【2024年】経費精算システム19選!機能・費用比較|無料サービスも
経費申請にまつわる業務の手間を削減できる経費精算システム。
「エクセルや紙での管理に限界を感じているが、どの経費精算システムを選択すべきかわからない」 「現在利用している経費精算システムより自社に合うものを探している」
とお悩みの担当者様に向けて、本記事では19のおすすめサービスを紹介します。
その他にも、システムを導入する際の比較ポイントなども解説しました。
無料トライアルの有無や、無料で使える経費精算システムのおすすめも紹介していますので、サービスの導入を検討するうえでの参考になればと思います。
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経費精算システムとは
経費精算システムとは、経費精算申請や承認、経理担当の業務などを効率化するシステムです。
従来の経費精算業務では、従業員の申請作業はエクセルや紙による手作業であり、それに伴い承認者や経理の作業もアナログでおこなわれます。
手作業での経費の入力作業では、ミスや差し戻しが多く、紙面を印刷するコストなども発生しがちです。
経費精算システムは、これらの作業の手間やを減らし、経費の削減をするための機能を搭載しています。
経費精算システムの導入メリット
経費精算システムの利用で、紙やエクセルでの経費精算作業がどのように変わるのでしょうか。
経費精算システムの導入メリットについて、詳しく解説していきます。
メリット①経理の業務効率改善が可能
経費精算システムを利用することで、経理担当者の業務効率改善が可能です。
たとえば、エクセルで経費精算管理を行う場合、紙面の印刷と上長の承認印等が必要なケースがあります。
この場合、印刷された申請書の内容を経理が再度データとして入力する等の作業が発生します。そのため、ミスなどがあれば再度申請・承認を行う必要があります。また、このようなケースでは、支店や部署ごとの統計を出すのも一苦労です。
経費精算システムを導入することで、データ上での一元管理が可能になり、経理の業務負担や効率を改善することができます。
メリット②従業員の作業負担軽減になる
経費精算システムの導入により、申請者やその承認者などの従業員にかかる作業負担を軽減できます。
なぜなら、紙やエクセルで申請を行う場合と比較して、経費精算の関連作業を効率化する仕組みが構築されているためです。
たとえば、近年ではスマホアプリを利用し領収書画像などを取り込み可能な経費精算システムもあります。その他にも、外出していてもオンラインで申請状況を確認したり、承認したりできます。スマホで作業ができれば出張やテレワーク中でもスムーズに申請・承認が可能なため、経費のためにわざわざ会社に行く負担がなくなるのです。
このように、経費精算システムの導入によって、従業員全体の作業負担軽減が期待できます。
メリット③ペーパーレス化によるコスト削減が可能
経費精算システムの導入により、紙面で申請作業をしていた際にかかっていた手間や費用が削減できます。
主に期待できるのが、印刷や郵送にかかるコスト削減です。
システムを導入することで、データ上での申請・管理が可能になるため、ペーパーレス化を促進することができます。紙面での管理が可能になれば、保管場所の確保も不要になり、スペース的なコストも削減可能です。
それと同時に印刷や押印といった作業もなくせるため、システムを導入することで手間や費用の両側面におけるコスト削減が期待できます。
メリット④入力ミスなどの削減が期待できる
経費精算システムには、手入力では起こりがちなミスを防止する機能があります。
手入力の場合に起こるミスとして挙げられるのは、自分で経路と料金を調べて記入する段階での間違いなどです。
一方、経費精算システムでは、たとえば、経路を入力すると自動で計算してくれる機能や、経費の入力に誤りがある場合にエラーを知らせてくれる機能などがあります。
経費精算システムを導入してこのような機能を活用することで、ミスの削減と業務の効率化が期待できるのです。
メリット⑤不正の防止につながる
経費精算システムを導入することで、不明瞭な経費申請を防止できます。
なぜなら、システムによって情報を一元管理することで、経費の詳細が明確になるためです。
その他にも、経費精算システムにはエラーチェックをカスタマイズできる機能や、スキャン画像が要件に対応しているか自動チェックする機能を搭載したものもあります。
これらの機能により、人手によるチェックの手間をなくしながらも不正や不適切な申請を防ぐことができるのです。
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経費精算システムを導入するデメリット
経費精算システムを導入することで、手作業でおこなっていた多くの作業を削減できるということがわかりました。
また、作業の手間が削減できるだけではなく、紙や費用などのコストに関しても削減できるのですね。
一方で、経費精算システムを導入する場合、メリットだけではなく、以下のようなデメリットについても理解しておくことが重要です。
費用がかかる
システムの研修が必要
データ化によるリスク
デメリット①費用がかかる
経費精算システムを導入する場合、初期費用やランニングコストが発生します。
中には無料で利用できるものもありますが、そういったシステムは機能やユーザー数に制限があるケースも多いため注意が必要です。
一方で、有料の場合、自社の規模に対して過剰な機能を搭載したシステムを選んでしまうと、費用が見合わない可能性があります。
経費精算システムを導入する場合は、手間や印刷・郵送コスト等と比較し、費用対効果を考慮したうえで検討するのがおすすめです。
デメリット②システムの研修が必要
経費精算システムに限らず、あらたなシステムを導入する際には、利用方法を覚える必要があります。
作業の手間や時間を削減するために精算システムを利用するのに、従業員が使い方を覚えるのに苦労してしまったら意味がありません。
とはいえ、わかりやすく直感的に操作できることを重視した経費精算システムも多いため、不安がある場合はどのような操作感かチェックしておくのもひとつの選択肢です。
また、研修を含め、システム移行の際に一時的に業務が滞る可能性も考えられるため、タイミングを見計らう必要もあるでしょう。
デメリット③データ化によるリスク
経費精算システムを導入する場合、経費の情報をデータ化する上でのリスクに注意する必要があります。
これは、データの漏洩やシステムトラブルが考えられるためです。
たとえば、外部からの不正アクセスやシステム障害による業務への影響などがリスクとして挙げられます。
紙面での管理をおこなっていたときとは異なる面で、セキュリティに注意する必要があるのです。
このように、経費精算システムを利用するにあたっては、これらのリスクを考慮してサービスを検討する必要があるでしょう。
経費精算システムの機能
本項目では、経費精算システムの主な機能を紹介します。
経費精算システムには、基本的に以下のような機能が存在します。
経費の申請機能
承認ワークフロー
通知機能
経費分析機能
経費の申請機能
システムの基本的な機能の一つ、経費を申請するための機能です。
その他にも、システムによっては申請で便利な以下のような機能が利用できる場合もあります。
経路の検索機能
クレジットカード連携機能
交通系ICカード取込機能
スマホアプリ等対応
レシート・領収書のスキャン機能 など
経路の検索機能
交通経費精算の際に便利な検索機能です。
検索機能が内蔵されたシステムでは、申請内容に応じて自動で運賃を計算してくれます。
外部サイト・アプリでの検索や計算が不要なため、申請者のミスも減り、承認者や経理のチェックや差し戻しの手間も同時に削減することができます。
クレジットカード連携機能
クレジットカード連携機能は、法人クレジットカードやプリペイドカードと連携し、入力の手間を省く機能です。
あらかじめクレジットカード等を連携しておくことで、経費申請の際に利用明細が取り込まれます。
取り込まれた履歴から申請したい項目を選択するだけで金額が入力されるため、ミスの防止にも便利です。
システムによっては、取り込んだ金額は手作業で修正できないというものもあるため、不正防止にも役立ちます。
交通系ICカード取込機能
交通系ICカードの取込機能は、SuicaやPASMOといった交通系ICカードをアプリやカードリーダーで取り込み、経費の申請内容に反映させる機能です。
システムによってはモバイルSuicaに対応しているものもあり、中には改札を通過した際に自動で申請するといった機能を持つものもあります。
乗車日や経路も同時に自動記入でき、登録済みの定期区間については自動で控除するという仕組みのシステムもあって便利です。
スマホアプリ等対応
外出先での申請や承認に便利なのが、スマートフォンのアプリ等と連携して利用ができる経費精算システムです。
エクセルなどで経費申請をおこなう場合、基本的にPCのでの作業が必要になります。
一方、スマホから作業ができれば、経費申請のために帰社する必要もなく、隙間時間に作業を進めることができます。
レシート・領収書のスキャン機能
レシートや領収書のスキャンに対応した経費精算システムもあります。
スキャン機能を搭載したシステムを活用すれば、領収書をスマホ等で撮影するだけで、OCR機能やオペレーターによって自動で明細が読み取られるため、手入力の手間を大幅に省略可能です。
上記のような機能によって、申請者はスムーズに経費申請をおこえます。
エクセルや紙面ではなかなか実現できない連携機能や取込機能では、入力にかかる手間を削減することができます。
その他にも、不適切な申請に対してはブロックが機能するという仕組みが利用できるシステムもあります。
承認ワークフロー
経費精算システムには、分岐条件を設定しておけばその承認ルートにしたがって自動で承認が進められるワークフローが搭載されている場合もあります。
このような機能を活用すれば、所属部署ごとに異なる承認フローであっても、申請者がいちいち次の承認者を設定する必要もなく、その分ミスも減らせるため便利です。
金額によって承認の流れを変えたいという複雑な場合にも対応可能なシステムもあります。
通知機能
経費精算システム上には、申請や承認、差し戻しの通知などを行う機能もあります。
こういったアラート機能により承認を忘れてしまうといったミスを減らせるほか、申請者も差し戻しがあった場合にすぐに対応可能です。
その他にも、期日にアラートをする機能を持った経費申請システムなどがあるため、経費精算業務の滞りを抑え、スムーズにワークフローを進めることができます。
経費分析機能
科目・部署などの経費を分析できる経費精算システムも存在します。
ほしい統計をすぐにフィルターでグラフ化できるなど、経費を分析したいという場合には便利な機能です。
エクセルや紙面で経費精算作業をおこなっている場合は、こういった分析をしたいときもある程度手作業で統計を作成しなければなりません。
しかし、経費精算システムを活用すれば、あらかじめ経費データがまとまっているため、手間なく分析作業をおこなえるのです。
経費精算システムを比較するときのポイント
こちらの項目では、経費精算システムを選ぶ・比較する上でチェックするべきポイントを紹介しています。
経費精算システムでは、無料トライアル等のお試しができるものも多数あります。検討中の経費精算システムがある場合は、トライアルを活用して以下のポイントを比較してみるとよいでしょう。
自社に合うワークフロー設定が可能か
電子帳簿保存法対応か
「クラウド型」等の導入形態をチェック
他の製品と連携可能か確認する
受けられるサポートについて確認する
ポイント1)自社に合うワークフロー設定が可能か
検討している経費精算システムのワークフロー機能と、社内規程等が噛み合っているかを確認しておきましょう。
たとえば、社内規程が複雑な場合、システムによってはワークフローに細かな条件を設定できない可能性もあるため注意が必要です。
大企業やグループ企業でシステムを利用したい場合は、中小企業向けのシステムでは対応できない場合があります。
一方で、中小企業でありそれほど複雑なワークフロー設定が必要でない場合は、柔軟に設定可能なシステムでなくてもよい可能性もあります。
自社の規程や設定したいワークフローに合わせ、システムを選定しましょう。
ポイント2)電子帳簿保存法対応か
電子帳簿保存法に対応している経費精算システムを導入すれば、紙で受領した請求書や領収書であっても自社でのデータ保存が可能です。
たとえば、タイムスタンプ機能などが搭載されていれば、定期検査後に紙の書類を破棄することができます。
電子帳簿保存法対応としている経費精算システムは多いのですが、その中でもJIIMA認証を受けたものであれば、税務署調査の際におこなわれるソフトの要件チェックにおける手間が省けます。
JIIMA認証というのは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会によって提供されている認証のことです。対象のソフトウェアが電子帳簿保存法の要件を満たしていることを証明する認証になります。
ポイント2)「クラウド型」等の導入形態をチェック
経費精算システムを利用するうえでは、自社にあった導入形態を選ぶことも重要です。
経費精算システムには、主に以下のような導入形態があります。
クラウド型
パッケージ型
オンプレミス型
とくに、クラウド型とパッケージ・オンプレミス型ではカスタマイズ性や初期費用・ランニングコストが異なるため、自社の状況に応じて選択することが重要になってきます。
それぞれの提供形態については、以下の項目で解説しています。
クラウド型
クラウド型の経費精算システムは、ソフトをインターネット経由で利用するのが特徴です。
ソフトをパッケージや自社サーバーで利用するのとは異なり、ブラウザなどで利用することから、運用にかかるサーバー費用やメンテナンスが不要で気軽に利用できます。
こちらのクラウド型は無料で使えるものもありますが、機能が限定されていることもあります。
基本的には1ユーザーあたりの月額費用が必要で、初期費用は少なめ、または不要ですが、ランニングコストがかかり続けるのが特徴です。
カスタマイズ性はオンプレミス型には劣りますが、オプション等で機能を拡張できるものもあります。
経費精算システムにおいては、近年このようなクラウド型のサービスも多いため、月額費用を支払い一定期間利用したうえで比較検討、といった選択肢も採用しやすいのではないでしょうか。
パッケージ型
パッケージ型の経費精算システムは、買い切りであることが特徴です。
自社サーバー・PC等にソフトウェアをインストールして利用するため、アップデート等の管理も自社でおこなう必要があります。
また、パッケージ型の場合、買い切りということから最初にかかる費用が高額です。
一方で、自社での保守費用を除き、月額費用などは発生しません。
そのため、長く使い続ける場合は、結果としてクラウド型よりもコストが低くなる可能性もあります。
オンプレミス型
オンプレミス型の経費精算システムは、パッケージ型と同様に自社サーバーでの運用が必要です。
パッケージ型よりも自社開発の意味合いが強く、カスタマイズ性に優れています。
一方で、パッケージ型と比較して導入から運用・保守にかかるコストが大きいのが特徴です。
外部からのアクセスにはVPN設定が必要など、専門的な知識を持つ担当者を雇用していなければ運用が難しい場合もあります。
クラウド型と比較して社内で完結するため、セキュリティ面については社内での対策が可能です。
ポイント3)他の製品と連携可能か確認する
経費精算システムを選定する際は、すでに社内で利用している・今後利用予定のシステムと連携できるかを確認しておくことが大切です。
経費精算システムを導入してから他システムと連携できない・設定を大幅変更しなければならないとなると、本来必要なかった業務負担が発生するため注意が必要です。
連携できるシステムの例としては、以下のようなものがあります。
会計ソフト
ERPシステム
ワークフローシステム
勤怠管理システム など
連携方法としては、API連携や、CSVデータのエクスポート・インポートによるものなどが挙げられます。
上記のようなシステムを利用している場合は、検討中の経費精算システムが連携対応可能かを選定基準のひとつとして、経費精算システムを選ぶと良いでしょう。
ポイント4)受けられるサポートについて確認しておく
経費精算システムを比較するにあたって、困ったときに受けられるサポートがどのようなものかチェックしておくことが大切です。
特に、全社員が利用するような経費精算システムの導入にあたっては、使用方法の不明点や経費に関する質問が多数発生することが考えられます。
このような場合に問い合わせが経理担当等の一部の社員に集中してしまうと、かえって業務が滞ってしまう可能性もあるのです。
あらかじめサポートについて確認し、不明点がある場合はそちらに連絡するように指示しておくことで、このような混乱の防止につながります。
電話対応だけではなくチャットやメールにも対応しているのか、その他、時間や料金など、自社に合う形態でサポートを受けられるサービスを選択しましょう。
経費精算システムの費用相場
経費精算システムの費用相場は、どのような形態で提供されているかによっても異なります。
提供形態ごとの費用相場の一例は以下の通りです。
クラウド型:300円/月〜/1ユーザー
パッケージ(ライセンス)型:数十万円〜/導入時
その他にも、サービスによっては初期費用やオプション、従量課金等の追加料金が必要な場合もあります。
おすすめの経費精算システム13選【中小企業】
こちらの項目では、中小企業におけるおすすめの経費精算システムを紹介します。
今回紹介するのは、以下の13サービスです。
楽楽精算
rakumo ケイヒ
SmartGo Staple
Concur Expense(コンカー エクスペンス)
J'sNavi NEO
マネーフォワードクラウド経費
ジョブカン経費精算
チムスピ経費
TOKIUM経費精算
ジンジャー経費
HRMOS経費
MOT経費精算
ビズトラ
各システムの特徴や機能、料金目安などをくわしく紹介しています。
無料でトライアルが可能なサービスや、料金プランが基本無料のサービスについても紹介していますので、システムを検討する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
楽楽精算
出典:楽楽精算
楽楽精算は、15,000もの企業が導入しているクラウド型のシステムです。
楽楽精算には、領収書の読み取り機能や規程違反の申請ブロック機能等が含まれた経費精算機能をはじめとして、交通費精算や出張費・旅費精算における工数削減機能も豊富なのが、特徴です。
また、楽楽精算には、紙面の請求書をスムーズに電子化できる機能もあるため、申請・承認などの経理業務の負担軽減が期待できます。
データをCSV書き出しができ、勘定奉行シリーズや弥生会計などのさまざまな会計ソフトと連携可能です。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しています。
楽楽精算という名前の通り、全ての作業がスムーズに進むのはぜひ利用したいシステムですね。
機能:
領収書読み取り機能
乗換案内内蔵
タクシー・ガソリン代対応
定期区間の自動控除
自動仕訳
請求書処理 など
【無料トライアル】
あり
【料金】
初期費用:100,000円
月額費用:30,000円/月〜
rakumo ケイヒ
出典:rakumo ケイヒ
rakumo ケイヒは、Google Workspaceと連携可能な経費精算システムです。
こちらのシステムも電子帳簿保存法(オプション)・インボイス制度に対応しています。
マニュアルがなくても直感的に操作できるインターフェースで煩わしさも少なく、従業員の負担を軽減、業務の効率化ができるのが特徴です。
交通費のデータをNAVITIME連携で自動計算でき、費目ごとの説明文が設定可能など、申請者にも寄り添った機能が豊富に揃っています。
勘定科目も柔軟に設定できるため、自社の規程に合わせて利用できます。
機能:
交通費の自動計算(NAVITIME連携)
経費精算書の作成支援機能
受取方法や費用負担部門の変更
軽減税率の設定
プロジェクトコードの設定機能
定期区間の設定
仕訳・データの出力設定
rakumo カレンダー連携 など
【無料トライアル】
あり
【料金】
料金:300円/月1ユーザー〜
電子帳簿保存法対応オプション:100円/月1ユーザー〜
ローカルファイル添付オプション:年額15,000 円/50GB
SmartGo Staple
出典:SmartGo Staple
SmartGo Stapleは、「モバイルSuica」とプリペイドカードである「Stapleカード」の一体型経費精算システムです。
経費精算の業務を効率化するだけではなく、立替の手間ごとなくすシステムが特徴。
SmartGo Stapleには、交通機関を利用する際はモバイルSuicaで改札を通過するだけで申請が可能という交通費の自動連携機能があります。乗車履歴が自動で連携されるため、従来の申請作業に必要だった交通経路等の入力も不要です。
業務に関わる支払いも、Stapleカードを使えば領収書のスクリーンショットを添付するだけで申請可能です。
その他にも、利用データが適正なものかシステムが自動チェックするという機能があるため、確認の手間も削減できます。
電子帳簿保存法にも対応しているため、ペーパーレス・キャッシュレスでさらに経理業務の効率化につながります。
セキュリティに関しても、24時間のモニタリング機能や2要素認証によるログインなど、徹底した機能が揃っているため、セキュリティ重視に精算システムを選ぶのであれば、おすすめのシステムです。
機能:
プリペイドカード対応
支払データの自動連携
システムによる適正利用の判断
領収書撮影によるアプリ申請
モバイルSuica連携対応 など
【無料トライアル】
要問い合わせ
【料金】
初期費用:無料
別途プリペイドカード発行料金
料金:1,100円/月ID
Concur Expense(コンカー エクスペンス)
出典:Concur Expense
Concur Expense(コンカー エクスペンス)は、中堅中小企業向けの経費精算システムです。
データをペーパーレス・キャッシュレス・承認レス・入力レス・運用レスといった5つのレスを掲げており、経費精算におけるパラダイムシフトを実現します。
たとえば、そのうちの「承認レス」では承認経路のワークフローを最適化、「運用レス」では問い合わせ、明細データ等をBPO対応するなどの業務効率化が特徴です。
領収書や請求書の電子化や小口現金の廃止が可能な機能も揃っており、経費精算にかかるコストを圧倒的に削減することができます。
また、Concur Expenseは、インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しています。
機能:
交通系ICカード取込機能
領収書の電子化
QRコード決済アプリ対応
コーポレートカード対応
システム管理等BPO対応 など
【無料トライアル】
画面操作デモあり
【料金】
要問い合わせ
J'sNavi NEO
出典:J'sNavi NEO
J'sNavi NEOは、経費精算に加えて出張手配なども可能な電子帳簿保存法・インボイス制度対応の経費精算システムです。
チケット手配機能が搭載されているため、出張時の立替作業の削減が期待できます。
規程チェックや法人クレジットカード・交通系ICカード連携機能、勘定科目の自動振り分けなど、各支出に応じた割り振りができるので、煩わしい作業を削減する機能が豊富です。
スマホでの作業にも対応しており、領収書画像の撮影取り込みやスマホ承認が可能になっています。
シングルサインオン機能も搭載しているため、高いセキュリティを確保しながらも簡単にログイン可能です。
機能:
精算データマッチング機能
カスタムレポート
規程チェック
法人カード利用実績データ連携
領収書取り込み
請求書払い
QRコード伝票検索 など
【無料トライアル】
オンラインデモンストレーションあり
【料金】
基本利用料金:3万円〜
オプション料金:要問い合わせ
マネーフォワードクラウド経費
出典:マネーフォワードクラウド経費
マネーフォワードクラウド経費は、経費精算を自動化やオートメーション機能が充実した経費精算システムです。
経費明細を自動取得できる機能では、クレジットカードや領収書などから経費を簡単に登録できます。
その他にも経路検索や日当計算など多彩な機能を備え、申請から承認、振込までをアプリ上で完結できるのが魅力です。
BPOによるノンコア業務の代行も可能で、経理の負担をさらに軽減することも可能。
セキュリティ面ではIPアドレス制限によりマネーフォワードクラウド経費にアクセス可能なIPを限定できるため、安全に業務を進めることができます。
機能:
経費明細自動取得
領収書データ自動取得
オペレーター入力
OCR入力
領収書オンラインチェック
振込API・総合振込対応 など
【無料トライアル】
あり
50名以下はビジネスプラン1ヶ月無料
【料金】
各プランの料金(0円〜)+従量課金
ジョブカン経費精算
出典:ジョブカン経費精算
ジョブカン経費精算は、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応した経費精算システムです。
ジョブカン経費精算には、交通費の自動計算や交通系ICカードの読み取り、仕訳データの自動生成など、幅広い機能が充実しています。
経費精算のその他にも、申請の共有や代理申請・承認、コーポレートカードやGoogleアカウントとの連携など、利便性の高い機能が利用できるのも特徴です。
SlackやChatWorkといったコミュニケーションツールとの連携や、操作画面の外国語表示機能、QRコード承認など、ユーザーのニーズに応えた機能も備えています。
ジョブカン経費精算には、IPアドレス制限や二要素認証などのログイン制御機能も搭載されているため、安心して利用できるのも重要ポイントです。
多くの設備を効率化してくれる経費精算システムなので、ぜひ気になった方は公式ウェブサイトで確認しましょう。
機能:
交通費明細連携
乗換案内連携
領収書タイムスタンプオプション
Amazonビジネス連
Googleアカウント連携
チャットツール連携 など
【無料トライアル】
あり
【料金】
初期費用:無料
月額費用:400円/月1ユーザーあたり
TOKIUM経費精算
出典:TOKIUM経費精算
TOKIUM経費精算は、電子帳簿保存法に対応した完全ペーパーレス化が可能な経費精算システムです。
領収書の原本チェックはTOKIUMが代行するため、経理の確認作業や保管作業が不要になります。
申請者の作業はスマホで領収書を撮影してポストに投函するだけという、従来の経費申請作業時間を1/10にする仕組みが特徴です。
データ化の代行にはTOKIUMのオペレーターだけではなく、AI-OCRの力も融合。99%以上のデータ化精度を誇ります。
その他にも、仕訳データをさまざまな会計ソフトと連携させることができます。
また、サポート窓口は全社員が利用可能なため、経理への問い合わせを減らすことも可能です。
機能:
領収書画像自動データ化
仕訳データ会計ソフト連携
出張精算対応
規程違反のアラート
全銀データ出力
多段階の承認ワークフロー対応 など
【無料トライアル】
無料デモあり
【料金】
初期費用:要問い合わせ
月額費用:10,000円/月〜+従量制
チムスピ経費
出典:チムスピ経費
チムスピ経費は、1,800社以上の契約者数を誇る経費精算システムです。
スマホ対応で領収書のOCR読み込みが可能、複数明細の一括作成が可能など、従業員の日々の経費精算における負担を軽減する工夫が盛り込まれています。
カスタマイズも柔軟におこなえるのが特徴で、申請種別ごとに項目やエラー設定ができるだけではなく、レイアウトまでも設定可能です。
その他にも、自社の経費利用状況を分析できるレポート・ダッシュボード機能が標準搭載されているため、経費支出の改善にも役立ちます。
電子帳簿保存法・インボイス制度対応です。
機能:
OCR領収書読み取り
立替経費精算・請求書支払い
外貨経費精算・海外税区分対応
外部乗換サービス連携
出張・交際費等の経費事前申請
モバイル対応 など
【無料トライアル】
要問い合わせ
【料金】
月額ライセンス費用:300円(税別)1人
ジンジャー経費
出典:ジンジャー経費
ジンジャー経費は、経費精算作業の負担を軽減する機能を揃えた、電子帳簿保存法対応の経費精算システムです。
スマホアプリ対応でどこでもスムーズに精算業務をおこなえるほか、規程違反の確認や自動仕訳の作成など欲しいサービスが豊富に揃っています。
従業員が操作しやすいわかりやすいデザインにこだわっており、システムに慣れていないという方でも直感的に操作できるのが特徴です。
システム導入の際もサポート担当がいるため、安心して導入を進められます。
機能:
モバイル対応
ステータス管理画面
FBデータ自動作成
権限設定やIPアクセス制限
領収書読み取り機能 など
【無料トライアル】
あり
【料金】
月額費用:300円〜
HRMOS経費
出典:HRMOS経費
HRMOS経費は、法対応・経理業務を熟知した専任者の手厚いサポートが受けられる経費精算システムです。
税理士法人による監修で、電子帳簿保存法やインボイス制度にも万全に対応できます。
差し戻しを減らすエラーチェックや、交通系ICカード・クレジットカード連携機能が充実しているのも特徴です。
仕訳ルール設定による自動仕分けや、会計システムとの連携により入力ミスや転記作業といった手間を削減できます。
基本プランでも利用できる機能が豊富で、長く利用しやすい工夫がなされているのも魅力です。
機能:
入力制御機能
仕訳ルール設定
振込データの簡単出力
領収書AI‐OCR
クレジットカード連携機能
出張申請・出張経費精算機能 など
【無料トライアル】
あり
【料金】
初期費用:無料
月額費用:29,000円(税別)〜
MOT経費精算
出典:MOT経費精算
MOT経費精算は、電子帳簿保存法・インボイス制度に対応したクラウド型の経費精算システムです。
経費申請・承認から、経理処理や請求書の処理までペーパーレス化ができるほか、リモートアクセスを可能にするなど経理業務のDXを推進します。
交通費の自動計算機能や、会計ソフトにCSVを読み込むだけで自動仕分けが可能なほか、請求書の管理については代行サービスを受けられるのが特徴です。
従来の紙やエクセルでの管理でかかっていた手入力や確認作業の手間を80%削減します。
機能:
領収書撮影によるデータ自動アップロード
支払い依頼
自動仕訳・ソフト連携
出張経費精算・旅費精算
モバイル対応
汎用ワークフロー など
【無料トライアル】
あり
【料金】
月額費用:199円(税別)/1ユーザーあたり
ビズトラ
出典:ビズトラ
ビズトラは、基本料金無料で使える経費精算システムとなっています。
シンプルなシステムで交通費や経費精算を効率化できるほか、ユーザー数の制限もありません。
一般経費・交通費の登録、申請から、申請ワークフロー機能や従業員の登録なども可能。
無料サービスのためサポートはありませんが、このようなシステムの利用に慣れているという場合は問題ないのではないでしょうか。
無料で利用できるため、まずは経費精算システムを使ってみたい、複雑なシステムは苦手な従業員が多いという場合もおすすめです。
機能:
一般経費精算
交通費精算
定期区間考慮
登録経費の一覧作成
立替経費精算書の印刷
承認設定 など
【無料トライアル】
なし(利用料金が無料)
【料金】
基本無料、広告バナー非表示オプション8,000円(税別)/月
おすすめの経費精算システム6選【大企業まで】
こちらの項目では、大企業向けまたは大企業規模まで活用できる経費精算システムの紹介をします。
こちらで紹介するのは、以下の6つのサービスです。
Wims/Saas 経費精算システム
Spendia
MAJOR FLOW Z KEIHI
バクラク経費精算
WAVE225 旅費・経費精算/稟議
Ci*X Expense(サイクロスエクスペンス)
それぞれのシステムについて、特徴や料金体系なども含め解説しています。
Wims/Saas 経費精算システム
出典:Wims/Saas 経費精算システム
Wims/Saas 経費精算システムは、大規模組織にも対応した経費精算システムです。
大企業での多段階承認や申請の内容による条件分岐など、複雑な条件設定にも対応しています。
規程の自動確認や仕訳の自動作成をはじめとした機能により、会計業務に不慣れな申請者から経理担当者までそれぞれの従業員の作業負担を軽減できる経費精算システムとなっています。
その他にも、OCR機能による領収書読み取りや交通系ICカードの読み込みにも対応しているのが特徴です。
また、インボイス制度に対応した事業者登録番号の読み取りも可能です。国税庁の適格請求書発行事業者公表システムとのAPI連携により、適格請求書発行事業者の確認も簡単に行えます。
機能:
国内・海外出張申請
会議費・交際費等経費申請
経費精算伝票出力
従業員マスタ取り込み
汎用Excelデータ出力 など
【無料トライアル】
要問い合わせ
【料金】
要問い合わせ
Spendia
出典:Spendia
Spendiaは、大手やグループ企業にも対応した経費精算システムです。
複雑な承認プロセスにも柔軟な設定で対応可能でありながら、コマンド等の入力が不要でカスタマイズも簡単、操作も直感的におこなえます。
交通系ICカード等と連携できるほか、外部の旅行手配サービスやレンタカー予約などともAPI連携が可能で、これにより手配から精算までをワンストップでおこなうことが可能です。
従業員はスマホでスムーズに申請作業ができるうえ、承認者も細かいチェックが不要になり、生産性の向上が期待できます。
機能:
外部サービスのAPI連携
国内・海外出張手配
キャッシュレス決済対応
出張経費精算
請求書支払い
ポリシー管理・不正検知 など
【無料トライアル】
要問い合わせ
【料金】
要問い合わせ
MAJOR FLOW Z KEIHI
出典:MAJOR FLOW Z KEIHI
MAJOR FLOW Z KEIHIは、申請から支払い処理までを一元管理可能にする経費精算システムです。
データをWEBブラウザで確認でき、さらに会計ソフトや銀行のシステムとの連携も可能となっています。
経路や運賃検索では「乗換案内」と連携しており、交通系ICカードもワンタッチで取り込み可能です。
外貨にも対応しているため、海外出張の精算もスムーズにできます。
通常の経費精算システムに搭載されている機能はもちろんのこと、会議費と交際費の自動振り分けや自由にグルーピングできるフィルター、事業所ごとの作業分担といった拠点管理まで可能です。
機能:
会計ソフト連携
銀行システム連携
乗換案内連携
交通系ICカード取り込み
海外出張経費精算
グルーピングフィルター など
【無料トライアル】
あり
【料金】
要問い合わせ
バクラク経費精算
出典:バクラク経費精算
バクラク経費精算は、手作業での経費精算業務による課題を解決する経費精算システムです。
改正電子帳簿保存法に対応したタイムスタンプ付与により、原本の保存が不要になります。
また、ミスの防止機能として領収書の使い回しを自動判定、スキャナ保存が可能な要件を満たしているかの自動判定が搭載。差し戻しの手間を削減し経理の負担を軽減できます。
交通系ICカードや領収書の一括読み取りにも対応。
スマホ対応のため、承認者はチャットツールやアプリからいつでも承認作業が可能です。
また、従業員がシステムに苦手意識があったり、慣れていなかったりする場合も、導入支援サービスや豊富なマニュアルといった手厚いサポートが受けられるため安心です。
機能:
モバイル対応
交通系ICカード取り込み
領収書読み取り
承認経路分岐
代理申請・代理承認
会計ソフトAPI連携 など
【無料トライアル】
あり
【料金】
初期費用:無料
月額費用:2万円〜
WAVE225 旅費・経費精算/稟議
出典:WAVE225 旅費・経費精算
WAVE225 旅費・経費精算/稟議は、豊富テンプレートを搭載したライセンス型・クラウド型経費精算システムです。
フレキシブルな設定により、大企業やグループ企業が抱える複雑な規程にも対応可能なシステムとなっています。
標準機能に加えて自社に合わせた機能拡張が可能であり、独自サービスの連携も可能です。他パッケージで実現できない業務についてもカスタマイズによって対応し、要望を実現することができます。
旅費・経費精算機能による業務効率化はもちろんのこと、スマホや交通系ICカードにも対応。
その他にも、ノンプログラミングで稟議画面を作成することができます。
機能:
旅費・経費精算機能
経理業務支援機能
カスタマイズ対応
ワークフロー機能
経路検索サービス
チケット手配サービス など
【無料トライアル】
要問い合わせ
【料金】
CPUライセンスプラン:ライセンス150万円・年間保守30万円
クラウドサービスプラン:20万円〜
Ci*X Expense(サイクロスエクスペンス)
出典:Ci*X Expense
Ci*X Expense(サイクロスエクスペンス)は、45年の経験をもとに生まれたエンタープライズ向け経費精算システムです。
グループ経営における利用を前提としたシステムになっているため、組織をまたいでも利用できる管理システムや承認フローが搭載されています。
JIIMA電帳法の認証を取得しており外出先でも証憑をアップロードできるなど、電帳法にもしっかりと対応。
豊富な機能を搭載しておりながらもわかりやすさや使いやすさが追求されたデザインで、従業員の学習コストも少なく済みます。
機能:
入力内容の自動サジェスト
証憑画像と入力フォームの並列表示
エラーメッセージカスタマイズ
グループ利用に対応した承認システム
タイムスタンプ付与・一括検証 など
【無料トライアル】
要問い合わせ
【料金】
要問い合わせ
適切な経費精算システムの導入で業務効率を改善!
今回は、経費精算システムの基本情報からおすすめ経費精算システムについて紹介しました。
エクセルや紙での管理に限界を感じたら、便利な経費精算システムを検討してみてはいかがでしょうか。
経費精算システムのおすすめのサービスは多数ありますが、その中でも自社の規模感や必要とする精算システムの機能に合ったものを選定することが重要です。
無料トライアルなどを活用して、実際にシステムに触れてみると比較しやすいのではないでしょうか。
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