【本人限定受取郵便】配達の流れを解説!Webからも申請可能

最終更新: September 30th, 2024
【本人限定受取郵便】配達の流れを解説!Webからも申請可能

「本人限定受取郵便は自宅に配達されないの?」

「郵便局に行けない時の対処方法はある?」

こんな疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

本人限定受取郵便は、一般の郵便物と扱いが大きく違います。そのため初めて本人限定受取郵便を受け取る方は、手順が分からず困ってしまうこともあるでしょう。私も初めて届いた際は少し慌ててしまいました。

そこで本記事では、本人限定受取郵便について配達の流れや受け取り方をご紹介します。いざという時に戸惑わないよう、あらかじめ知っておくと良いでしょう。

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日本郵便の本人限定受取郵便サービスとは

日本郵便の本人限定受取郵便サービスとは

本人限定受取郵便とは、日本郵便が提供している郵便オプションサービスです。名あて人のみが郵便物を受け取れる仕組みなので、文書の機密性や安全性を守ることができます。

本人限定受取郵便が使われる場面は、クレジットカードやキャッシュカード、スマホ端末や裁判所関係の書類などさまざまです。また郵便物だけでなく、雑誌やゆうメールにも付けることができます。

基本型・特例型・特定事項伝達型の3種類がある

本人限定受取郵便には、基本型・特例型・特定事項伝達型の3種類があります。それぞれの主な特徴は、以下のとおりです。

  • 基本型:事前利用の申し出は不要。自宅への配送は不可、受取代理人の指定は可

  • 特例型:事前利用の申し出は不要。自宅への配送は可、受取代理人の指定も可

  • 特定事項伝達型:事前利用の申し出は必要。自宅への配送は可、受取代理人の指定は不可

また本人限定受取郵便の受け取り時には、本人確認書類が必要です。型によって必要な書類が違うため、事前に確認しておきましょう。

本人限定受取郵便の注意点

本人限定受取郵便を受け取れるのは、封筒に記載された本人のみです。事前に差出人が代理人を指定している場合のみ代理受取も可能ですが、特定事項伝達型は指定することができません。書留サービスと違って同居家族でも受け取ることはできないので、必ず本人が受け取るようにしましょう。

郵便物以外には利用できない点も注意が必要です。郵便局のサービスではありますが、ゆうパックやゆうメールなどの荷物には付加できませんよ。

【本人限定受取郵便】配達の流れと受け取り方法

【本人限定受取郵便】配達の流れと受け取り方法

一般の郵便物は自宅のポストに配達されますが、本人限定受取郵便の場合は違います。受取人本人が郵便窓口、あるいはゆうゆう窓口に行って受け取らなければなりません。

ここでは配達の流れと受け取り方を解説していきます。

自宅に到着通知書が届く

郵便局に本人限定受取郵便が到着すると、自宅に到着通知書が届きます。それを持って通知書に記載されている郵便局に行き、郵便物を受け取ってください。

受け取りの際に必要な持ち物は、以下の3点です。

  • 到着通知書

  • 本人確認書類

  • 印鑑(サインでも可)

ただし本人限定受取郵便の保管期間は、到着通知書が届いてから10日間です。保管期間を過ぎると差出人に返送されてしまうので、早めに対応しましょう。

また特例型と特定事項伝達型の場合は、自宅への配達サービスも利用できます。配達日や時間帯も指定できるので便利ですよ。その際は到着通知書が不要となるため、受取人の本人確認書類と印鑑(サイン)があれば受け取り可能です。

Webからも配送手続きは可能

本人限定受取郵便の到着通知書には、保管郵便局と保管期間が記載されています。基本的には期間内に保管郵便局で受け取りますが、なかには「A郵便局で受け取りたい」「自宅へ配送してほしい」と思う方もいるでしょう。

受取郵便局の変更や自宅への配送手続きは、電話やFAX、あるいはWebから行います。特にWebであれば、営業時間を気にせず手続きができるので便利ですね。郵便局のホームページから、本人限定受取郵便の「Web申込はこちら」または再配達の申込受付ページをクリックすれば、すぐに手続きすることができます。

手続きの際は、通知書に記載されている「お問い合わせ番号」が必要になります。あらかじめ手元に用意しておきましょう。

本人確認書類は型ごとに異なる

郵便窓口での受け取りか自宅への配送かに関わらず、本人限定受取郵便を受け取る際は以下のような本人確認書類が必要です。

また、型によっても有効な本人確認書類は異なります。基本型では写真付き公的証明書1点または写真なしの公的証明書2点が、特例型では公的証明書1点が必要です。

そして特定事項伝達型では、有効期間内かつ旧姓・旧住所ではない写真付き公的証明書1点が必要となります。さらに本人確認書類のコピーをとること、または本人確認書類の記号番号等を記録することに同意しなければなりません。

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本人限定受取郵便を出す方法

本人限定受取郵便を出す方法

本人限定受取郵便を出す方法も、一般の郵便物とは異なります。ポストに投函するのではなく、必ず郵便窓口やゆうゆう窓口から出してください。その際にオプションとして「一般書留」と「本人限定受取郵便」を付けます。

本人限定受取郵便の加算料金は210円です。郵便物のサイズや重量によっても配送料金は異なるので、実際に支払う料金は「郵便物の基本料金+一般書留の料金+210円」で計算しましょう。

そして本人限定受取郵便の封筒には、中央に赤の二本線を引いたうえで「本人限定受取(特・特伝)」と記します。特定事項伝達型の場合は、さらに「転送不要」の文言と追跡番号も記載が必要です。

封筒には赤の二本線を引く

引用:本人限定受取郵便は3種類!|特徴や注意点を知って使い分けよう

大事な郵便物は本人限定受取郵便で受け取ろう

大事な郵便物は本人限定受取郵便で受け取ろう

本記事では、本人限定受取郵便の配達方法や受け取り方、出し方について解説しました。通知書を受け取った後にやるべきことが多く、受け取りの際には本人確認書類を提示しなければならないため、少々面倒に感じるかもしれません。ただしその分、文書の機密性・安全性が守れる郵便サービスだといえます。

新しくクレジットカードを作った際や銀行口座を開設した際など、誰しも本人限定受取郵便を受け取る機会はあると思います。その際に慌てないよう、本人限定受取郵便について知っておくと安心ですね。

メールメイトを使えば郵便物のデータ管理ができる

本人限定受取郵便を受け取るには、到着通知書が必要です。ところが郵便物の管理ができていないと、「到着通知書が見つからない」「うっかり捨ててしまった」というトラブルが起きかねません。そんな方におすすめなのが、クラウド私書箱・メールメイトです。

メールメイトは、届いた郵便物をデータとしてクラウド上で管理できるサービスです。インターネット環境さえあればどこからでも郵便物の確認ができるうえ、不要な郵便物の破棄や重要な郵便物の転送も可能。簡易書留や一般書留の受け取りにも対応しているほか、請求書の支払い代行もできますよ。

サービス利用開始から30日間は返金保証付きなので、気になる方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

おすすめ記事:【レターパック】追跡方法は?確認できない理由や紛失時の対処法も解説

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