1or5/東京都中央区日本橋兜町/東京都北区赤羽

海外での利用も考えている・会議室を利用したい・電話関連のサービスも使いたい

とにかく月額料金を抑えたい・人気エリアの都内一等地の住所を使いたい・その他にも必要があればオプションを追加したい

低コストでネットショップ運営のためのサービスを使いたい・必要になったときに電話秘書代行などを使いたい・年間契約でも問題ない

屋号を追加したい

・インフルエンサー・シンプルなプランから選びたい

郵便関連サービスは必要ない・会議室を利用したい・とにかくコストを抑えたい

フリーナンスバーチャルオフィス

Resonance(レゾナンス)

アントレサロン

リージャス

ワンストップビジネスセンター

都心の住所をリーズナブルに利用可能。プランはシンプルでわかりやすい。法人登記はスタンダードプランで対応。

低価格でバーチャルオフィスを提供し、法人登記や郵便物の受取・転送に対応。電話秘書代行サービスも利用可能。

バーチャルオフィスだけでなく、フリーデスクや個室プランも選べる。法人登記可能で、会議室も利用可能。

グローバルに展開しており、オフィスや会議室の利用が可能。拠点によりプランが異なる。

各種プランが充実しており、法人登記可能。電話転送や秘書代行サービスが利用でき、ビジネス展開に便利。

-

5,500円

-

-

10,780円

ライトプラン:770円/月〜

スタンダードプラン:2,420円/月〜

バーチャルオフィスコース:990円/月

バーチャルオフィス+転送電話セットコース:3,190円〜/月

バーチャルオフィス+電話秘書代行セットコース:5,390円〜/月

バーチャルオフィスプラン:3,800円/月

フリーデスクプラン:9,505円/月

個室プラン:30,000円〜/月

プランの内容は拠点によって異なるが、月額1〜3万円程度

エコノミープラン:5,280円/月

ビジネスプラン:9,790円/月

プレミアムプラン:16,280円/月

法人登記可能(スタンダードプラン)

銀座もしくは福岡の住所利用

郵便物の受取・転送 など

法人登記

郵便物の受取・転送

郵便物の写真通知

銀行紹介

スマホde会社設立 など

郵便物の受取

住所利用

法人登記可能

スタッフ常駐

会議室・セミナールーム利用可能 など

郵便物の受取

電話の転送

テレフォンアンサリング

オフィス利用

会議室 など

郵便転送

法人登記可能

会議室利用

電話転送

FAX転送

電話秘書代行 など

銀座/福岡

青山/渋谷/銀座/新宿/日本橋/恵比寿/秋葉原/浜松町/横浜

銀座/東京/秋葉原/赤坂/新宿/西新宿/渋谷/池袋/横浜/桜木町/川崎/大宮

全国48都市、184拠点以上

東京都内/大阪府/その他地域

フリーランスや副業で使いたい・低価格で一等地の住所がほしい・郵送物の店舗受け取りは不要

電話サービスも合わせて使いたい・屋号追加など自分にあうオプションをつけて使いたい・さまざまな特典を受けたい

さまざまな場所で打ち合わせをする可能性がある・来客の可能性がある・ビジネス寄りのサービスを受けたい

コストをかけても充実したサービスを使ってみたい・さまざまな場所で作業できる環境がほしい・海外での活動を考えている

郵便物の転送料金を抑えたい・全国の会議室を利用したい・起業家

さらに具体的な各サービスの情報については、以下の項目で一つずつ解説しています!

MailMate

MailMate

出典:MailMate

【特徴】

  • 豊富なプラン&コスパよし

  • クラウド郵便サービスで郵便物の中身をすぐチェック可能

  • 書留等も代理人サインで受取可能

【料金・プラン】

  • スタンダード:1,500〜1,800円/月

  • ファミリー:2,300〜2,800円/月

  • シニア:2,800〜3,500円/月

  • ビジネス:1,500〜1,800円/月

  • プレミアム:1,500〜1,800円/月

  • カスタム:要問い合わせ

  • エンタープライズ向け:要問い合わせ

【機能・サービス】

  • 郵便物の受取・管理

  • 郵便物の転送

  • 郵便物の開封スキャン

  • 書留受取可能

  • 請求書支払い代行

  • 法人登記可能 など

【こんな人におすすめ】

  • 郵便物をスマホやPCでサクッとチェックしたい

  • さまざまなプランから自分に合うものを選びたい

  • 住所&サービスの活用でネットショップ運営に集中したい

MailMateは、バーチャルオフィス・私書箱サービスの中でもめずらしい開封スキャンが利用できるサービスです。

ネットショップに記載できる住所をレンタルできるほか、郵便物の中身をスマホやPCからでも確認できるため、転送を待つ必要はありません。簡易書留なども代理サインで受取対応可能です。

プランも豊富なので、自分の希望に合わせて選ぶことができます。

提供住所は、東京都一等地/福岡市/京都市です。

バーチャルオフィスなら、メールメイト!5年間営業保証付き🛡

メールメイトは、会社宛の郵便物を全てデジタル化する新しいバーチャルオフィスです。福岡市/京都市/東京都港区・新宿区の住所を提供しています。

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

DMMバーチャルオフィス

DMMバーチャルオフィス

出典:DMMバーチャルオフィス

【特徴】

  • 価格がリーズナブル

  • ネットショップ特化プランあり

  • 各プランで郵便物の取り扱いが異なる

【料金・プラン】

  • 保証金:5,000円

  • 入会金:5,500円

  • ネットショップ支援プラン:660円/月(年間契約、一括前払い)

  • ビジネスプラン:2,530円〜/月

  • ライトプラン:1,650円/月(年間契約、一括前払い)

【機能・サービス】

  • 郵便物の受取・転送

  • 特商法表記

  • 法人登記

  • 固定電話オプション など

【こんな人におすすめ】

  • コストを抑えてネットショップを開きたい

  • 年間契約でも長く使うつもりなので問題ない

  • 郵便物は基本的に受け取る予定がない

DMMバーチャルオフィスは、リーズナブルなお値段が魅力のシンプルな格安バーチャルオフィスサービスです。

このサービスの特徴として、各プランで郵便物の受取の可否等が異なるということが挙げられます。

たとえば、ネットショップ支援プランでは、基本的にネットショップ運営に関わるもの以外の郵便物の受取には対応していないほか、ライトプランでは荷物が届いても転送せず破棄となります。

提供住所は、渋谷/銀座/横浜/大阪梅田/福岡天神/名古屋です。

GMOオフィスサポート

GMOオフィスサポート

出典:GMOオフィスサポート

【特徴】

  • シンプルで低価格

  • 拠点が多い

  • スペースの貸出も

【料金・プラン】

  • 転送なしプラン:660円/月

  • 月1転送プラン:1,650円/月

  • 隔週転送プラン:2,200円/月

  • 週1転送プラン:2,750円/月

【機能・サービス】

  • 郵便物の転送

  • 来店受取

  • 写真でお知らせ

  • 貸し会議室・コワーキングスペース など

【こんな人におすすめ】

  • コストを抑えたい

  • 会議室なども利用したい

  • 幅広い拠点から選びたい

GMOオフィスサポートは、低コストなプランが豊富なバーチャルオフィスサービスです。

プランは転送なしから選べ、転送頻度に応じて価格が高くなるシステムとなっています。

ネットショップの運営で、住所だけ借りられれば転送はいらないという場合は、転送なしプランでコストを超低価格に抑えることも可能です。

また、GMOオフィスサポートでは、GMOあおぞらネット銀行との連携によって、法人口座の開設もスムーズになっています。

提供住所は、渋谷/恵比寿/新宿/銀座/青山/三軒茶屋/目黒/秋葉原/横浜/名古屋/大阪梅田/心斎橋/京都/神戸/博多/天神です。

ナレッジソサエティ

ナレッジソサエティ

出典:ナレッジソサエティ

【特徴】

  • 銀行所有ビル

  • ビジネス向けのサービスが豊富

  • 初期費用がやや高め

【料金・プラン】

  • 入会金:16,500円

  • 保証金:30,000円

  • 基本料金:4,950円/月

【機能・サービス】

  • 法人登記可能

  • 週1回の郵便物転送

  • ミーティングシート利用可能

  • 会議室利用

  • 会員交流 など

【こんな人におすすめ】

  • 東京都の住所を使いたい

  • ビジネスに関するサポートがほしい

  • 交流を求めている

ナレッジソサエティは、法人登記も可能で交流の機会が増えるバーチャルオフィスです。

初期費用を含めると、紹介している中ではやや価格設定が高額ですが、その分ビジネス向けのサービスが充実している印象となっています。

会員交流の機会もあるため、輪を広げてビジネスのチャンスを増やしたいという方にも向いているといえるでしょう。

提供住所は、東京都千代田区です。

ユナイテッドオフィス

ユナイテッドオフィス

出典:ユナイテッドオフィス

【特徴】

  • 海外転送対応

  • ビジネス向けサービスが豊富

  • 都心の住所が使える

【料金・プラン】

  • 初期費用:5,500円

  • メールボックスプラン:3,850円/月

  • メールボックス通知プラン:4,620円/月

  • テレボックスⅠ専用電話つきプラン:7,700円/月

  • テレボックスⅡ電話秘書プラン:9,900円/月

【機能・サービス】

  • 郵便物受取・管理・海外転送

  • 法人登記可能

  • 登記代行サービス

  • 会議室利用

  • 03専用電話番号・転送サービス など

【こんな人におすすめ】

  • 海外での利用も考えている

  • 会議室を利用したい

  • 電話関連のサービスも使いたい

ユナイテッドオフィスは、法人登記や会議室利用が可能な比較的ビジネス向きのバーチャルオフィスです。

電話秘書などのサポートも合わせて使える便利なプランもあるため、住所だけではなく電話対応などもお願いしたいという場合に適しています。

ユナイテッドオフィスの場合、郵便物の海外転送にも対応しているため、国内外問わず活動したいと考えている方にも便利です。

提供住所は、銀座/青山/日本橋/虎ノ門/渋谷/西新宿/神宮前原宿です。

スタートアップ・青山

スタートアップ・青山

出典:スタートアップ・青山

【特徴】

  • 年払いだが超格安プランあり

  • 住所貸しサービス以外のビジネス系サポートも

  • キャンペーンなどで初期費用が無料になる場合も

【料金・プラン】

  • 初期費用:無料〜5,000円

  • バーチャルオフィス(起業応援プラン)一括年払い:300円/月

  • バーチャルオフィスプラン(A)一括年払い:500円/月

  • バーチャルオフィスプラン(B)毎月末払い:1,780円/月

  • その他オプションプランあり

【機能・サービス】

  • 郵便物の受取

  • 法人登記可能

  • 電話番号貸出

  • FAX番号貸出

  • 秘書電話代行

  • 貸し会議室 など

【こんな人におすすめ】

  • とにかく月額料金を抑えたい

  • 人気エリアの都内一等地の住所を使いたい

  • その他にも必要があればオプションを追加したい

スタートアップ・青山は、月額料金が300円という安さを誇るバーチャルオフィスです。

最安プランの場合年払いが必要で、さらに荷物の受取は宅配便のみ(郵便物は対応なし)という制限はありますが、毎月払いのプランであっても千円台とかなりの低コスト。

ネットショップを運営したいという人にもおすすめできるバーチャルオフィスといえるでしょう。

提供住所は、東京都港区南青山/渋谷区です。

R-INNOVATION

R-INNOVATION

出典:R-INNOVATION

【特徴】

  • 個人運営のネットショップ特化

  • 格安プランから電話等のオプションがセットになったプランまでさまざま

  • アプリでサクッと対応可能

【料金・プラン】

  • 入会金 5,500円

  • デポジット:1,000円~

  • 住所貸しプラン(年間契約):550円/月

  • 転送電話(03番号)+住所貸しプラン:2,750〜3,850円/月

  • 電話秘書代行(03番号)+住所貸しプラン:4,950円/月

  • 電話秘書代行内線取次+住所貸しプラン:7,400円/月

  • 電話秘書代行貸出し番号発信+住所貸しプラン:8,500円/月

【機能・サービス】

  • 住所利用

  • 毎週水曜日郵便転送

  • 郵便物を写真でお知らせ

  • 電話代行

  • 会員専用アプリ など

【こんな人におすすめ】

  • 低コストでネットショップ運営のためのサービスを使いたい

  • 必要になったときに電話秘書代行などを使いたい

  • 年間契約でも問題ない

R-INNOVATIONは、バーチャルオフィスではあまりないネットショップ運営特化型のサービスです。

個人のみ、さらにネットショップ運営が用途の場合のみ利用することができるため、個人であってもその他の事業には適していません。

その分、住所貸しプランは月額料金千円以下で利用できるのが魅力です。

さらにサポートしてほしい人向けに電話秘書代行などがセットになったプランなども揃っています。

提供住所は、東京都中央区銀座です。

NAWABARI

NAWABARI

出典:NAWABARI

【特徴】

  • ネットショップ用プランあり

  • 郵便物を通じた防犯対策

  • 追加の屋号が10個まで無料

【料金・プラン】

  • 初期費用:5,500円

  • ネットショップ運営プラン(年間契約のみ):1,100円/月

  • ビジネスプラン:1,650円〜/月

  • その他オプションあり

【機能・サービス】

  • 法人登記(プランによる)

  • 郵便物の受取・転送

  • 特商法利用可能

  • 電話要件転送

  • GPS混入チェック

  • 開封読み込みオプション など

【こんな人におすすめ】

  • 屋号を追加したい

  • インフルエンサー

  • シンプルなプランから選びたい

NAWABARIは、低価格で都内一等地の住所が利用できるバーチャルオフィスサービスです。

GPS・盗聴器探知機によるストーカー対策なども含めセキュリティにも力を入れています。

ネットショップ運営プランは法人登記ができないものの、安価で私書箱としても利用できるプランです。

提供されているプランはシンプルですが、その他に電話代行やインターネットFAXサービスなどの有料オプションサービスが用意されています。

提供住所は、東京都目黒区です。

METSバーチャルオフィス

METSバーチャルオフィス

出典:METSバーチャルオフィス

【特徴】

  • 最安プランは270円という超低価格

  • ビジネス向けプランまで幅広く展開

  • 自社ビル直営で拠点閉鎖リスクなし

【料金・プラン】

  • 初期費用:8,800〜17,710円

  • ライトプラン:270〜330円/月

  • ネットショッププラン:550円/月

  • ビジネスプラン:825〜2,750円/月

  • ビジネスプラスプラン:1,073〜3,300円/月

【機能・サービス】

  • 郵便物の受取(ビジネスプラン以上)

  • 会議室利用

  • 法人登記

  • 特商法記載可能 など

【こんな人におすすめ】

  • 郵便関連サービスは必要ない

  • 会議室を利用したい

  • とにかくコストを抑えたい

METSバーチャルオフィスは、超低価格帯から利用できるバーチャルオフィスサービスです。

一方、プランの価格は年払いまたは月額払いによっても異なり、さらにプランごとに最低12ヶ月などの利用期間が定められているため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

ライトプランでは郵便物の受取や転送といったサービスは受けられませんが、代わりに最低月額270円という価格で住所を利用することができます。ネットショッププランの場合は、郵便物は自動で即時転送となるようです。

提供住所は、東京都新宿区新宿1or5/東京都中央区日本橋兜町/東京都北区赤羽です。

フリーナンスバーチャルオフィス

フリーナンスバーチャルオフィス

出典:フリーナンスバーチャルオフィス

【特徴】

  • シンプルなプラン

  • 低価格

  • 郵便物は定期転送

【料金・プラン】

  • ライトプラン:770円/月〜

  • スタンダードプラン:2,420円/月〜

【機能・サービス】

  • 法人登記可能(スタンダードプラン)

  • 銀座もしくは福岡の住所利用

  • 郵便物の受取・転送 など

【こんな人におすすめ】

  • フリーランスや副業で使いたい

  • 低価格で一等地の住所がほしい

  • 郵送物の店舗受け取りは不要

フリーナンスのバーチャルオフィスは、シンプルな2つのプランから選択できるバーチャルオフィスです。

郵便物はライトプランの場合月1回、スタンダードの場合週1回の転送となります。

直接店舗での荷物受取はできないとのことなので、受取方法は転送のみです。

ネットショップ運営で利用したいという場合で、登記が不要であればライトプランの利用が適しているといえるでしょう。

提供住所は、銀座/福岡です。

Resonance(レゾナンス)

Resonance(レゾナンス)

出典:Resonance(レゾナンス)

【特徴】

  • 拠点が豊富

  • オプションサービスも豊富

  • 銀行や法人クレジットカードの紹介あり

【料金・プラン】

  • 初期費用:5,500円

  • バーチャルオフィスコース:990円〜/月

  • バーチャルオフィス+転送電話セットコース:3,190円〜/月

  • バーチャルオフィス+電話秘書代行セットコース:5,390円〜/月

【機能・サービス】

  • 法人登記

  • 郵便物の受取・転送

  • 郵便物の写真通知

  • 銀行紹介

  • スマホde会社設立

  • 電話秘書代行

  • 貸し会議室 など

【こんな人におすすめ】

  • 電話サービスも合わせて使いたい

  • 屋号追加など自分にあうオプションをつけて使いたい

  • さまざまな特典を受けたい

Resonance(レゾナンス)は、プランや提供サービスが豊富なバーチャルオフィスサービスです。

4つの銀行提携を始め、会員が受けられる紹介が数多くあります。

プランとしては、リーズナブルなものから電話秘書代行付きのものまで幅広く選べる印象です。

その他に希望のオプションを追加することもできます。

提供住所は、青山/渋谷/銀座/新宿/日本橋/恵比寿/秋葉原/浜松町/横浜です。

アントレサロン

アントレサロン

出典:アントレサロン

【特徴】

  • 拠点数が多い

  • 1つの契約で全店舗利用可能

  • 適宜オプションを追加可能

【料金・プラン】

  • バーチャルオフィスプラン:3,800円/月

  • フリーデスクプラン:9,505円/月

  • 個室プラン:30,000円〜/月

【機能・サービス】

  • 郵便物の受取

  • 住所利用

  • 法人登記可能

  • スタッフ常駐

  • 会議室・セミナールーム利用可能 など

【こんな人におすすめ】

  • さまざまな場所で打ち合わせをする可能性がある

  • 来客の可能性がある

  • ビジネス寄りのサービスを受けたい

アントレサロンは、会員であれば豊富な拠点をすべて利用できるバーチャルオフィスサービスです。

バーチャルオフィスプランの他にも作業場所を借りられるフリーデスクプラン、個室プランなどが揃っているため、住所を借りるだけではなく作業する場所もほしいという場合におすすめといえるでしょう。

店舗にはスタッフが常駐しているため、来客がある場合にも対応可能です。

提供住所は、銀座/東京/秋葉原/赤坂/新宿/西新宿/渋谷/池袋/横浜/桜木町/川崎/大宮です。

リージャス

リージャス

出典:リージャス

【特徴】

  • 全国48都市、184拠点以上

  • ビジネス向けのサービスが多め

  • バーチャルオフィスプランでも全国のラウンジ利用可能

【料金・プラン】

  • プランの内容は拠点によって異なるが、月額1〜3万円程度。プランは以下

  • メールボックスプラス

  • テレフォンアンサリング

  • バーチャルオフィス

  • バーチャルオフィスプラス

【機能・サービス】

  • 郵便物の受取

  • 電話の転送

  • テレフォンアンサリング

  • オフィス利用

  • 会議室 など

【こんな人におすすめ】

  • コストをかけても充実したサービスを使ってみたい

  • さまざまな場所で作業できる環境がほしい

  • 海外での活動を考えている

リージャスは、圧倒的な拠点数を誇るバーチャルオフィスサービスです。

価格帯としてはかなり高額な部類ですが、バーチャルオフィス会員であってもラウンジが利用できたり、バーチャルオフィスプラスプランの場合は日数制限ありですが個室オフィスも利用することができます。

そのため、作業場所が少しほしいという方にもおすすめです。

プランと拠点によって月額料金が異なるため、公式サイトなどでチェックしておくとよいでしょう。

ワンストップビジネスセンター

ワンストップビジネスセンター

出典:ワンストップビジネスセンター

【特徴】

  • 店舗数が44と多め

  • 郵便物の転送料金は基本無料

  • 価格は通常〜やや高額

【料金・プラン】

  • 初期費用:10,780円

  • エコノミープラン:5,280円/月

  • ビジネスプラン:9,790円/月

  • プレミアムプラン:16,280円/月

【機能・サービス】

  • 郵便転送

  • 法人登記可能

  • 会議室利用

  • 電話転送

  • FAX転送

  • 電話秘書代行 など

【こんな人におすすめ】

  • 郵便物の転送料金を抑えたい

  • 全国の会議室を利用したい

  • 起業家

ワンストップビジネスセンターは、各地に数多くの拠点を持つバーチャルオフィスサービスです。

月額料金は通常からやや高額の範囲になりますが、その分郵便物の転送料金が基本無料となっています。定期転送かつ、重さなどの制限を超えない場合無料で転送してもらえるというシステムです。

また、ワンストップビジネスセンターでは、条件に当てはまる起業家に対する割引もおこなっています。若者や女性、シニアなどの起業家に対して、初期費用と1ヶ月分の月額料金が無料となる特割です。

提供住所は、東京都内/大阪府/その他地域です。

ネットショップでバーチャルオフィスを利用してもいいの?

結論、ネットショップでバーチャルオフィスの住所を利用することは、法的に問題ありません

実際、消費者庁が公開している「特定商取引法ガイド」にも、しっかりと要件を満たしていればバーチャルオフィスの住所や電話番号を記載してもよいとする文言があります

その要件とは、以下のようなものです。

  • 消費者(商品購入者)と連絡が取れるよう、ショップ運営者とバーチャルオフィス間で合意がなされていること

  • バーチャルオフィスサービス側がショップ運営者の連絡先(現住所・電話番号)を把握し、確実にコンタクトを取れること

つまり、消費者がなにか連絡を取りたいという時、ショップ運営者がしっかりと対応できることが重要というわけですね。

バーチャルオフィスなら、メールメイト!

メールメイトは、会社宛の郵便物を全てデジタル化する新しいバーチャルオフィスです。福岡市/京都市/東京都港区・新宿区の住所を提供しています。5年間営業保証も付いています🛡

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

郵便局の私書箱の住所は利用できない

ネットショップに記載する住所としてバーチャルオフィスがOKとなると勘違いしやすいのですが、郵便局の私書箱住所を特定商取引法に基づく表記に記載することは認められていません。

これは、特定商取引法での「住所」が指すものが「営業上の活動の拠点」だからです。

ではバーチャルオフィスも違うのではないか?と思う方もいるかもしれません。しかし、バーチャルオフィスは会社の本店所在地として利用することもできるため、活動の拠点としてみなすこともできますよね。

他にも、「消費者とショップ運営者間で連絡が取れること」が大切なため、その点が私書箱では不十分ということもあるでしょう。

ネットショップ運営でバーチャルオフィスを利用するメリット

virtual office

バーチャルオフィスは、ネットショップ運営をしよう!という方にとってハードルになりがちな問題を解決してくれます。

たとえば、バーチャルオフィスを利用するメリットとしては、以下のようなものがありますよ。

  • 自宅の住所を公開しなくてよい

  • 事務所やレンタルオフィスより低コスト

  • 返品があった際の受け取りも任せられる

  • 住所だけではなく便利なサービスで運営がラクに

自宅住所を公開しなくてよい

バーチャルオフィスを利用すれば、ショップページ等で自宅住所を公開する必要がなくなります。

ネットショップを運営する場合は、ショップに「特定商取引法に基づく記載」をおこなう必要があります。

これには住所等の情報も含めて記載する必要がありますが、個人でネットショップを運営しようとする場合、自宅住所を載せなければならないのかと悩んでしまう人もいるでしょう。

このような場合に、バーチャルオフィスで住所を借りて、自宅の代わりに記載することができるのです。

プライバシーを守る、防犯といった観点からも、バーチャルオフィスを利用して自宅住所を守るというのがおすすめです。

自宅住所を公開するリスク

ネットショップの特定商取引法に基づく記載ページに自宅住所を載せることで、インターネットを通じて全世界に住所が公開されてしまいます。

場合によっては、悪質な人によるストーカー被害、空き巣被害などに巻き込まれてしまう可能性もあるのです。

必ずしも悪い人ばかりではありませんが、万が一のことを考えた場合に、自宅住所を公開するというのはかなりリスクが高いといえるのではないでしょうか。

そのため、ショップページなどに住所を記載する場合は、より慎重に考える必要があります。

事務所やレンタルオフィスより低コスト

自宅住所を公開したくないなら、事務所やレンタルオフィスなどを借りるのもよいでしょう。

しかし、このときにハードルとなるのが、費用の高さです。

物件を借りるとなると、初期費用も大きくなる上、月々の賃貸料金が数万円・数十万円と大きくなりがちです。

一方、バーチャルオフィスの場合、安いものでは数百円から利用できるほか、相場としては5,000円前後で利用できるものも多くあります。

事務所などと比較してかなり費用を抑えることができるので、住所がほしいという場合にはバーチャルオフィスが大変便利なのです。

返品があった際の受け取りも任せられる

実は、自宅住所を非公開にするだけであれば、プラットフォームによっては設定可能なケースもあります。

たとえば、BASEなどは住所非公開設定が可能です。

しかし、これでは完全に住所を非公開にできるわけではなく、発送や返品の際には住所を公開する必要がある場合も多くあります。

バーチャルオフィスを利用すれば、発送・返品の際も自宅住所を公開することなく、大抵のサービスでは返品された品物の受け取りに対応してくれるため安心です。

住所だけではなく便利なサービスで運営がラクに

バーチャルオフィスでは、ネットショップに使える住所を借りられるだけではありません。各社が提供するさまざまな便利サービスを受けられるというのも特徴です。

基本的なサービスとしては郵便物の受取、管理、転送などが挙げられますが、その他にも電話番号の貸出やオンラインでの郵便物到着通知なども提供しているサービスが多くあります。

バーチャルオフィスとはいっても会議室やコワーキングスペースを使えるサービスもありますし、ビジネス向けプランであれば秘書代行などがつけられる場合も。

このように、バーチャルオフィスにはさまざまな便利サービスがあるため、活用すればネットショップ運営を快適にすることができるのです。

ネットショップでバーチャルオフィスの利用をする際の注意点

ネットショップのためにバーチャルオフィスを使いたい!と考えている方には、以下の注意点についても知っておいてほしいところです。

  • 重視する点を洗い出しておく

  • 初期費用をチェック

  • プラン内容を要チェック

  • 料金の支払い方法もチェック

  • 受取可能な郵便物をチェック

  • バーチャルオフィスで使えるさまざまなサービスを把握しておく

上記について理解しておくだけでも、バーチャルオフィス選びがぐっとやりやすくなるのではないでしょうか。各項目の具体的な説明については、以下の内容をご覧ください。

重視する点を洗い出しておく

バーチャルオフィスを選ぶ際は、利用したいサービスやコストなど、重視する点を明確にしておくことが大切です。

というのも、バーチャルオフィスは今回紹介したように、数多く存在するからですね。

さらに、格安に分類されるサービスも増えてきて、値段だけでは決めにくい環境になっているかもしれません。

ネットショップ運営者の場合、住所を借りたいというスタートがありバーチャルオフィスを探しているケースが多いでしょう。その上で「運営を便利にするサービスも利用したい」「郵便物はこの頻度で届けてほしい」などを決めておくと選択肢が絞られるため選びやすくなります。

初期費用をチェック

バーチャルオフィスは物件を借りる事務所利用やレンタルオフィスなどと異なり、敷金や礼金などが発生することがありません。これはバーチャルオフィスの強みともいえますよね。

しかし、サービスによっては「入会金」「保証金」などの項目で初期費用を支払う必要があるバーチャルオフィスも。

敷金などとは違い、金額としては5,000〜1万円程度ですが、月額料金に惹かれて申し込みしたら初期費用をとられた!ということにならないためにも、あらかじめチェックしておくと安心です。

プラン内容を要チェック

バーチャルオフィスと一口にいっても、そのサービス内容は実はさまざまです。

それゆえに、費用だけでサービスを決めてしまうと不便なこともあるため、プラン内容はしっかりとチェックしておくとよいでしょう。

最近ではネットショップ運営に必要な機能のみを揃えた低コストなプランも登場していますが、価格が抑えられている分、通常のバーチャルオフィスで受けられるサービスが使えないケースもあります。

反対に、不要なサービスばかりが入っているプランを選んでも費用がもったいないので注意が必要です。

せっかくさまざまな特徴を持ったバーチャルオフィスが増えているので、しっかりと調査して自分の希望にぴったりなプランを選びましょう!

料金の支払い方法もチェック

バーチャルオフィスサービスを選ぶ際には、料金の支払い方式もチェックしておくとよいでしょう。

たとえば、一見月額料金が数百円とお安いプランでも、支払い方法が年間一括払いのみとなると1年間利用する必要があるということに。仮にサービスが自分に合わない場合に、大変もったいないことになってしまいます。

逆に、毎月払いだとやや高額だが、年払いにすることで割引を受けられるというバーチャルオフィスもあります。

その他にも、決済方法がクレジットカードのみ、などの決まりがある場合もありますので、気になるサービスがある場合はあらかじめチェックしておくのがおすすめです。

受取可能な郵便物をチェック

ほとんどのバーチャルオフィスでは郵便物の受取サービスを実施していますが、実は受取対応可能な郵便物の種類に違いがあることはご存知でしょうか。

これは、バーチャルオフィス各社によっても異なるほか、プランによってそれぞれ違うというケースもあります。

たとえば、A社では書留を受取対応しているが、B社はしていないため不在票による対応、ということがあるため、どのような郵便物が届くかによっても選び方が変わってくるのです。

その他にも、サイズや重量の対応範囲に違いがある場合も。

ネットショップでの返品を見据えると、取り扱い商品に合わせて、受取可能な郵便物はチェックしておくべきといえるでしょう。

バーチャルオフィスで使えるさまざまなサービスを把握しておく

特定商取引法のところに使える住所が借りられればとりあえずそれでいいや、と思っている方もいるでしょう。

たしかに、それでもネットショップ運営には十分なこともあるかもしれません。

一方で、バーチャルオフィスは各社、さまざまな独自サービスを提供しています。それらを知っておくだけでもよりぴったりなサービスを選ぶための選択肢が広がるためおすすめ。

とりあえずでサービスを決めてしまうと、あんなサービスが使えると知っていればあっちのバーチャルオフィスを使ったのに!ということにもなりがちです。

バーチャルオフィスは数が多く選定も大変ですが、比較表なども活用しつつぜひ自分に合ったものを選んでみてくださいね。

バーチャルオフィスを活用してネットショップを開設してみよう

virtual office

今回は、ネットショップにおすすめのバーチャルオフィスを中心に、選ぶ際の注意点なども合わせて解説してみました。

バーチャルオフィスを活用すれば、リーズナブルな価格で自宅住所を守ることができます。

その他にも、さまざまなサービスを利用してネットショップ運営を効率よくすることも可能です。

今回紹介したおすすめのバーチャルオフィスは、コストや機能面でそれぞれの特徴を持っています。

自分の希望に合うバランスのよいサービスを選び、ネットショップ開業に役立ててみてくださいね。

ネットショップ運営にはMailMateもおすすめ!

ネットショップ向けのバーチャルオフィスサービスは複数ありますが、便利さではMailMateも大変おすすめです。

MailMateではクラウド郵便サービスも提供しており、届いた郵便物をオンラインでチェックすることができます。

面倒な郵便物の開封作業や転送の受け取りなども不要で、管理画面からサクッと内容を確認できる「開封スキャン機能」が便利です。

最低契約期間もなく、30日間の返金保証もあるためお気軽にお試しいただくこともできますよ。

「郵便物の管理作業を減らしてネットショップ運営に集中したい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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