半年家を空ける前にやるべきことは?|必要な手続きや対策を解説!
「長期間家を空ける前にしておくべきことは?」
「長期不在中のガスや電気はどうする?」
「家を空ける際に防犯面で気をつけるべきことは?」
本記事では、家を長期的に空ける前にやっておくべきことについてご紹介いたします。赴任や長期出張などで家を留守にする方は、ぜひ参考にしてください。
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長期間家を空けるときにやること①ライフラインなどの事前準備
旅行や出張などで家を長期間留守にする場合、さまざまな準備が必要です。まずは必要な手続きについて、一つずつ確認していきましょう。
半年家を空けるなら解約も考えるべき
一般的に電気代や水道代、ガス代は「基本料金+使用料金」で決まります。そのため不在期間も基本料金はかかりますが、一度解約してしまうと、再契約が面倒に感じるかもしれません。そのため不在期間が短ければ、解約しない方も多いです。
一方で半年以上家を空ける場合は、基本料金がかさむうえ、漏電やガス漏れなどのリスクも高まってしまいます。もちろん「基本料金がかからないプランを使っている」「不在期間に家を管理してくれる人がいる」というケースでは、解約しなくても良いでしょう。
けれどもそうでない場合、一度解約することも検討してみてください。再契約の手間はかかりますが、費用面・安全面ともにメリットがあるはずです。
電気の手続きはWeb上で簡単に完了
電気を解約、あるいは再契約する場合、手続きはインターネットや電話で済ませることができます。立ち合い不要で解約できることが多く、ブレーカーを上げればすぐに使い始めることも可能です。
ただ電気を解約すると、電気代はかからず、漏電のリスクもなくなりますが、冷蔵庫や換気扇も止まります。食材の保存ができないこと、湿気がこもることは、解約した場合の注意点として挙げられます。
場合によっては解約手続きをせず、必要箇所以外のブレーカーを落とすことで対応してもよいでしょう。家を空ける前に、どういう対応をとるか考えておく必要があります。
ガスや水道を止める場合は作業が必要
電気と違って、ガスの解約時は閉栓作業が必要です。また再契約時も開栓作業があるため、希望したタイミングでガスが使えない可能性があります。メーターの設置場所によっては立ち合い不要のケースもありますが、立ち合いが必要な場合は日程調整をしなければなりません。
なお、解約せず契約を継続する場合でも、外出前にガスコンロや給湯器につながる元栓を閉めておくと、ガス漏れのリスクを減らせます。一方で、ガスメーター側の元栓は取り扱いを誤ると復旧時にトラブルになる場合があるため、開閉が必要な際はガス会社に相談すると安心です。
水道を解約する場合は、基本的に立ち合い不要です。ただしインターネットなどで閉栓手続きをしたうえで、漏水を防ぐために水道の元栓を閉めておきましょう。季節や地域によっては、凍結防止のために給湯器の水抜きが必要なこともあります。あらかじめ確認しておいてください。
参考:空き家や長期間不在にされるときは,元栓(第2止水栓)を閉めましょう - 呉市ホームページ
インターネット回線は解約金に注意が必要
長期不在の間はインターネット回線を利用することがないため、解約して費用負担を減らしたいと考える方もいるでしょう。ところがインターネット回線の注意点は、タイミングによって解約金がかかることです。解約金はいくらなのか、そして解約金がかからないタイミングはいつなのか、事前に確認しなければなりません。
またルーターを借りている場合などは、解約や再契約の手間も大きくなります。日程に余裕を持って行動することが大切です。
大家や管理会社への連絡も忘れずに
賃貸住宅の場合は、大家さんや管理会社へ連絡することも忘れてはいけません。電話などで不在期間と、出張先などの連絡先を伝えれば十分です。賃貸の契約書に「1カ月以上不在にする場合は連絡する」などの文言が入っていることも多いので、念のため確認しておきましょう。
長期間家を空けるときにやること②衛生面の対策
家を長期間空けていると、カビや臭いなどの発生リスクが高まります。戻ってきた時に嫌な思いをしないためにも、家を清潔に保つことが必要です。
冷蔵庫の電源を切るなら乾燥させるのがポイント
電気を解約する場合、冷蔵庫の電源も切ることになります。
出発前に冷蔵庫の中身を確認し、賞味期限が近いものや使いきれない食材は消費するか処分しておきましょう。
冷蔵庫内を空にしていても、そのまま放置していると雑菌が繁殖してしまうため、以下の手順を踏みましょう。
冷蔵庫内を空にする
電源を切る
パッキンやトレーなどを全て掃除する
ドアを開けて冷蔵庫内を乾燥させる(約3日)
氷や給水タンク、排水トレーなどに溜まっている水も、忘れずに処分してください。最後に冷蔵庫内をしっかり乾燥させておけば、雑菌やカビの繁殖を抑えることができます。時間がかかる作業なので、長期不在の数日前から準備をしておくと安心ですね。
生ごみは処分か冷凍庫保管が鉄則
虫や臭いの原因となる生ごみは、きれいに処分するのが理想的です。とはいえタイミングによっては、生ごみが捨てられないこともあるでしょう。そんな時は密閉できる袋に入れて、冷凍庫で保管します。帰ってきたらすぐに、袋ごとごみに出してください。
ただし電気を解約する場合は冷凍庫に入れても意味がないため、生ごみを出さない工夫が必要になります。
排水口には蓋をして虫が発生するのを防ぐ
水が蒸発して排水口が乾くと、虫や臭いが発生します。排水口ならびに排水トラップに水を入れて蓋をしておくと、乾燥を防いでくれるため、虫や臭いの発生を抑えることができます。
このような対策は、コバエやゴキブリなどの害虫が室内に侵入するのを防ぐ「害虫対策」としても効果的です。
TOTOによると、排水トラップをしっかりと拭き上げ、排水口に乾いた雑巾や布を詰めておくという方法もあります。注意点は、次に使う場合に雑巾や布を取り忘れないようにすることです。
トイレの水についても同様です。水が干上がって臭いが発生するのを防ぐには、しっかりと水抜きをするか、水が蒸発しないように封水しなければなりません。家の管理を任せられる人がいるのであれば、定期的に通水してもらうのも有効な対策です。
参考:TOTO Q&A
換気をして室内の空気を循環させる
家を長期間空ける場合、湿気にも注意が必要です。特にマンションやアパートなど気密性の高い建物だと、湿気がこもってカビやダニの原因となるかもしれません。
湿気がこもるのを防ぐためには、クローゼットや押し入れも含めて部屋の扉を開けておくとよいですね。可能であれば、換気扇を付けたままにするのも効果的です。布団や洗濯物もそのままにせず、室内に干しておきましょう。
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24時間換気システムは止めずにつけたままにするのが基本
持ち家・マンションを問わず、2003年7月に施行された改正建築基準法により、シックハウス対策として新築住宅への24時間換気システムの設置が原則義務化されています。
長期間家を空けるときも、この換気システムは止めずにつけたままにしておくのが基本です。給気口を閉じたままにすると空気の入れ替えができず、結露やカビが発生しやすくなります。
消費電力も1カ月あたり150〜400円程度とわずかなため、電気代を気にして止める必要はありません。台風が接近しているときなど特別な事情がある場合のみ、給気口を一時的に閉じてもかまいませんが、天候が回復したら早めに開け直しましょう。
参考:建築:住宅等における換気等に関する情報提供について - 国土交通省
長期間家を空けるときにやること③安全面の対策
長期不在の間は、安全面も気になるところです。安心して家を空けるためにも、リスクを知り、対策をとっておきましょう。
電化製品のコンセントからの発火を防ぐ
長期不在中に気を付けなければいけないのが、トラッキング現象です。これは東京消防庁によると、コンセント周りのホコリが湿気を帯びてスパークを繰り返し、そのうち電気回路が作られて出火する現象を指します。東京消防庁によると、令和6年には電気コード等による火災は488件、そのうち67件のトラッキング現象による火災がありました。
コンセントからの発火を防ぐには、家を空ける前に使わないコンセントを抜いておくことが大切です。どうしても抜けないコンセントがある場合、乾いた布などでほこりをとっておくようにしましょう。
参考:6.コンセントの掃除を心掛けましょう。 | 東京消防庁
カーテンを閉めるなど防犯対策を強化する
長く家を空ける場合、空き巣が心配だという方も多いです。空き巣被害を防ぐには、「留守だと悟らせない」「入れない工夫をする」という2点が重要です。
カーテンが開いていると室内の様子が見えて、留守だとわかってしまうかもしれません。そのためカーテンは閉めておくことをおすすめします。さらにタイマー式の室内灯を使えば、毎日決まった時刻に電気が付くため、より防犯効果は高まります。
また玄関はもちろん普段使わない小窓など、鍵をかけられるところは全て施錠しておきましょう。そのうえで防犯カメラや防犯グッズを導入する、ホームセキュリティーを利用するのもよいですね。
現金や貴重品は目につきやすい場所に置かず、金庫や見つかりにくい場所に保管しておくことも、空き巣被害を防ぐうえで有効です。さらに、信頼できる近隣の方に長期不在にする旨を一声かけておくと、郵便物の滞留や見慣れない人の出入りなど、異変に気づいてもらいやすくなり安心につながります。
郵便物が溜まらない工夫をする
郵便ポストの管理も、空き巣対策として重要です。郵便物が溢れていると、留守宅、あるいは空き家と判断され、空き巣に狙われるかもしれません。最も手軽な対策は、郵便局に不在届を出す方法です。最長で30日間は配達を止めることができるので、ポストに郵便物が溜まりません。
ただ不在期間が30日以上の場合は、不在届よりも転居届を出すほうが良いでしょう。e転居サービスを使えば手続きも簡単です。転居届を提出すると、届出日から1年間、旧住所宛の郵便物を新しい住所に転送してもらえます。転送期間が終了する前に再度手続きをすれば、さらに1年間延長することも可能です。
他にも「チラシお断り」などのメモを郵便ポストに貼って、チラシ等のポスティングを避ける方法もあります。
新聞を購読している場合は、郵便物と同様にポストに溜まって不在を知らせる原因になるため、契約している新聞販売店に連絡し、配達の一時停止を依頼しておきましょう。
関連記事:郵便ポストの抜き取りを防止するポイント|今すぐできる対策を紹介 | MailMate
長期留守中の郵便物管理ならクラウド私書箱MailMateがおすすめ
不在期間が30日以上の長期出張や旅行の予定がある方は、クラウド私書箱がおすすめです。
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個人プランは月額1500円〜利用でき、30日間の返金保証もついているので安心して利用できます。アカウント作成も無料でできるので、まずはアカウントを作ってみてどんな感じか様子をみてみることもできます。
気になった方は、MailMate公式ウェブサイトと下のウェブダッシュボードの使い方動画をチェックしてみてくださいね。また、質問がある方は気軽にお問い合わせください!
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よくある質問(FAQ)
半年以上家を開ける場合、電気・ガス・水道は解約した方がいいの?
光熱費(電気・水道・ガス)は「基本料金+使用料金」で構成されており、不在中も基本料金が発生します。短期間の不在なら解約せずに契約を続ける人も多いですが、半年以上家を長期間不在にする場合は、基本料金の負担や漏電・ガス漏れのリスクを考慮し、解約を検討するのもおすすめです。ただし、基本料金がかからないプランを利用している場合や、留守中に家を管理してくれる人がいる場合は解約の必要はないでしょう。
長期不在の時、冷蔵庫はそのままで大丈夫?
電気を止める場合は冷蔵庫の電源も切る必要があり、雑菌やカビの発生を防ぐために冷蔵庫の中身を空にし、しっかり乾燥させておきましょう。ドアを開けたまま数日乾かすのがポイントです。
長期間不在中、生ゴミはどうすればいい?
生ごみは処分するのが理想ですが、難しい場合は密閉袋に入れて冷凍庫で保管し、帰宅後すぐに処分してください。ただし電気を止める場合は冷凍保存できないため、出発前に処分を済ませておきましょう。
長期間不在中の湿気やカビ対策はどんなことをすればいい?
クローゼットや部屋のドアを開けておく、換気扇を稼働させる、除湿剤を設置するなどしましょう。また布団や洗濯物は片付けて、湿気がこもらないようにしましょう。
長期留守中、防犯面で気をつけることは?
コンセントを抜いてトラッキング火災を防ぐ、カーテンを閉めて外から中が見えないようにする、郵便物を止めるか転送する、タイマー付きの照明を使う、防犯カメラの設置するのがおすすめです。
長期留守中、郵便物の管理方法は?
郵便局に不在届(最長30日間)や転居届を出すことで郵便物が溜まるのを防げます。さらに便利な方法として、クラウド郵便サービス「MailMate」を使えば、郵便物をオンラインで確認・管理できます。
長期間家を空けるとき、24時間換気システムは止めた方がいいですか?
いいえ、24時間換気システムは留守中もつけたままにするのが基本です。2003年の建築基準法改正でシックハウス対策として設置が義務付けられており、止めてしまうと結露やカビが発生しやすくなります。
消費電力も1カ月あたり150〜400円程度とわずかなので、電気代を心配して止める必要はありません。台風など特別な事情がある場合のみ、給気口を一時的に閉じ、収まったら早めに開け直しましょう。
新聞や近所の人への連絡も必要ですか?
新聞を購読している場合は、契約している新聞販売店に連絡して配達を一時停止してもらいましょう。ポストに新聞や郵便物が溜まっていると、留守だと知られて空き巣に狙われるリスクが高まります。
また、信頼できる近隣の方に長期不在にする旨を一声かけておくと、異変があった際に気づいてもらいやすくなり安心です。
定期的な見守りに便利なサービスを活用するのも方法一つ
家を長期不在にする場合、やっておくべきことがたくさんあります。ただ、忙しくてなかなか準備ができない方もいるかもしれません。そんな方は便利なサービスもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。
たとえば空き家管理サービスは、月に1度など定期的に家を訪れ、通水や換気をし、異常がないことを確認してくれるサービスです。人が出入りすることで、防犯対策にもなりますね。
またクラウド郵便サービスを使えば、クラウド上で郵便物の管理ができます。どこにいても郵便物の受け取りや確認ができるので、郵便ポストを使う必要がありません。
こうしたサービスも活用しつつ、出張や旅行に備えてください。
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