貸会議室付きバーチャルオフィス7選!|打ち合わせにも利用可能

最終更新: November 5th, 2024
貸会議室付きバーチャルオフィス7選!|打ち合わせにも利用可能

「バーチャルオフィスで打ち合わせはできる?」

「貸し会議室の料金目安が知りたい」

「会議室完備のバーチャルオフィスはどこ?」

こんな疑問を抱えている方には、この記事が参考になるでしょう。

バーチャルオフィスは、フリーランスや個人事業主、スタートアップ企業などを中心に広く利用されています。ただ、実体のあるオフィスを借りるのと違って、打ち合わせには使えないと思う方もいるでしょう。

そこで本記事では、打ち合わせにも使えるバーチャルオフィスを7社ご紹介します。貸し会議室のメリットや選び方についても解説するので、打ち合わせや会議の機会がある方はご一読ください。

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バーチャルオフィスとは?打ち合わせは可能?

バーチャルオフィスとは?打ち合わせは可能?

バーチャルオフィスとは、自宅と別にオフィス用の住所を借りるサービスです。借りた住所はホームページ・名刺等への記載や、法人登記への利用ができます。

さらにバーチャルオフィスが提供している機能は、住所利用だけではありません。

こうした機能は、サービスによって基本プランに含まれていることもあれば、オプションとして別料金で追加できることもあります。一般的には、料金が高くなるほど使える機能も多くなっています。

そしてバーチャルオフィスのなかには、貸し会議室が利用できるところも多いです。会議室完備のバーチャルオフィスを使えば、取引先との打ち合わせや会議、商談などが可能となります。

打ち合わせに便利な「貸し会議室」とは

一部のバーチャルオフィスには、オプションとして貸し会議室が備わっています。大きく2つのパターンがあり、バーチャルオフィス店舗の会議室を貸し出している場合と、提携企業が所有する会議室を貸し出している場合があります。

また選ぶバーチャルオフィスが違えば、会議室の広さや部屋数は大きく異なります。数人用の小規模な会議室もあれば、最大収容人数が数十名を超えるセミナールームもありますよ。

料金は30分または1時間単位で定められており、通常の利用料金と別に支払いを行うところが多いです。なかには会議室のほかに、無料で使える共有スペースを備えているバーチャルオフィスもあります。

貸し会議室を利用する場面例

貸し会議室を利用する機会は、取引先との会議や打ち合わせだけではありません。たとえば以下の場面でも、貸し会議室が役立ちます。

  • (法人口座開設時など)金融機関とのやり取り

  • 面談やカウンセリング

  • セミナーや研修

  • 軽作業

法人口座を作成する際は、基本的に登記した住所で手続きを行います。そのためバーチャルオフィスの住所で法人登記をした方は、その住所で担当者と話をするのが望ましいでしょう。

またカフェなど人目の多いところでは話せない内容や、ある程度の人数が集まる場面では、会議室を借りるという方も多いです。時には簡単な事務作業を行うために使われることもありますよ。

バーチャルオフィスの貸し会議室の特徴

バーチャルオフィスの貸し会議室の特徴

バーチャルオフィスには、さまざまなメリットがあります。

  • 低コストで一等地の住所が使える

  • 自宅の住所を非公開にできるため、プライバシーが守れる

  • 契約がスムーズですぐに利用を開始できる

さらに貸し会議室があれば、打ち合わせや会議などができるようになるため、利用の幅が広がるでしょう。ただし賃貸オフィスと違って、バーチャルオフィスの貸し会議室ならではのデメリットも存在します。

ここでは、バーチャルオフィスの貸し会議室を使うメリット・デメリットを解説します。

メリットは安さ&利便性

バーチャルオフィスの利用料金は、月に数千円程度が相場です。高ければ月に数十万円かかる賃貸オフィスや、月に数万円~10万円以上かかるレンタルオフィスと比べると、格段に安く利用できるでしょう。必要な時だけ会議室を使ったとしても、かなりコストを抑えられるはずです。

さらにバーチャルオフィスの貸し会議室は、備品が整っている点もメリットといえます。Wi-Fiなどのインターネット環境やホワイトボード、プロジェクターなどの備品が無料で使えるところも多いですよ。なかにはドリンクサービスが付いたところもあるので、快適に打ち合わせができるでしょう。

デメリットは柔軟な利用が難しい点

多くのバーチャルオフィスでは、貸し会議室を事前予約する必要があります。そのため予約が埋まっていては使うことができませんし、急な来客に対応することも困難です。時間単位で予約を行う場合、打ち合わせの進行状況に応じて時間を延長するなど、柔軟な対応ができないケースも多いです。

また部屋の広さや数に限りがあるのもデメリットといえます。特に収容人数の多い会議室は数も少ないですし、なかなか予約が取りにくいかもしれません。

Web予約に対応しているところも多いので、予定が決まったら早めに予約しておくことが肝心です。

会議室をレンタルする流れ

会議室をレンタルする流れ

バーチャルオフィスによっても違いますが、大まかな会議室利用の流れは以下のとおりです。

  1. (必要に応じて)内覧・見学

  2. 予約:システムから希望の日時・部屋タイプを選択する形が多い

  3. 利用:備品を利用する場合は、予約時に伝えておくと安心

  4. 料金精算:現地で支払う、バーチャルオフィスの利用料金と合算して引落しなど

先に会議室の様子を見ておきたい方は、内覧や見学を申し込むと良いですね。ホームページに内観が載っているところも多いので、参考にしましょう。

またサービスによっては、利用前に別途手続きが必要となるケースや、料金が前払いのケースもあります。細かい部分は事前に確認してください。

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バーチャルオフィスの貸し会議室を選ぶポイント4つ

バーチャルオフィスの貸し会議室を選ぶポイント4つ

バーチャルオフィスの利用者が貸し会議室を使うのは、取引先との打ち合わせや商談といった重要な場面が多いでしょう。そこで「思っていた部屋と違う」「使いづらくて取引先の印象が心配」といったトラブルは起こしたくないですよね。

そのため貸し会議室を選ぶ際は、以下4つのポイントを参考にしてください。

ポイント1)アクセスは良いか

あまりに駅から離れた場所では、自分にとっても相手にとっても、移動が大きな手間となってしまいます。お互いにとっての負担を減らせるよう、なるべく駅から近い会議室を選ぶと良いでしょう。

またバーチャルオフィスの選び方にも同じことがいえますが、オフィスの立地や周囲の雰囲気は企業の印象に直結します。そのため、できるだけ企業のブランドイメージに合ったエリアを選びたいところです。

ポイント2)必要な設備が整っているか

Web会議を行う場合はもちろん、そうでなくともクラウドに保管されたデータなどを使う機会はあるでしょう。だからこそWi-Fiなどのインターネット環境が整っていることは、事前に確認が必要です。可能であれば内覧し、インターネットの接続速度もチェックしておきたいですね。

またホワイトボードやプロジェクターなどが使える会議室も多いので、必要な方はそうしたところを選ぶと便利です。ただ、なかには設備の利用は別料金というところもあるので、料金もあわせて確認しておきましょう。

ポイント3)最大収容人数は十分か

会議室によって、最大収容人数は大きく変わります。少人数での打ち合わせしかない方であれば問題ありませんが、時には大人数向けの研修やセミナー等を行うのであれば、最大収容人数が十分か確かめておく必要があります。

同じバーチャルオフィスでも、店舗によって会議室の広さが異なるケースは多いです。そのため契約店舗を決める際は、部屋の広さや収容人数も参考にすると良いでしょう。

ポイント4)料金は予算内に収まるか

会議室の利用料金も、比較ポイントの一つです。料金の時間単位は15分~1時間、あるいは数時間単位までまちまちなので、丁寧に確認してください。あわせて支払方法も見ておけば、いざ利用した際に慌てずに済みます。インターネット上で支払いまで完了するところ、当日その場で支払いを済ませるところなどがあります。

提携企業の貸し会議室を利用する際は、バーチャルオフィスの利用者に、会員優待として割引料金が適用される場合もあります。

会議室完備のバーチャルオフィスおすすめ7選

すべてのバーチャルオフィスに貸し会議室が備わっているわけではありません。サービスの種類も多いので、自分に合ったバーチャルオフィスを選ぶのは大変です。

ここでは会議室完備のバーチャルオフィスを探している方に向け、おすすめのサービスを7社ご紹介します。上記の選び方も参考にしつつ、利用目的に合ったところを選んでください。

①ワンストップビジネスセンター|全国の会議室を利用できるので便利

ワンストップビジネスセンター

引用:格安バーチャルオフィス - ワンストップビジネスセンター

  • 月額料金:5,280円~

  • 主な機能:住所利用、法人登記、郵便物転送、来客対応 など

  • 会議室の利用料金:1,100円/時

  • 特徴:全国の会議室が利用できる、最寄り駅から徒歩圏内

ワンストップビジネスセンターでは、契約店舗に関わらず全ての会議室を利用できます。出張や移動が多い方にも便利でしょう。いずれも最寄り駅から徒歩で行ける範囲にあり、アクセスは良好。店舗によって会議室の広さは異なり、最大収容人数は神戸店の定員16名(最大18名)です。

全プランで法人登記ができるほか、週1回の郵便物転送サービスが付いているのも嬉しいところ。スタッフ常駐の店舗では、来客対応も可能です。追加料金がかかることもないので、安心して利用できますね。

GMOあおぞらネット銀行などと提携しており、法人口座の開設もスムーズです。実際に法人口座の開設をしたり、融資を受けたりしているユーザーも多いです。

②レゾナンス|好立地かつ設備が充実!少人数での打ち合わせにおすすめ

レゾナンス

引用:【月額990円〜】格安バーチャルオフィスならレゾナンス

  • 月額料金:990円~

  • 主な機能:住所利用、法人登記、郵便物転送、転送電話、電話秘書代行 など

  • 会議室の利用料金:1,100円/時

  • 特徴:小規模な打ち合わせにおすすめ、設備が充実している

レゾナンスは、東京都内と神奈川県横浜市に店舗を持つバーチャルオフィスです。4名~6名向けの会議室が多く、最大収容人数は横浜店の8名。少人数で落ち着いて打ち合わせをしたい方に向いています。

会議室には無料Wi-Fiやホワイトボード、ウォーターサーバーが揃っているほか、渋谷店や日本橋店等にはTVモニター、銀座店と横浜店にはプロジェクターも完備。ホームページから内観や通信速度が確認できるので、下見できなくても安心です。

月額990円という格安バーチャルオフィスでありながら、法人登記や郵便物の受け取り・転送といった基本機能が揃っています。転送電話や電話秘書代行などの機能が付いたプランも選べますよ。

③ユナイテッドオフィス|都心一等地にある会議室を複数利用できる

ユナイテッドオフィス

引用:【ユナイテッドオフィス】

  • 月額料金:2,310円~

  • 主な機能:住所利用、法人登記、郵便物転送、03電話番号利用 など

  • 会議室の利用料金:(4名)275円/30分・(8~10名)550円/30分

  • 特徴:全拠点の会議室が利用できる、銀座店には多用途な空間もある

ユナイテッドオフィスは青山や銀座、日本橋など、都内の一等地に店舗を構えています。20年もの運営実績があり、利用社数も18,877社(2023年12月時点)を超える、信頼性の高いバーチャルオフィスです。

1カ所で契約していれば、全拠点の会議室が利用可能。銀座店には会議室だけでなく、コワーキングスペースやセミナールームなどさまざまな用途で使える空間もありますよ。ただしタイミングによってはキャンセル料がかかることもあるので、注意が必要です。

これから会社設立を考えている方向けには、登記申請書の作成や法務局への申請などをサポートしてくれるプランもあります。手間が省けるうえ料金もお得になりますよ。

④ナレッジソサエティ|フリーシートがあるので気軽に使えると評判

ナレッジソサエティ

引用:格安バーチャルオフィスは東京都千代田区のナレッジソサエティ

  • 月額料金:4,950円

  • 主な機能:住所利用、法人登記、郵便物転送、来客対応 など

  • 会議室の利用料金:0円~

  • 特徴:無料で使えるフリーシートがある、最大49名収容できる部屋あり

ナレッジソサエティは、東京都千代田区にあるバーチャルオフィスです。ユーザーからは、「千代田区かつ銀行名の入ったビル」という信頼性の高い住所と、九段下駅から近いというアクセスの良さが高い評価を得ています。

ナレッジソサエティの大きな特徴は、無料で使えるフリーシートがあること。事前予約はできませんが、席が空いていればいつでも気軽に打ち合わせや面談を行えます。その他、2名用のカウンセリングスペースから49名用のセミナールームまで多様な会議室が用意されているため、用途に応じて使い分けができますよ。

ユーザーからは「顧客を招いても恥ずかしくない設備がある」「キレイで来客にも自慢できる」といった声があります。

⑤バーチャルオフィス1|店舗によっては24時間利用できて便利

バーチャルオフィス1

引用:バーチャルオフィス1

  • 月額料金:880円~

  • 主な機能:住所利用、法人登記、郵便物転送、来客対応 など

  • 会議室の利用料金:1,100円/時間

  • 特徴:全拠点に会議室が併設されている、会議室を利用できる時間が長い

バーチャルオフィス1は格安料金にも関わらず、基本機能が充実しているバーチャルオフィスです。法人登記ができるうえ、郵便物転送は週に1回という高頻度。郵便物の来店受取や来客対応も可能なので、スムーズに仕事を進められるでしょう。

渋谷店・広島店の2拠点があり、いずれも駅から徒歩圏内かつ両店舗に会議室が併設されています。そして広島店の会議室は8:00から21:00まで、渋谷店の会議室は24時間利用可能。利用できる時間が長いため、早朝や深夜の打ち合わせにも対応できますよ。

ただし年末年始などは休館となるので、スケジュールの調整が必要です。

⑥サーブコープ|内装・サービス・設備が共にハイクオリティ

サーブコープ

引用:サーブコープ

  • 月額料金:8,800円~

  • 主な機能:住所利用、法人登記、郵便物転送、コワーキングスペース など

  • 会議室の利用料金:7,800円/時~

  • 特徴:サービスの質が高い、ハイクオリティな設備がある

サーブコープは、国内に30拠点、世界に150拠点以上を持つバーチャルオフィスです。借りられる住所ならびに会議室のある住所は、いずれも東京都千代田区や港区などの一等地。ハイグレードビルやランドマークタワーの高層階に位置しています。

内装・サービス共に高品質なので、取引先からの好印象も得られるはず。コーヒーや紅茶などのケータリングを提供しており、細かな気遣いも万全です。高速なWi-Fiや最先端のIT設備があり、スタッフも常駐しているため安心ですね。

またバーチャルオフィスプランでは、月60時間までコワーキングスペースの利用も可能。仕事の状況に合わせて、柔軟に使うことができます。

⑦DMMバーチャルオフィス|用途に合わせて多様な会議室から選択できる

DMMバーチャルオフィス

引用:DMMバーチャルオフィス

  • 月額料金:660円~

  • 主な機能:住所利用、法人登記、郵便物転送、郵便物到着通知 など

  • 会議室の利用料金:要問合せ

  • 特徴:3社の貸し会議室提供会社と提携している、用途に合った会議室が選べる

DMMバーチャルオフィスは、バーチャルオフィスのなかでも料金が安い「格安バーチャルオフィス」です。店舗併設の会議室はありませんが、企業と提携することで貸し会議室サービスを提供しています。

提携しているのは、多様なレンタルスペースを有する「SPACEMARKET」、定額利用できる「TIME SHARING」、予約から会計までLINEでできる「Tink Desk」の3社。DMMのバーチャルオフィスを利用していれば、割引が受けられます。

オフィスの住所での打ち合わせはできませんが、その時々で用途に合わせた会議室や、アクセスしやすい場所を選択可能です。柔軟に対応できる点は、大きなメリットといえるでしょう。

打ち合わせ可能なバーチャルオフィスでビジネスの幅を広げよう

打ち合わせ可能なバーチャルオフィスでビジネスの幅を広げよう

本記事では、バーチャルオフィスのなかでも打ち合わせにおすすめな7つのサービスをご紹介しました。バーチャルオフィスの貸し会議室を使うメリットやデメリット、選び方についても解説したので、今後利用予定のある方は参考にしてください。

バーチャルオフィスは低コストで一等地の住所が利用できるため、フリーランスや個人事業主、スタートアップ企業などを中心に広く使われているサービスです。なかでも会議室やセミナールームを備えているバーチャルオフィスなら、取引先や金融機関からの信用度も高めることができますよ。

ぜひ打ち合わせや会議等にも対応できるバーチャルオフィスで、ビジネスの幅を広げていきましょう。

メールメイトは郵便物管理に優れている

クラウド私書箱・メールメイトは、「郵便物を受け取るまでに時間がかかる」というバーチャルオフィスのデメリットを解決するサービスです。

メールメイトに届いたすべての郵便物は、PDF化のうえクラウド上にアップロード。複数のユーザーと同時に文書管理ができるため、テレワーク中など離れた場所からでもスムーズに内容確認が可能です。

バーチャルオフィスとしても利用でき、主な機能に住所利用、法人登記、郵便物管理があります。郵便物が届くと通知されるので、見逃す心配もありません。必要に応じて郵便物の転送や破棄、請求書の支払い代行もできますよ。

担当者との面談や本人確認はインターネット上で完了するため、手続きがスムーズなのもポイントです。

煩雑な郵便物管理を効率化して、ビジネスの成長に集中するために、ぜひメールメイトをご活用ください。

アカウント作成は無料なので、実際にダッシュボードの使いやすさを確かめてみましょう。

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