シェアオフィスの郵便物転送サービス|バーチャルオフィス利用者も必見
この記事は、
「バーチャルオフィスの住所に届いた郵便は転送してもらえるのか?」
「シェアオフィスに郵便物転送サービスはあるのか?」
「届いた郵便物をWEB上で確認できる?」
上のような疑問をお持ちの方に向けて書かれています。
本記事では、シェアオフィス・バーチャルオフィスとは、郵便物や宅配物の転送について、郵便転送のサービスを提供する主なシェアオフィス・バーチャルオフィスをご紹介いたします。
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シェアオフィス・バーチャルオフィスとは?
まずは、そもそもシェアオフィスやバーチャルオフィスとは?という点について解説していきます。
シェアオフィスとは
バーチャルオフィスとは
シェアオフィスとは
シェアオフィスとは、一つのオフィス空間や設備を複数の企業・ワーカーなどで共有するサービスです。
コロナウイルスの影響やフリーランス・起業家が増加していることもあって、シェアオフィスを含むフレキシブルオフィス市場は拡大を見せており、推計では2026年に2,300億円規模になるとされています。
シェアオフィスで利用できるスペースには業務に必要なデスクやインターネット環境・複合機などが備わっていることが多く、コストを抑えながらすぐに仕事を始められるのも利点のひとつと言えるでしょう。
また、さまざまな業種が集まるシェアオフィスでは、場合によっては交流が発生することもあります。そこから新たなアイデアが生まれることもあるかもしれませんね。
参考:フレキシブルオフィス市場2026年に2,300億円規模に
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスでは、バーチャルという表現の通り実際の物理的な空間は借りられないものの、住所や付随するサービスを利用することができます。
事業用に住所がもう一つほしいという場合や、それぞれのサービスにて提供されている郵便物管理などの機能を利用したいという場合に活用されることが多いようですね。
このように、バーチャルオフィスではスペースを借りることができない一方で、コストを削減しつつ住所やサービスを利用することができます。
シェアオフィスやバーチャルオフィスで郵便物は転送できる?
シェアオフィスやバーチャルオフィスは、オフィスを借りるよりも安く法人登記ができたり、ワークスペースを確保できたりするため大変魅力的なサービスです。
一方で、会社の住所をシェアオフィスやバーチャルオフィスにすることで、会社宛の郵便物や宅配物がその住所に届くことになります。
そこで気になるのが、シェアオフィスやバーチャルオフィスは届いた郵便物や宅配物の保管をしてくれるのか、転送してくれるのかという点です。
答えは、運営会社よりますが郵便物の転送サービスを提供している場合があります。
バーチャルオフィスのサービスには基本的に郵便物の管理が含まれているため、転送サービスが利用できることが多いようです。シェアオフィスの場合、特定のスペースを契約するタイプのサービスであれば転送サービスが利用できることもあるでしょう。
郵便物の引き取りはできる?
一方で、引き取りに関して郵便物をバーチャルオフィスは受け取ってくれますが、引き取りを許可していない場合があります。
常にスタッフが駐在していない場合引き取りに対応できないためです。
その場合、郵便物の受取方法は、転送のみになります。
郵便転送ができるシェアオフィス・バーチャルオフィスサービス
郵便転送ができるシェアオフィス・バーチャルオフィスには、たとえば以下のようなものが挙げられます。
メールメイト
bizcube(ビズキューブ)
Venture City
ナレッジソサエティ
1. メールメイト
メールメイトは、シェアオフィスやバーチャルオフィス、レンタルオフィスなどに届く会社宛の紙の郵便物をWEB上で確認・管理することができるクラウド私書箱です。私書箱に加えて、法人登記用の住所も提供しております。
メールメイトは、会社宛の紙の郵便物を受取代行・スキャン・PDF化・ダッシュボードへ配信・通知いたします。
ダッシュボード内では、届いた郵便物の外観スキャンを確認後、開封し中身のPDFも確認することができます。また原本はメールメイトの施設で最長7年間保管することも可能です。
郵便物の保管場所をなくしたい方、郵便で届く請求書や納品書、領収書などをペーパーレス化・クラウド管理したい方におすすめのサービスです。
【料金】
ビジネス:月額9,800円
(毎月60件開封スキャン・福岡の登記可能住所・東京と京都は要問い合わせ)
プレミアム:月額3,800円
(毎月25件開封スキャン・福岡の登記可能住所・東京と京都は要問い合わせ)
カスタム:用途合わせ
【機能・サービス】
郵便物転送先住所
到着通知(メール、Slack, Zapierと連携可能)
クラウドストレージ
郵便物のスキャン
原本転送(海外を含む)
原本保管
アクティビティ履歴
請求書支払い代行 など
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2. bizcube(ビズキューブ)
出典:シェアオフィス・バーチャルオフィスならbizcube(ビズキューブ)
bizcubeでは、シェアオフィスやバーチャルオフィスといったサービスを提供しています。
秘書が常駐しているため、急な来客にも対応可能です。また、その他にも電話対応や郵便物の即日転送など、忙しい方の起業をサポートしてくれるサービスを豊富に提供しています。
【料金】
-
シェアオフィス スタンダードコース
入会金:30,000円
基本料金:20,000円
小型ロッカー:1,500円
中型ロッカー:3,000円
転送手数料:200円
FAXPDF転送:480円
03発信:2,000円
デスクフリーパス:5,000円
-
会議室ボリュームパック
銀座シルバー:12,800円
銀座ゴールド:32,000円
電話アシスタントボリュームパック:4,700円
-
バーチャルオフィス ライトコース
入会金:10,000円
基本料金:5,500円
法人登記:5,000円
転送手数料:300円
電話・FAX:2,000円
FAXPDF転送:480円
03発信:2,000円
【機能・サービス】
住所利用
法人登記
フレキシブル即日転送サービス
来客対応サービス
多機能秘書通話サービス
フリーデスク
完全個室・防音仕様の会議室
会議室へのドリンクサーブサービス など
【利用可能住所】
東京都中央区銀座
3. Venture City
出典:Venture City
Venture Cityでは、渋谷区恵比寿にてレンタルオフィス・バーチャルオフィス・シェアオフィスのサービスを提供しています。
建物内は個性的な4つのフロアで構成されており、おしゃれで快適な空間が広がっています。
また、別館には女性専用フロアも用意されているため、不安があるという方も安心して働くことが可能です。
【料金】
-
オープンタイプ
入会金:10,000円(税抜)
月額利用料金:8,000円(税抜)
-
セレクトタイプ
入会金:10,000円(税抜)
-
月額利用料金
3Fクリエイティブフロア:25,000円(税抜)
1Fメインフロア:22,000円(税抜)
-
フリータイプ
入会金:10,000円(税抜)
月額利用料金:3,000円(税抜)
【機能・サービス】
電源
Wi-Fi
フリードリンク
会議室
女性専用フロア
ロッカー利用無料
電話代行オプション
法人登記
郵便物転送オプション
郵便物お知らせサービス
03電話番号 など
【利用可能住所】
東京都渋谷区恵比寿
4. ナレッジソサエティ
出典:バーチャルオフィス・シェアオフィス@東京都千代田区|ナレッジソサエティ|起業家におすすめ・法人登記・銀行口座
ナレッジソサエティでは、東京都千代田区でシェアオフィスを提供しています。
セミナールームを低コストで利用できるほか、カメラや音響設備なども充実しているのが特徴です。
また、女性が安心して働けるよう全面ガラスの商談スペースやパウダールームなども完備されており、配慮が行き届いているというのもポイントではないでしょうか。
【料金】
入会金:33,000円
保証金:90,000円
基本料金:32,700円/月
-
電話転送
受信のみ:3,300円/月
受発信:5,500円/月
-
郵便物
リアルタイム転送:4,400円/月
スポット転送:1,100円/回
到着通知:1,100円/月
-
その他オプション
有線LAN:1,100円/月(2PC)
-
会員サイトバナー広告
ページ上部:3,300円
ページ下部:2,200円
-
複合機印刷
カラー:50円/枚
白黒:10円/枚
チラシ・パンフの館内設置:550円
セミナールーム:110円/h
【機能・サービス】
郵便物転送
受付システム
スタッフ常駐
03発信
動画スタジオ
会議室
法人登記
セミナールーム
電話転送 など
【利用可能住所】
東京都千代田区
バーチャルオフィスやシェアオフィスの郵便物に関する注意点
上で一般的にシェアオフィスやバーチャルオフィスは届いた郵便物・宅配物の保管や転送サービスを行なっているとしましたが、注意点があります。
それは、郵便物の転送の頻度です。
運営会社よって郵便物の転送の頻度が週一回、月一回、月二回などのように変わってきます。そして緊急な郵便や宅配物が届いていることがわかればお急ぎ便オプションなどでその都度送ってくれることもあります。
緊急に対応しなければならない郵便物や中身をすぐに確認したい郵便物を受け取ることが多い場合は、郵便物転送サービスの頻度や緊急な郵便物が届いた際の対応などを確認しておくことをお勧めします。
おすすめ記事:親族の郵便物を転送できる?郵便転送・管理サービスなど受け取り方法を紹介
シェアオフィスの郵便受取に関する質問
こちらの項目では、シェアオフィスやバーチャルオフィスと郵便物転送や郵便物の受取などに関するその他の質問をまとめています。
シェアオフィス・バーチャルオフィスで転送は無料?
シェアオフィス・バーチャルオフィスで書留は受け取れる?
シェアオフィス・バーチャルオフィスで郵便物の転送は無料?
シェアオフィスやバーチャルオフィスで郵便物の転送を利用する場合、手数料が発生する可能性があります。
手数料は、転送一回ごとにかかる場合や、一通ごとに料金が必要な場合もあるため、確認しておくのがおすすめです。
サービスによっては、基本料金にこれらの費用が含まれていて一定サイズ・重量以内のものであれば無料で転送を利用できるケースもあります。
シェアオフィス・バーチャルオフィスで書留は受け取れる?
シェアオフィスやバーチャルオフィスの郵便物受取サービスでは、簡易書留を受け取ってくれることが多いようです。
そのようなサービスを利用する場合、郵便物の送り先を旧住所ではなく該当サービスの住所にしておけば、「転送不要」の郵便物でも受け取ってもらえます。
一方で、シェアオフィスやバーチャルオフィス側が受け取らないとしている郵便物もあります。
たとえば、以下のような郵便物や宅配物が受け取れないものに該当します。
危険性のある郵便物
代引き
着払い
裁判所からの文書
生き物
大きすぎるもの
生もの
クール便 など
ただし、サービスによっては、上記のうち代引き・着払いなどに対応している場合もあります。
バーチャルオフィスは荷物を受け取ってくれる?
一般的にバーチャルオフィスは、普通郵便のみでなくヤマト運輸や佐川急便などからの宅配物も受け取ってくれるます。
しかし、大きさによっては保管料や転送料がかかる場合があります。
バーチャルオフィスの近くにいる場合は宅配便の到着を連絡を受けて引き取りに行くことも可能です。
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シェアオフィスやバーチャルオフィスの郵便物をWEB管理
以上、本記事ではシェアオフィス・バーチャルオフィスとは、郵便物の受取・転送、転送してくれるサービスをご紹介いたしました。
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おすすめ記事:【2023年】京都市のコワーキングスペース11選|24時間365日・法人登記
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