転送無料のバーチャルオフィスサービス3選!条件なども詳しく比較

最終更新: October 31st, 2024
転送無料のバーチャルオフィスサービス3選!条件なども詳しく比較

バーチャルオフィスでは、住所をレンタルすることができるほか、郵便物の受取や転送も提供しています。

今回は、転送無料のバーチャルオフィスをお探しの方に向けて、おすすめのサービスを紹介しました。

  • 無料で郵便物を転送してほしい!

  • 転送無料かどうか、バーチャルオフィスのサイトを一つひとつ確認するのは大変

  • バーチャルオフィスサービスが多くて選びきれない

といった方は、こちらの記事を参考に、自分の目的に合うバーチャルオフィスを検討してみてくださいね!

各サービスの転送無料条件なども、それぞれの項目で詳しく解説しています。

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バーチャルオフィスの郵便物転送には手数料がかかる

バーチャルオフィスの郵便物転送には手数料がかかる

バーチャルオフィスが一般的に提供している郵便物転送サービスでは、手数料が必要になるケースがほとんどです。

1回の転送ごとに数百円の手数料がかかるケースが多いほか、送付にかかる代金を実費で請求されることもあります。

郵便物を転送してもらう労力に対し対価が発生していると考えれば当然ですが、その都度料金が発生するとややこしいと感じたり、コストが不安になってしまったりする方もいるでしょう。

そのような場合は、転送無料のバーチャルオフィスを利用するか、そもそも転送してもらわずとも郵便物の中身を確認できるサービスを利用するのがおすすめです。

転送不要で郵便物の中身がわかるサービスとは

バーチャルオフィスの住所に届いた郵便物は、通常転送してもらってから自分で中身を開けて確認することになります。

しかし、郵便物の中身をスキャンしてくれるサービスを利用すれば、転送してもらわなくともいつでも書類の内容をチェック可能です。

MailMateなどのサービスでは、開封スキャン依頼をおこなうことができ、転送を待たずにデータとして中身を確認することができます。

もちろん、スキャン依頼の回数によっては追加料金がかかる可能性もありますが、自分が必要だと感じた書類だけ依頼することも可能ですし、なにより自分での開封確認の手間も省けるのが利点です。

バーチャルオフィス|転送無料のサービス3選

バーチャルオフィス|転送無料のサービス3選

バーチャルオフィスの郵便物転送を依頼するには手数料が発生することが多いと解説しました。

一方で、以下のようなサービスでは、月額費用に手数料がすでに含まれているなどのことから、無料で転送を依頼することができます。

  • GMOオフィスサポート

  • ワンストップビジネスセンター

  • カスタマープラス

以下は各サービスの特徴をまとめた比較表です。

項目/サービス

GMOオフィスサポート

ワンストップビジネスセンター

カスタマープラス

初期費用

なし

10,780円

無料〜10,267円

月額料金

660円〜2,750円/月

5,280円〜54,780円/月

5,217円〜34,111円/月

転送無料の条件

定期転送150g以下

毎週水曜100g以下

毎週金曜+月3回スポット無料

転送重量

月1、隔週、週1

週1回(水曜)

週1回(金曜)

転送重量・サイズ制限

150g以下無料 150g超4kg以内有料

100g以下無料 100g超有料

A4・2.5cm以内無料

法人登記

あり(転送なしプラン以外)

あり

あり

会議室利用

あり

全国の会議室利用可能

あり

拠点

11拠点

44拠点

12拠点

その他

写真でお知らせオプション:1,100円/月の利用でスグ配送の依頼が無料

30日間完全返金保証

海外発送プランの場合:月1回無料

こんな人におすすめ

低コストで無料転送を利用したい人

届いた荷物を毎週転送してほしい人

定期転送とスポット転送を両方利用したい人

なお、サービスによって、無料で転送をお願いできる回数に制限がある、毎週1度のみ無料転送で都度転送は有料、といったケースもありますので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

GMOオフィスサポート:定期転送で150g以下なら転送無料

GMOオフィスサポート

出典:GMOオフィスサポート

【転送について】

  • プランに応じた定期転送の場合:

    • 150g以内:無料

    • 150g超4kg以内(A4より小さい):440円/通

    • 150g超4kg以内(A4より大きい):実費

    • 4kg超:実費

  • その他オプション転送の場合:

    • スグ転送:550円/回+発送料金実費(写真でお知らせオプション:1,100円/月 を利用の場合は依頼無料)

    • 速達・書留転送:660円/通

【特徴】

  • 低価格から利用可能

  • GMOあおぞらネット銀行との情報連携が可能

  • 届いた郵便物をマイページで確認可能

  • 11ヶ所から住所を選べる

【料金・プラン】

  • 転送なしプラン:660円/月

  • 月1転送プラン:1,650円/月

  • 隔週転送プラン:2,200円/月

  • 週1転送プラン:2,750円/月

格安プランは転送ができませんが、住所を借りてネットショップに表記したいだけ、という場合に便利です。

その他のプランは、転送頻度によって料金がことなる体系になっていて、自分のペースに合わせて選ぶことができます。

月1回の転送でよいという場合であれば、1,000円台で利用できるのが魅力です。

【機能・サービス】

  • 郵便物の受け取り

  • 郵便転送サービス

  • 法人登記可能(転送なしプラン以外)

  • 貸し会議室

  • コワーキングスペース など

【こんな人におすすめ】

GMOオフィスサポートは、以下のような人におすすめです。

  • 低コストでバーチャルオフィスを利用したい

  • 頻度は高くなくてもいいから、郵便物の転送を無料で依頼したい

  • 転送してほしい頻度が変わるかもしれないから、選択肢が多いサービスを使いたい

GMOオフィスサポートは、格安バーチャルオフィスとしても利用可能なサービスです。

月額料金はリーズナブルでありながら、利用できる機能もバランスがよく、ビジネスを始めたい人にも適しているのではないでしょうか。

定期転送では、軽いものであれば転送にコストがかからないというのが魅力です。

有料の写真でお知らせオプションを利用すれば「スグ転送の依頼」も無料になるため、急ぎの郵便物が多い場合にもおすすめですね。

ワンストップビジネスセンター:毎週水曜日100g以下なら転送無料

ワンストップビジネスセンター

出典:ワンストップビジネスセンター

【転送について】

  • 毎週水曜日の定期転送の場合:

    • 1通あたり100g以下の郵便物・宅配便:無料

    • 100gを超える郵便物・宅配便

      • レターパックライト:550円/回

      • ヤマト運輸の宅急便:着払い

  • 急ぎの郵便物を最短即日転送する場合:

    • 送料はユーザー負担の着払い

【特徴】

  • すべてのプランで全国の会議室(47室)を利用可能

  • 30日間完全返金保証あり

  • 法人口座開設サポートあり

【料金・プラン】

  • 初期費用:10,780円

  • エコノミープラン:5,280円/月

  • ビジネスプラン:9,790円/月

  • プレミアムプラン:16,280円/月

  • エグゼクティブプラン:54,780円/月

最低料金のエコノミープランであっても5,000円を超えるため、低コストで利用したいという人にはあまり向いていないかもしれません。

しかし、条件に該当する起業家であれば、一部料金が割引されるなどの特割プランが利用可能です。

その他にも、ビジネス向きのサービスが充実しているため、本格的な事業に取り組む場合にサポートが必要!という方に適しています。

【機能・サービス】

  • 郵便物の受け取り

  • 郵便転送サービス

  • 法人登記可能

  • 全国の会議室利用

  • 電話・FAX転送 など

【こんな人におすすめ】

ワンストップビジネスセンターは、以下のような人におすすめです。

  • 届いた荷物を毎週転送してほしい

  • 起業家

  • 各地で打ち合わせをしたい

ワンストップビジネスセンターは、全国に44拠点を構えるバーチャルオフィスサービスです。

起業家を応援する特割プランなども提供しているほか、会員は全国の会議室を利用することができるため、ビジネスを始めたい人にも適しています。

また、郵便物の受取については、普通郵便、メール便だけでなく、簡易書留についても受取可能とのことです。

郵便物の直接引き取りに関しても、一部の店舗(青山店や横浜店など)では可能となっているため、立ち寄った際に引取をおこないたいという場合も便利ですね。

カスタマープラス:毎週金曜日+月3回までのスポット転送が無料

カスタマープラス:毎週金曜日+月3回までのスポット転送が無料

出典:カスタマープラス

【転送について】

  • 毎週金曜日の定期転送の場合:

    • A4サイズ・厚さ2.5センチ以内:無料

  • 海外発送の場合(月1回):無料(要申し込み)

  • スポット転送の場合

    • 月3回まで:無料

    • 3回を超える場合:着払い

【特徴】

  • 定期転送が速達

  • 毎週金曜の転送とスポット転送あわせて7回無料転送可能

  • 無料対象外の場合も手数料は発生しない(着払い)

【料金・プラン】

  • 初期費用:無料〜10,267円

  • 住所プラン:5,217円/月

  • 電話転送プラン:

    • 電話転送前払い金費用:30,000円

    • 利用料金:10,434円/月

  • 秘書代行プラン:

    • 電話転送前払い金費用:30,000円

    • 利用料金:28,611円/月

  • そのまんま接続プラン:

    • 電話転送前払い金費用:30,000円

    • 利用料金:34,111円/月

  • 海外発送プラン:5,217円/月

月額料金はリーズナブルとは言い難いものの、速達での週1転送を無料で利用できるのが魅力です。

住所プランから海外発送プランまで豊富に選択肢があり、自分の希望にあわせて利用することができます。

初期費用は2024年7月現在無料となっているようです。

【機能・サービス】

  • 郵便物の受け取り

  • 郵便転送サービス

  • 法人登記可能

  • 秘書代行

  • 電話・FAX転送 など

【こんな人におすすめ】

カスタマープラスは、以下のような人におすすめです。

  • 定期転送に加えて、時折急ぎの転送も無料でお願いしたい

  • 海外発送をお願いしたい

  • 毎月の郵便物は100通以下である

カスタマープラスは、月7回まで条件付きで郵便物を無料転送することができるバーチャルオフィスサービスです。

格安バーチャルオフィスではありませんが、定期配送だけではなくスポット転送についても3回まで無料で依頼可能というのは大きな特徴ではないでしょうか。

一方、郵便転送の件数制限としては100通程度を限度としており、毎月多量の郵便物が発生するような場合は利用できない可能性があるようです。

100通を超えることはないという場合は、転送無料のサービスとして検討してみるのもおすすめです!

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転送無料のバーチャルオフィスのメリット

転送無料のバーチャルオフィスのメリット

転送無料のバーチャルオフィスには、たとえば以下のようなメリットがあります。

  • 転送のコストを気にしなくてよい

  • 無料条件外となるもののみ料金を支払えばよい

バーチャルオフィスに届く荷物には、DM等が含まれているケースがあります。これらを含めて転送依頼をした結果、余計なコストが発生してしまいますよね。そのようなことを防ぐためには、不要な郵便物を省くためのチェックをおこなわなければならないケースもあります。

一方で、転送無料のバーチャルオフィスであれば、条件内であれば不要なものも含めてコストを気にせず転送してもらえるというのがメリットです。

また、大きなものなど条件外の荷物のみ料金を払えばよい、というのもメリットの一つですね。

転送無料のバーチャルオフィスのデメリットや注意点

転送無料のバーチャルオフィスのデメリットや注意点

転送無料のバーチャルオフィスのデメリットや注意点としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 転送料金が月額料金に含まれている可能性がある

  • 都度転送は有料など条件があるケースも

転送料金が無料のバーチャルオフィスは、あらかじめ月額料金にそのコストが含まれている可能性があります。

その他にも、サイズや重さ、頻度など、転送無料となる条件が細かく決まっている場合もあるため注意が必要です。

この条件については、上記でサービスを紹介した際に記載してありますが、各企業によってまちまちとなっています。

そのため、自分に届く郵便物の傾向や希望に合わせてサービスを選ぶのがおすすめです。

バーチャルオフィスで転送料金以外にチェックするべきポイント

バーチャルオフィスで転送料金以外にチェックするべきポイント

バーチャルオフィスで転送料金以外に確認するべきポイントとしては、たとえば以下のような点が挙げられます。

  • 法人登記ができるか否か

  • 受取できる荷物の違い

  • その他のサービスが自分の希望に沿っているか

格安を謳うバーチャルオフィスの中には、プランによって住所を法人登記に利用することができないというものもあります。

また、バーチャルオフィスサービスは、細かい部分で受取可能な荷物が異なる場合があるため注意が必要です。書留や代引きなどは、サービスによっては不在票対応としているところもあります。

基本的なサービス以外に提供されている機能もバーチャルオフィスによって違うため、よく比較検討して自分に合うものを見つけるのがおすすめです。

バーチャルオフィスに郵便物を取りに行くことはできるの?

バーチャルオフィスに郵便物を取りに行くことはできるの?

バーチャルオフィスが受け取った郵便物を、転送ではなく自分で取りに行くことはできるの?と疑問に感じる方もいるかもしれません。

帰り道についでだからと店舗に立ち寄って引き取ることができれば、転送料金もかからず待つ必要もありませんね。

郵便物を自分で店舗に行って取りに行くことができるかどうかについては、各サービスや支店によって異なります。

たとえば、ワンストップビジネスセンターの場合、直接引き取り可能な店舗が限られていますが、自分で取りに行くことも可能です。

バーチャルオフィスによっては店舗引取を完全不可としている場合もあり、そういったサービスでは転送による受取が必要になります。

転送無料のバーチャルオフィスは条件や制限などをチェック!

転送無料のバーチャルオフィスは条件や制限などをチェック!

今回は、郵便物が転送無料の便利なバーチャルオフィスをくわしくご紹介しました。

バーチャルオフィスでは荷物の転送の際に手数料が発生することが多いのですが、中には手数料がかからず利用できるサービスもあります。

一方で、手数料無料で転送をお願いできる回数には限りがあったり、サイズや重量によっては転送料金が発生するケースもありますので、気になるサービスがあったらしっかりとチェックしておくことが重要ですね。

郵便物の転送を待たずに、必要なものだけすぐに確認したい!という場合は、直接受取可能なサービスや、開封スキャンが可能なバーチャルオフィスを検討するのもおすすめです!

MailMateで郵便物の確認がスムーズに!

メールメイト

本記事では、郵便物の中身を開封スキャン可能なサービスとしてMailMateをご紹介しました。

MailMateは、クラウド私書箱を備えたバーチャルオフィスサービスを提供しています。東京都港区・新宿区、福岡市博多区・天神の住所で法人登記が可能です。

会社宛に届いた郵便物をすべてデジタル化して、到着時にはメールやSlackで即座に通知されます。その際に、郵便物の中身を確認したい場合は、開封依頼をすることで1営業日以内にPDF化した中身をダッシュボードにアップロード。

転送無料サービスはありませんが、スタンダードプランなら、月5件の開封スキャンサービスがプランに含まれているため、転送を待つよりもはるかに迅速に郵便物を確認することができます。もちろん原本の転送にも対応しており、転送依頼から2営業日以内に手続きが行われます。

フリーランスや副業向けから、小規模〜大規模企業まで対応したプランまで、ニーズに合わせてさまざまなプランをご用意しています。日々の郵便物仕分けを効率化してビジネスの成長に集中するなら、MailMateを活用しましょう。

まずは無料アカウントを作成して、ダッシュボードの使いやすさを確かめてみてください。

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Mailmate mascot