メルカリの個人情報はどこまでバレる?住所・本名の見え方と匿名返品
メルカリで不用品を売ったり、欲しかったアイテムを買ったりするのはとても楽しい時間ですよね。でも、いざ取引を始めようとすると、「私の本名や自宅の住所、もしかして相手に見えてる……?」と不安になることはありませんか。
特に女性の一人暮らしや、SNS等で活動されている方にとって、個人情報がどこまで公開されるのかは非常にデリケートな問題ですよね。
この記事では、メルカリにおける個人情報の取り扱いから、絶対に知っておきたい匿名配送の仕組みまでを分かりやすく解説します。また、意外と盲点な「返品トラブル時の対策」や、自宅住所を安全に守る実践的な方法も具体的にお伝えします。
不安をスッキリ解消して、安心・安全にメルカリを活用していきましょう。
MailMateは、郵便物をデジタル化して管理する新しいタイプのバーチャルオフィスです。相手に個人情報を伝えなくても、安心して取引ができます😊
「メルカリの個人情報」は相手にどこまで見える?基本的な仕組み
結論として、匿名配送を利用すれば取引相手に住所や本名が共有されることはありません。メルカリ便の場合、相手に表示されるのは基本的にニックネームのみ。ゆうゆうメルカリ便では、送り状に購入者の都道府県が印刷されますが、番地まで知られることはない仕組みです。
ただし、登録自体には正確な本人情報が必要です。こちらの項目では、メルカリの個人情報がどのように扱われているかについて解説します。
取引相手に名前や住所は共有されるのか?
メルカリ便などの匿名配送サービスを使えば、出品者・購入者ともに本名や住所を明かさずに取引を完了できます。
プロフィール画面上で相手に見えるのは、ニックネームやアイコン、自己紹介と、「これまでの取引評価」です。メルカリではニックネームを登録することができるため、取引の際に本名を公開する必要もありません。そのため、基本的にはどこの誰か特定される心配はありません。
SNSのアイコンのように、お好きな名前や画像を設定して取引を楽しめますね。ただし、アイコンや自己紹介の内容によっては、住んでいる地域が推測されるケースもあります。また配送方法によっては本名や住所が相手に伝わるため、注意が必要です。
匿名配送と通常配送の見え方の違い
匿名配送(メルカリ便)では、相手に氏名や住所などの個人情報が伝わることはありません。一方で普通郵便などの通常配送では、お互いの氏名や住所が伝わります。
具体的な見え方は、以下のようになっています。
配送方法 |
出品者から見える 購入者の情報 |
購入者から見える 出品者の情報 |
|---|---|---|
らくらくメルカリ便、梱包・発送たのメル便、エコメルカリ便 |
ニックネームのみ |
ニックネームのみ |
ゆうゆうメルカリ便 |
ニックネーム・送り状に記載される都道府県 |
ニックネームのみ |
普通郵便・レターパックなどの通常配送(メルカリ便以外) |
氏名・住所・電話番号(取引中のみ表示) |
荷物に書かれた差出人の氏名・住所 |
このように、送料が安いからといって普通郵便を選ぶと、宛名書きの際に相手の情報を確認することになり、同時に自分の情報も相手に伝わってしまいます。安全性を重視するなら、必ず匿名配送が設定されているか確認してくださいね。
配送方法を途中で変更する場合は注意が必要
取引開始時に通常配送が選ばれていると、メルカリ便に変更するまでの間は出品者の取引画面に購入者の氏名・住所・電話番号が表示されます。メルカリ便に変更後は非表示となりますが、変更が完了するまでに見られる可能性はあるでしょう。
またゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便については、発送手続きまでに変更すれば匿名配送が適用されます。一方で梱包・発送たのメル便は、取引開始後の変更はできません。出品者は、出品時に設定しておいてくださいね。
「匿名配送ではないため、配送先が出品者に共有されます」という表示の意味と対応方法
商品を購入しようとしてこの表示が出たなら、それは匿名配送の商品ではありません。そのまま購入すると、購入者の住所・氏名・電話番号が出品者側の取引画面に表示されます。
購入者側で匿名配送の商品を見つける方法は、次のとおりです。
商品ページの「匿名配送」ラベルを確認する
検索の「絞り込み」で「発送オプション」の「匿名配送」を選ぶ
商品ページの「配送の方法」欄を確認する
配送方法で「未定」や「普通郵便」などメルカリ便以外が選択されていた場合、匿名配送にはなりません。同じ日本郵便の配送網でも、普通郵便やゆうパックなどをそのまま使うと宛名書きが必要になり、匿名では送れないので注意しましょう。
【例文付き】出品者に配送方法の変更を依頼するやり方
取引が始まってから配送方法を変更できるのは、出品時に配送料の負担を「送料込み(出品者負担)」にしている場合のみ。また着払いの取引では、メルカリ便の利用はできません。
そのため変更を依頼する場合は、購入前に商品ページのコメントで相談するのが確実です。
(例)「はじめまして。こちらの商品の購入を検討しています。恐れ入りますが、発送方法をらくらくメルカリ便(ゆうゆうメルカリ便)に変更していただくことは可能でしょうか。送料の差額が出る場合は、ご相談させてください」
匿名配送は、出品者側にも以下のメリットがあります。
宛名を手書きする必要がない
出品者側の氏名・住所が相手に伝わらない
本人確認が必須条件になっておらず、利用しやすい
そのため出品時の発送方法の選び方として、まずは匿名性の高いメルカリ便を検討するのがおすすめです。
本人情報の登録には本名が必要?ニックネームの活用
出品を行うには、アプリで正確な本人情報(本名など)の登録が必須ですが、相手に公開されるのはニックネームだけです。購入を行うにも、お届け先としての本名と住所の登録が必要ですが、相手にはニックネームしか公開されません。
なお「名前を知られたくないから」と、偽名や架空の住所を登録することは、メルカリの利用規約で固く禁止されています。万が一トラブルが起きた際に適切なサポートを受けられなくなるため、必ず正しい情報を入力してください。
商品を見ているだけの「閲覧のみ」であれば登録は不要ですが、実際に取引をスタートする際は、正直に本名を入力して問題ありません。相手にはしっかり見えない仕組みになっています。
参考:メルカリ利用規約 - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
「個人情報設定」はどこ?アプリで見つからない時の確認方法
「メルカリの個人情報設定が見つからない」という場合は、表記の違いが原因かもしれません。会員情報の確認・変更を行う画面は、アプリとWebサイトで名前が異なります。
アプリ:マイページ>設定>アカウント設定
Webサイト:アカウント>マイページ>個人情報設定
ただし利用中のOSやアプリのバージョンによっては、表記が異なる場合があります。
設定できる項目は、次の6つです。
項目 |
取引相手から見えるか |
|---|---|
プロフィール設定(ニックネーム・アイコン・自己紹介) |
見える |
住所一覧(お届け先住所・氏名・電話番号) |
匿名配送なら見えない |
支払い方法 |
見えない |
メールアドレス・パスワード |
見えない |
電話番号(認証済みの電話番号) |
見えない |
本人情報 |
見えない |
基本的に、取引相手にはプロフィール以外は公開されません。とはいえアイコンや自己紹介の内容によっては、最寄り駅等が推測される可能性があります。出品物の写真を撮る際に、宛名ラベルや窓の外の景色の映り込みがないかどうかも注意しましょう。
参考:会員情報を変更したい - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
住所を変更する際の注意点
引越し等で住所が変わった場合は、「アカウント設定」内の「住所一覧」から変更できます。ただし進行中の取引のお届け先は、住所一覧を変更しても切り替わりません。商品発送の前後によって対応方法が異なるので、公式サイトで確認しましょう。
なお「住所一覧」は商品のお届け先などを管理する項目で、「本人確認」の「現住所」は本人確認書類に基づいた住所を登録する項目です。「住所一覧」のお届け先はメルカリ便の取引でも入力が必要ですが、出品者には開示されません。それ以外の配送方法でも、取引終了後は購入者のお届け先情報の閲覧はできなくなります。
参考:お届け先を指定する際の注意点 - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
取引中に個人情報を相手に知られるリスクと具体例
匿名配送を設定していても、操作ミスや予期せぬトラブルから、個人情報が相手に知られてしまうリスクはゼロではありません。こちらの項目では、具体的にどのようなケースで情報が漏れるのかについて解説します。
通常配送(普通郵便など)を利用したケース
よくあるのが、送料を節約するために「普通郵便」や「定形外郵便」を利用してしまい、結果的に住所と本名が相手に伝わってしまうケースです。
例えば、小さくて軽いアクセサリーなどを発送する際、メルカリ便よりも普通郵便の方が安く済むことがあります。しかし、荷物の表面には差出人として自分の情報をハッキリ書かなければなりません。
数百円の売上のために、見ず知らずの相手に住所を教えたくない、という気持ちもあるでしょう。
誤配送や発送トラブルによる情報開示
一度に複数の商品を発送する際、別の購入者宛ての荷物を入れ替えて送ってしまう「誤配送」が原因で、個人情報が漏れることがあります。
例えば、Aさんに送るはずの荷物をBさんに送ってしまった場合、Bさんが中身を確認するために開封し、そこに入っていた明細や手紙からAさんの情報が流出してしまうケースが存在します。また、返品の際には匿名配送が利用できないため、この点にも注意が必要です。
メルカリ便のシステム自体は安全でも、梱包する人間のちょっとしたミスからトラブルに発展してしまうのですね。複数の取引を同時に進めるときは、梱包材に付箋を貼るなどして、絶対に間違えない工夫が大切です。
「個人情報を含む」商品の出品はペナルティの対象
他人の情報はもちろん、自分自身の個人情報が記載された商品(宛名の残った郵便物や伝票、診察券など)を出品することは禁止されています。
メルカリのガイドラインでも、個人情報を含む出品や投稿をした場合、取引のキャンセルや商品削除、最悪の場合はアカウントの利用制限といった厳しい措置を取る場合があると明記されています。
アイドルのコンサートチケットなど、名義人が印字されているものも要注意です。特に入場者の氏名確認などが行われるチケットを定価を超えて販売すると、チケット不正転売禁止法に違反するおそれもあるので、よく確認してください。
参考:個人情報を含む出品・投稿、個人情報の不正利用(禁止されている行為) - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
トラブル回避!個人情報を守りながら安全に取引する対策
情報漏洩のリスクを最小限に抑えるためには、匿名配送を徹底し、メッセージのやり取りにも気を配る必要があります。こちらの項目では、今日からすぐに実践できる具体的な対策について解説します。
匿名配送(メルカリ便)の利用を徹底する
トラブルを未然に防ぐための最強の盾は、やはり「メルカリ便」を利用することです。
出品する際は、配送方法を「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」に設定する。
購入者として利用する場合も、商品ページの配送方法が「未定」や「普通郵便」になっていないか、購入ボタンを押す前にしっかり確認する。 もし欲しい商品が通常配送だった場合は、コメント欄で「差額をお支払いするので、匿名配送に変更していただけませんか?」と交渉してみるのも一つの有効な手立てです。
取引メッセージでの不用意な発言に注意
システム上は匿名でも、メッセージのやり取りから住んでいる地域や生活圏が特定されてしまうことがあるので注意が必要です。
例えば、「今日は〇〇駅の近くで大雨が降っていて、発送が遅れそうです」といった親切心からのメッセージが、思わぬヒントを与えてしまうケースがあります。
天候やローカルな話題、具体的な固有名詞は出さないのが賢明ですね。丁寧な対応は素晴らしいのですが、プライバシーに関わる情報は意識して省く癖をつけましょう。
住所を知られた・しつこく聞かれた時の相談先
もし取引相手から直接住所を聞かれたり、知られた住所に連絡が来たりした際は、決して自分だけで解決しようとせず、状況に応じて次の窓口に相談しましょう。
まずはメルカリ事務局に報告する
「別の商品を直接送りたい」「荷物が戻ってきたので再発送したい」などの理由で住所を聞かれても、応じる必要はありません。ただし発送後のトラブルでメルカリ便以外での再発送に合意した場合などは、取引メッセージで住所を確認するのが正規の手順となります。
とはいえ理由に納得できない時、不審に感じた時などは、アプリ内の「お問い合わせ」から事務局に状況報告をしましょう。報告の際は、取引メッセージやコメントを削除せず、記録として残しておくとスムーズに説明できます。
当事者間で解決しなければ消費生活センターへ
メルカリのようなフリマサービスでは、トラブルが起きてもまずは当事者間の解決が求められます。メルカリ事務局に連絡しても話が進まなければ、自治体の消費生活センターに相談するのも手です。消費者ホットライン「188」に電話し、最寄りの窓口を案内してもらいましょう。
さらに自宅に押し掛けられるなど危険な目に遭った場合は、警察に相談してください。緊急でなければ警察相談専用電話「#9110」、緊急時は110番に電話をしましょう。
それでも不安な方へ。自宅住所を使わずに個人情報のリスクを減らす方法
メルカリ便と匿名返品を使えば、多くの取引は住所を伝えずに完結できます。ただし普通郵便などメルカリ便以外で取引する場合や、匿名返品の対象外となる場合は、住所のやり取りが必要になる可能性があります。
こちらの項目では、どうしても自宅住所を知られたくない場合の対策について解説します。
メルカリ便なら匿名返品が利用可能
以前は、商品に不備があった際の「返品対応」では、匿名システムが適用されませんでした。そのため通常取引が匿名で完結していても、返品時は出品者の住所や氏名を直接伝える必要があったのです。
けれども2026年3月からは、メルカリ便で発送された取引において「匿名返品」が利用できるようになりました。
対象:らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便、エコメルカリ便で発送された取引(※梱包・発送たのメル便、メルカリShopsは対象外)
送料:「無料で匿名返品」を選べば無料
発送場所:ヤマト運輸の営業所、セブンイレブン、ファミリーマートへの持ち込み
この条件内であれば、お互いの住所や氏名を知らせずに返品することが可能です。
匿名返品の流れ
匿名返品を利用する流れは、以下のとおりです。
取引メッセージにて、お互いに返品・キャンセルについて合意する
出品者が「無料で匿名返品」を選択してキャンセル申請を行う
購入者が申請内容に同意する
購入者が商品を発送する
出品者が商品を受け取る
返品の完了をもって、取引のキャンセルが完了します。匿名返品機能は順次提供されているので、アプリを最新版にアップデートしてから利用しましょう。
なお返品が認められるのは、「壊れていた」「説明と違う商品が入っていた」などの正当な理由がある場合に限られます。「誤って購入した」「不要になった」など購入者の自己都合による返品は認められていないので、注意してくださいね。
匿名返品が使えないケース
普通郵便やレターパックなどメルカリ便以外で届いた商品や、「梱包・発送たのメル便」、メルカリShopsで購入した商品などは、匿名返品の対象外です。この場合は従来どおり、取引メッセージにて返品先の住所や氏名を伝えなければなりません。
相手によっては、取引後にその住所へ連絡してくるなど、トラブルになる可能性もゼロではないでしょう。こうしたケースは、バーチャルオフィスなどで自宅以外の住所を持っておく方法が役立ちます。
参考:【機能改善】メルカリ便において匿名での返品対応を開始しました
バーチャルオフィスで個人情報のリスクを最小化
どうしても住所が必要な場面で「そもそも自宅の住所を使わない」という選択肢を持てば、リスクを大幅に減らすことができます。
ここで役立つのが、MailMate(メールメイト)のようなバーチャルオフィスです。バーチャルオフィスとは、ビジネス用途などで住所を借りられるサービスのこと。借りた住所は、主に以下の場面で活用できます。
普通郵便やレターパックで届く商品を購入する時の「お届け先」
メルカリ便以外で発送する際の「差出人住所」
匿名返品が利用できない時の「返品先」
さらにMailMateには、届いた郵便物や荷物をWeb上で確認できる「郵便の見える化」機能も備わっています。対応可能な郵便物や荷物のサイズは、ポストに入る書類や封筒から、幅+奥行き+高さがあわせて140cm以下のものまで。また2日以内にオンラインで転送依頼をする必要があります。
配信活動をされている方や、一人暮らしでどうしても自宅住所を公開したくない方にとって、個人情報を根本から守る非常に心強い手段になってくれます。
バーチャルオフィス利用時の注意点
メルカリに登録する本人情報(氏名、住所、生年月日)は、本人確認書類と同じ住所を登録しなければなりません。バーチャルオフィスの住所を本人情報として登録することはできないので、注意しましょう。
バーチャルオフィスMailMateを使えば、自宅の住所を公開せずに取引ができます✨登録後30日間は、全額返金保証付き♪
関連記事:郵便局の個人情報は開示される?住所・郵便物管理の対策も紹介
メルカリの運営は安全?情報管理とセキュリティ体制
個人情報をメルカリというプラットフォームに預けること自体に、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。こちらの項目では、メルカリの情報管理の取り組みと、万が一の漏洩時に法律で決まっているルールについて解説します。
メルカリによる情報管理の取り組み
メルカリでは、「プライバシーポリシー」ならびに「個人データの安全管理に係る基本方針」を公開しており、ユーザーから預かった個人情報の管理体制を説明しています。どのような情報を何のために使うのかは、これらのページで確認できます。
「どこまで信頼できるか」という点は人によって感じ方が違うため、気になる人は一度目を通しておくと安心です。
情報漏洩時の対応ルール
2022年4月1日から、個人データの漏洩などが起こり、個人の権利利益を害するおそれがある際には、個人情報保護法にて企業に以下2点が義務付けられています。
個人情報保護委員会への報告(速報はおおむね3~5日以内、確報は原則30日以内)
本人への通知
もし個人情報の取扱いについて相談したい時は、個人情報保護委員会の「個人情報保護法相談ダイヤル」(03-6457-9849)を利用するとよいでしょう。
漏洩報告・通知が必要なケース
企業が報告・通知をしなければならないのは、以下の場合です。
病歴など、特に配慮が必要な個人情報が含まれる
クレジットカード情報など、財産的な被害が生じるおそれがある
不正アクセスなど、不正な目的による漏洩が起きた
漏洩した人数が1,000人を超える
本人への通知方法は、文書の郵送やメールの送信が基本であり、それが難しければホームページ等での公表や問い合わせ窓口の設置も認められています。通知内容には漏洩の概要や項目、原因などが含まれます。
なお個人情報保護法は2026年7月17日に改正法が公布されており、細かなルールは今後整備される予定です。最新情報は個人情報保護委員会のホームページで確認してください。
参考:漏えい等報告・本人への通知の義務化について |個人情報保護委員会
不安をあおるフィッシングメールに要注意
メルカリを装って「アカウントが制限された」などの不安をあおり、偽サイトに誘導するフィッシングメールには注意が必要です。実際にこうしたメールが送られたという報告もあるので、メールやSMSのリンクから個人情報を入力することは避け、必ず公式アプリから確認しましょう。
メルカリの本人確認手続き(eKYC)は安全?
メルカリでは、メルペイの「アプリでかんたん本人確認」を利用して本人確認を行います。これは本人確認書類と、ご自身の顔をスマホで撮影して申し込む方式。「顔写真まで送って大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、決済サービスの不正利用を防ぐための手続きであり、取引相手に書類の内容を知られることはありません。
本人確認には、以下いずれかの書類が必要です。
日本国籍の方:運転免許証、マイナンバーカード、運転経歴証明書
外国籍の方:在留カード、特別永住者証明書(いずれも有効期限が60日以上先のもの)
もし書類の住所が現在の住所と違う場合は、補完書類も必要となります。
本人確認後に利用できる機能
本人確認を済ませると、以下の機能が使えるようになります。
お支払い用の銀行口座の登録、口座からのチャージ
メルペイのクレジット設定、定額払い・分割払いの申込み
メルカードやバーチャルカードの発行 など
また一定の条件に当てはまると、出品時に本人確認の完了が求められるケースがあります。たとえば2024年9月12日以降、出品者がメルカリ便以外の配送方法を使う際は本人確認が必要となっています。
審査期間中の注意点
本人確認には審査が必要で、平均1~2日、最大5日ほどかかります。審査期間中は売上金の振込申請ができなくなるので、売上金を引き出す予定がある人は、余裕を持って手続きしておくと安心です。
参考:本人確認の強化について - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
【2027年4月~】本人確認の方法が変わる
犯罪収益移転防止法施行規則の改正により、2027年4月1日から、口座開設などの本人確認ルールが厳しくなります。事業者によっては4月1日を待たず、前倒しで新しい方法へ切り替える場合もあるようです。
規則改正後は、オンラインなど非対面で本人確認を受けるには、運転免許証やマイナンバーカード等のICチップ情報の送信が必須となり、本人確認書類の画像や写しは原則使えなくなります。運転免許証のICチップを読み取るには2つの暗証番号の入力が必要なので、忘れた場合は警察署などで確認しておきましょう。
メルペイについても、今後は本人確認の方法が変わると考えられます。今後の公式発表を確認してくださいね。
参考:口座開設等で本人確認を受ける際ICチップ情報の読み取り等が必須となります!|警察庁
よくある質問(FAQ)
メルカリの個人情報について、多くのユーザーが疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。こちらの項目では、よくある質問とその回答について解説します。
Q. 閲覧するだけでも個人情報の登録は必要ですか?
A. いいえ、商品を探したり見たりする「閲覧のみ」の利用であれば、本人情報の登録は必要ありません。
アプリをダウンロードして、どんな商品が出品されているかチェックするだけであれば、名前や住所他を入力することなく楽しめます。ただし、実際に商品を購入したり、自分が出品したりする段階になったら、正確な情報の登録が必要になります。
Q. 取引相手から住所や名前を聞かれたらどうすればいいですか?
A. メルカリ便の取引であれば、基本的に教える必要はありません。
たとえば「領収書を発行したいから」といった理由で住所を聞かれることがあっても、丁重にお断りして大丈夫です。ただし配送方法の変更や再発送などで、取引メッセージにて住所を確認する正規の手順もあります。
理由に納得できない場合や、相手がしつこく聞いてきたり、教えないことで取引を進めてくれなかったりする危険行為に該当する場合は、迷わずメルカリ事務局に連絡してください。
Q. 偽名や家族の名前など適当な内容で登録することはできますか?
A. できません。偽名やニックネーム、自分以外の家族の名前で本人情報を登録することは、メルカリの規約で禁止されています。
適当な情報を入力すると、本人確認が完了しない、トラブル時にサポートを受けられない、アカウントが利用制限されるなどの不利益につながります。本人情報は取引相手に公開されないので、必ず本人の正確な情報を登録してください。
Q. 匿名配送でも、相手に都道府県や発送元はわかりますか?
A. 住所や氏名はわかりませんが、おおまかな地域はわかる場合があります。
ゆうゆうメルカリ便では、送り状に購入者の都道府県が記載されます。またどの配送方法でも、荷物の追跡情報には営業所や郵便局名が表示されるケースがあります。
番地まで知られることはありませんが、地域も知られたくないという出品者は、利用する店舗や営業所を工夫するとよいですね。購入者の場合は、ゆうゆうメルカリ便の郵便局・コンビニ受取を利用する方法もあります。
Q. 購入後にメルカリ便へ変えれば、住所は隠せますか?
A. 変更した時点からは隠せますが、それまでの間は購入者の情報が出品者から見える状態になっています。
取引開始後に配送方法を変更できるのは、配送料の負担が「送料込み(出品者負担)」の場合です。ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便は、発送手続きまでに変更すれば匿名配送が適用されます。
ただし取引開始時に別の配送方法が選ばれていた場合、変更までの期間は出品者の取引画面に購入者の氏名や住所、電話番号が表示されています。
なお梱包・発送たのメル便は、取引開始後に変更できない点にも注意しましょう。
Q. 返品のときも住所を教えずに済みますか?
A. ゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便、エコメルカリ便で発送された取引の場合、「匿名返品」が利用できます。これを使えば住所を教えずに返品が完了しますし、「無料で匿名返品」を選べば、返品時の送料も不要です。
一方でメルカリ便以外の取引や梱包・発送たのメル便、メルカリShopsの商品は対象外なので、取引メッセージで返品先を伝えなければなりません。
Q. 取引相手に住所を知られたらどうすればいいですか?
A. まずはメルカリ事務局に報告するとともに、やり取りの記録を残しておきましょう。
そのうえで、当事者間でトラブルが解決できなければ消費者ホットライン「188」に、知られた住所に連絡が来るなど不安を感じる場合は、警察相談専用電話「#9110」に相談するとよいですね。
「メルカリ個人情報」のまとめ
メルカリでの取引は、匿名配送の仕組みを正しく理解し、適切に活用することで、個人情報の漏洩リスクを最小限に抑えることができます。
これまで解説してきたように、基本的には相手に住所や本名がバレることはありません。しかしメルカリ便以外で取引する場合、匿名返品の対象外となる返品の場合などは、どうしても情報が開示されてしまうケースも存在します。
だからこそ、「匿名配送を選ぶ」「メッセージで余計な情報を書かない」といった自己防衛が大切になってきます。それでも「絶対に自宅の住所だけは知られたくない」という強い不安がある場合は、MailMateのようなバーチャルオフィスを使って、物理的に住所を切り離すという選択肢も視野に入れてみてください。
仕組みを正しく味方につければ、メルカリはとても便利で楽しいサービスです。今日からできる対策をしっかり取り入れて、安心・安全なフリマライフを満喫していきましょう。
MailMateは、郵便物をデジタル化して管理する新しいバーチャルオフィスです。自宅の住所を公開せずに取引できるので、プライバシーを守れます♪
郵便物を受け取るためだけに帰宅や出社してませんか?
クラウド郵便で世界中どこにいてもあなたに届く紙の郵便物をリアルタイムにオンラインで確認することができます。