空き家の郵便物はどうする?対策や自宅に転送する方法を解説!
空き家になってしまった実家にまだ郵便物が届いている場合は、注意が必要です。郵便物がポストにたまることで、犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。
とはいえ、「実家が空き家になってしまったけれど、場所は遠いし郵便物もなかなか管理できない!」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、空き家の郵便物をそのままにせずに、安全に管理するための方法を紹介しています。無料でできる対策から、郵便物管理の手間を減らせる方法まで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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空き家の郵便物をそのままにしておくと危険な理由
空き家のポストに郵便物が届いているのはわかっているんだけど、面倒だしそのままにしておこう……。
と考えている方は、要注意です!
郵便物がたまると、ポストなどから荷物があふれてしまうことは想像できますよね。
といっても、家の周りには人も少ないし、ポストに投函された書類が多少散らばっても大丈夫かな、と思う方もいるかもしれません。
しかし、これはとても危険なのです。その理由を、以下に解説しました。
空き家だということがバレる
ポストに投函される書類がたまってしまうことの何が危険かというと、周囲から見てここが空き家で、管理する人もいない、ということが丸わかりなためです。
空き家だということが相手にバレると、最悪の場合、犯罪に利用される可能性もあります。住宅が犯罪者の拠点になってしまったり、住所を悪用される恐れがあるなど、大変危険なのです。現場に居合わせてしまったら、ご自身が犯罪に巻き込まれてしまうことも考えられます。
その他にも、単純に不法侵入や盗難にあう可能性もあります。「盗むようなものは何もないから」と油断せず、できれば空き家だとバレないようにポストの荷物は回収していきたいところです。
ポストを撤去するのはどうなのか
それでは、そもそもチラシ類や投函物を入れられないようにしてしまえばよいと考える人もいるでしょう。
その方法として、ポストを使えないように撤去したり、ポストの入り口をふさいだりという手段も考えられると思います。しかし、こちらも見た目で空き家だと知らせているようなもの。ガムテープでポストの入り口がふさがっていたら、人がいないのかな?と思いますよね。
やはり、郵便物を定期的に回収しに行くのが安全といえるわけです。
住宅の周囲も巻き込んでしまうかも
空き家であることが犯罪者にバレてしまうと、最悪の場合周囲を犯罪に巻き込んでしまう可能性も考えられます。
たとえば、空き家が放火などに遭えば、空き家となった住宅の周囲まで巻き込んでしまうこともあるでしょう。
その他にも、危険な人物が空き家の周りに居ついてしまえば、周囲にいる人の安全を脅かすことになりかねません。
郵便物を回収しに行けない場合の対策【転送・宅配ボックス等】
とはいえ、空き家となってしまった住宅が自分の家から離れている場合や、日々忙しいという場合には、なかなか郵便物の回収作業ができないということもあるでしょう。
このような場合の対策としては、以下のようなものが挙げられます。
郵便局の転送サービスを使う
私書箱サービスを使って転送
空き家管理サービスを利用する
宅配ボックスを用意する
郵便局の転送サービスを使う
空き家の郵便物対策として手軽にできる方法では、郵便局の転送サービスが挙げられます。
郵便局の転送サービスは、インターネット(e転居)や郵送で転居届を提出することで、無料で1年間郵便物を希望の住所に転送してくれるというものです。
一方、この転送サービスは郵便局が管轄する荷物のみ対応であったり、「転送不要」と記載された荷物には対応していなかったりなどの問題もあります。
たとえば、ヤマト運輸や佐川急便といった場所から送られてくるものに関しては、郵便局の転送サービスを申し込んでいたとしても関係がないということです。
さらに、転送できる場所にもルールがあります。郵便局の転送サービスでは、受取人が住んでいる場所にのみ転送が可能です。つまり、空き家に住んでいた家族が自分と同居していれば転送は可能ですが、そうでない場合は自宅に転送することはできません。
家族が亡くなっている場合も転送できない
上記のように、転送サービスでは、郵便物の受取人が居住していない場所に転送をおこなうことができません。つまり、ご家族が亡くなり空き家になってしまったケースでは、故人宛の郵便物を自宅に転送してもらうことはできないのです。
このような場合は、郵便局に連絡して親族が亡くなったことを伝え、郵便の配達を停止してもらう必要があるでしょう。
私書箱サービスを使って転送
郵便局の転送サービスは用途や期間が限られてしまうため、すべての荷物に対応することはできません。
一方、企業が提供する私書箱サービスは、郵便で届く荷物のほかに宅配便等にも対応可能なケースが多く、空き家宛のほとんどの荷物を一度に解決できることもあります。
たとえば、クラウド私書箱サービスであるMailMateでは、郵便物の受取・転送のほか、転送なしで郵便物の書類データをメールのようにチェックするといった使い方も可能です。
このように、最近では便利な私書箱サービスも登場していますので、空き家の郵便物に悩んだ場合は頼ってみるのもおすすめですよ。
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空き家管理サービスを利用する
郵便物の管理とともに空き家の維持を依頼したいという場合は、空き家管理サービスを利用するのもおすすめです。
通風・通水や投函物のチェックなどを依頼でき、写真や文章で報告してもらうこともできます。
空き家の管理サービスには、業者が提供しているもののほかに、郵便局が提供するサービスもあります。
郵便局のサービスは「郵便局の空き家みまもり」というもので、月額4,280円で郵便局員が毎月空き家の状況を確認してくれるという内容です。
周囲の状況とあわせて投函物の有無も確認してくれるほか、オプションを付ければ投函物の送付サービスなども受けられます。
あわせて読みたい:空き家の維持費はどのくらい?維持費の内訳と費用削減のコツ!
宅配ボックスを設置する
時折であれば空き家に行ける、という場合は、宅配ボックスを設置しておくのも一つの方法です。
宅配ボックスであれば、少し大きめの荷物が届いても対応できますし、鍵も掛けられるため盗難等の危険も最低限で済むでしょう。
ただし、宅配ボックスの場合は、定期的に空き家に荷物を回収しに来る必要があることに注意が必要です。
空き家に届く郵便物は転送がおすすめ
今回は、空き家になってしまった物件に届く郵便物をどうするか?という対策について解説しました。空き家に郵便物がたまってしまうと防犯面でも危険ですので、できるだけ定期的に回収したいところではあります。
しかし、現実には郵便ポストに回収しに行く時間がないというケースも多いでしょう。
そのような場合には、空き家に届く郵便物を自宅等に転送してもらうというのがおすすめです。
無料で使える郵便局の転送サービスも手軽ですし、宅配便を含めた多くの荷物を転送したいという場合は私書箱サービスを使ってみるのがよいかもしれません。私書箱サービスの場合は、企業独自のオプションサービスを利用することもできますよ。
転送を利用して、安全に郵便物を管理しましょう!
空き家の郵便物管理もMailMateがおすすめ
空き家やなかなか回収できない場所の郵便物を楽に管理したいなら、クラウド私書箱サービスのMailMateがおすすめです。
MailMateでは、基本的な私書箱のサービスとして郵便物・宅配物の受取や転送をおこなうほか、郵便物の中身をデータでアップロードすることも可能です。
空き家に届くすべての郵便物を転送していると管理が大変、という場合や、中身だけ見られればOK!というときも、MailMateならスマホやPCでささっとチェックできて便利ですよ。
さらに、使用感が不安な場合も30日間返金保証で安心! ぜひお気軽にご相談くださいね。
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