【住所教えたくない】コンビニ受け取りは有効?|注意点や別の方法も解説

「仕事が忙しくて、なかなか自宅で荷物を受け取れない」
「SNS上の友人が荷物を送ると言っているけれど、住所教えたくない」
「コンビニ受け取りの方法がわからない」
こんな悩みや疑問は、この記事で解決していきましょう。
従来は荷物の受取場所といえば、自宅が基本でした。ところが近年では、相手に住所を教えたくない、好きな時間に受け取りたいなどのさまざまな理由から、コンビニ受け取りを選ぶ方も増えています。
そこで本記事では、コンビニ受け取りとは何なのか、メリットやデメリット、他の配送方法とあわせてご紹介します。安心してSNS上の取引やネットショッピングを行うためにも、ぜひ参考にしてください。
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コンビニ受け取りとは

コンビニ受け取りとは、荷物を自宅ではなく最寄りのコンビニに配送してもらい、自分でコンビニまで引き取りに行く方法。コンビニが開いている時間であれば、いつでも荷物を受け取れるという利便性の高さが特徴です。
ただ、すべてのコンビニが荷物の受け取りに対応しているわけではありません。コンビニ受け取りを利用する前に、最寄りのコンビニが対応していることを確かめておく必要があります。
またコンビニ受け取りの保管期間は、到着日を含めて3日間です。この期間を過ぎると差出人へと返送されてしまうため、利用の際は注意しましょう。
ヤマト運輸の宅急便はコンビニ受け取りに対応している
Amazonや楽天市場などのECサイトには、配送方法の選択肢に「コンビニ受け取り」があります。それを選択しておけば、自宅ではなくコンビニで荷物や商品を受け取れるため便利です。
そのほかヤマト運輸の「宅急便」「宅急便コンパクト」、郵便局の「ゆうパック」なども、コンビニ受け取りに対応しています。ヤマト運輸の場合はクロネコメンバーズに登録している方、郵便局の場合はゆうびんIDを持っている方が対象のサービスなので、利用する前に準備しておきましょう。
ただし着払い荷物や大きい荷物、チルド商品などは、コンビニ受け取りの対象外です。ヤマト運輸のネコポスも、コンビニ受け取りには対応していません。
コンビニ受け取りの際に必要なもの
利用するサービスやコンビニによって違いはあるものの、荷物を受け取る際は以下いずれかの情報が必要です。
認証番号
バーコード
受け取り番号
番号やバーコードは、納品完了通知(受取通知)やECサイトからのメール、クロネコメンバーズの「My荷物一覧」などで確認できます。
なかには上記情報の代わりに本人確認が求められる場合もあるので、運転免許証などの本人確認証も持って行くと安心ですね。
コンビニ受け取りのメリット

コンビニ受け取りには、主に3つのメリットがあります。近年はSNSでのやり取りが増えた方や、忙しくてあまり家にいられない方も増えているはず。そんな方には、コンビニ受け取りのメリットは大きいでしょう。
1)荷物を好きな時間に受け取れる
ヤマト運輸や郵便局の配達時間は8時〜21時と長く、そのなかから事前に好きな時間を指定することが可能です。とはいえ仕事をしていると、「21時までに帰宅できない」「指定の時間に間に合わず、再配達になってしまった」というケースもあるでしょう。
その点、24時間開いているコンビニの場合は、24時間いつでも好きな時に荷物を受け取ることができます。事前の時間指定も不要なので、急な残業に慌てることもありません。忙しくてもスムーズに荷物を受け取れる点が、コンビニ受け取りの大きなメリットです。
またコンビニはあちこちにあるため、出張中や旅行中でも近くのコンビニで荷物の受け取りができますよ。
2)家族に知られずに受け取れる
同居している家族がいる場合、「個人的な荷物は家族に知られたくない」という方もいるかもしれません。自宅に荷物を送ると、どうしても家族が受け取り、中身を知ってしまうリスクがあります。
そこで受け取り場所をコンビニにしておくと、家族に知られることなく荷物が受け取れます。プライバシーを守れるので、ストレスが溜まりませんね。
3)自宅での対面受け取りと比べて安心
近年では「置き配」も増えてきましたが、まだまだ対面受け取りが必要な荷物も多いです。けれども一人暮らしの女性を中心に、対面受け取りに苦手意識のある方は多いはず。私も一人暮らしをしている時、玄関ドアを開ける時になんとなく怖かったことを覚えています。
一方でコンビニ受け取りの場合は、自宅に誰かが来るわけではありません。そのため不安を感じることなく、安心して荷物を受け取ることができます。
コンビニ受け取りのデメリット

コンビニ受け取りには良い点ばかりではなく、デメリットもあります。ここでは2点ご紹介するので、あらかじめ確認したうえで、必要な準備をしておきましょう。
1)荷物を持ち帰るのが大変
コンビニで受け取った荷物は、自分で持ち帰らなければなりません。大きい荷物や重い荷物が届いた場合、あるいは家からコンビニまでの距離が遠い場合は、持ち帰るのが大変です。
また上述のとおり、荷物の種類によってはコンビニ受け取りができません。たとえばヤマト運輸と郵便局の場合、以下は対象外となっています。
着払いの荷物
縦・横・高さの合計が100cmを超える荷物
クール宅急便/チルドゆうパック
さらにヤマト運輸ではコンビニ受け取りだけでなくコンビニ発送も可能ですが、その場合もいくつか対象外のサービスがあります。公式ページなどで確認しておきましょう。
2)コンビニ受け取りでも本名・電話番号は知られる
コンビニ受け取りでは、自分の住所を発送者に伝える必要はありません。ECサイトを利用する際も住所を入力する必要がないので、コンビニ店員に住所を知られる心配も無用です。
一方で荷物を確実に受取人に渡すため、本名と電話番号は開示する必要があります。コンビニ受け取りを使っても、個人情報をすべて伏せることはできないのです。
「絶対に住所も名前も知られたくない」という方は、匿名配送を利用するとよいでしょう。ヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」というツールを使えば、LINEの友だち宛に匿名配送ができますよ。
そのほか「ゆうパックスマホ割」「らくらくメルカリ便」「アズカリ」など、さまざまな匿名配送ツールがあります。
【注意点】コンビニの住所宛に荷物を送ってはいけない
コンビニ受け取りを利用する際は、コンビニはあくまでも「受け取り場所」であり、「届け先」ではないということに注意が必要です。届け先住所の欄にコンビニの住所を入力してしまうと、コンビニ宛の荷物として扱われ、自分が受け取れなくなる可能性があります。
また郵便局の場合、1度コンビニを指定した後に、別のコンビニや自宅を指定し直すこともできません。受け取り場所の変更は1度きりとなっている点にも注意してください。
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【自分の住所教えたくない】コンビニ受け取り以外の方法

ここまでコンビニ受け取りについて解説しましたが、自宅以外で荷物や郵便物を受け取る方法は、それだけではありません。
ここでは、そのほかの受け取り方法を3つご紹介します。
①私書箱|自宅以外の住所で郵便物や小さい荷物が受け取れる
私書箱とは、自宅の住所以外の場所で郵便物や荷物を受け取れるサービスです。大きく郵便局が運営する郵便私書箱と、民間企業が運営する私設私書箱の2つに分けられます。
郵便私書箱は無料で使えるものの、利用条件が厳しいのが特徴。毎日のように郵便を受け取る大企業向けのサービスなので、個人利用には私設私書箱がおすすめです。
運営企業によって、私設私書箱のサービス内容はさまざま。自宅まで転送してくれるものや、ニックネームで利用できるものもありますよ。大きな荷物は受け取れませんが、郵便物や小さい荷物が中心の方には便利でしょう。
②営業所留・郵便局留|最寄りの営業所や郵便局で荷物が受け取れる
営業所留は、自宅の代わりに宅配業者の営業所で荷物が受け取れるサービスです。たとえばヤマト運輸の営業所止め置きサービスなら、送り状の「お届け先」欄に営業所の住所を記載するだけで、相手に住所を教えなくても荷物が受け取れます。
荷物を受け取る際は、コンビニ受け取りと同様に本人確認が必要です。そのため受取人の名前と電話番号は、必ず記載しましょう。
郵便局留も、自宅ではなく郵便局で荷物が受け取れるサービスです。利用の際はゆうパックラベルの「お届け先」に郵便局の住所を記載し、「郵便局留」と記載してください。ただし受取人の名前・住所・電話番号の併記も必要なので、発送者に住所を伝える必要があります。
③PUDO(プドー)|最寄りの宅配ロッカーを通して荷物が受け取れる
誰にも会わずに荷物を受け取りたいという方には、宅配便ロッカーのPUDOもおすすめです。駅やコンビニ、ドラッグストアなどのそばに設置されているので、見かけたことのある方も多いでしょう。現在はヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」、メルカリ、Yahoo!フリマ、Yahoo!オークションなどに対応しています。
ECサイトによっては配送先の選択肢にPUDOがあるため、それを選択すればPUDOに荷物が届きます。この場合は自分の住所を入力する必要がありません。
配送先にPUDOがない場合は、1度自宅の住所を入力し、受け取り場所を変更するタイミングでPUDOを指定してください。
目的に合った配送サービスで快適に荷物を受け取ろう

本記事では「自宅の住所教えたくない」「コンビニ受け取りって便利なの?」といった悩みや疑問をお持ちの方に向け、コンビニ受け取りの概要やメリット、デメリットを解説しました。
コンビニは24時間365日開いているところも多いため、忙しい方でも荷物を受け取りやすいのが特徴。ただ自宅まで自分で荷物を運ばなければならず、少々大変です。また名前や連絡先は相手に伝える必要があるので、個人情報を一切開示したくない方は匿名配送を検討するとよいでしょう。
またコンビニ受け取りのほかにも、自宅以外で受け取れる配送サービスはいくつもあります。目的に合ったサービスを使って、快適に荷物を受け取りましょう。
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