沖縄のバーチャルオフィス9選!|沖縄でビジネスを始めるメリットも解説
「沖縄でバーチャルオフィスを探している」
「そもそもバーチャルオフィスとは?」
「バーチャルオフィスを利用するメリットとは?」
上記のように沖縄でバーチャルオフィスの利用をお考えの方に向けてこの記事は書かれています。
本記事では沖縄でバーチャルオフィスを探している方に向け、おすすめのサービスを9社ご紹介します。
メールメイトは、会社宛の郵便物を全てデジタル化する新しいバーチャルオフィスです。福岡市/京都市/東京都港区の住所を提供しています。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは、ビジネス用の住所を借りられるサービスです。フリーランスやスタートアップ企業をはじめ、さまざまな方が利用しています。
バーチャルオフィスを利用すれば、賃貸オフィスの利用と比べて、家賃にかかるコストを抑えられます。また、低コストながら一等地住所が使えるというメリットもありますね。
働き方の多様化、感染症の流行などの要因もあり、近年ではバーチャルオフィスの需要が高まっています。
バーチャルオフィスのサービス内容
選ぶバーチャルオフィスによって、サービス内容は異なります。
以下にサービス内容例と、選ぶ際のポイントをまとめます。
法人登記:不要な場合は格安プランでもOK
郵便転送:オプションとなっている場合も多いので、料金を確認する
専用固定電話番号:オプションで利用できる場合がある
電話転送、電話秘書:グレードの高いプランに付いていることが多い
来客対応:対応していないサービスも多いので、要確認
貸会議室:対応していないサービスもある。料金や予約の有無も確認が必要
あらかじめ働き方をイメージしたうえで、サービス内容を取捨選択すると良いでしょう。
バーチャルオフィスの選び方や料金相場は、こちらでも解説しています。
沖縄県の特徴
沖縄県は美しい海に囲まれており、国内旅行先としても人気の高い県となっています。沖縄県庁のある那覇市には国際通りや首里城が、本部町には美ら海水族館やエメラルドビーチがあり、観光スポットにも事欠きません。
また、那覇市の公共交通機関は電車でなく「ゆいレール」。メジャーな観光スポットにも行きやすいため、利用する方も多いでしょう。独自のグルメや文化が多い点も、沖縄県の魅力です。
ほとんどの道府県で人口が減少しているなか、沖縄県では人口が増加しているのも特徴です。さらに統計局ホームページによると、沖縄県は15歳未満の人口割合が国内で最も多くなっています。
参考:【都道府県】人口増加率ランキング
沖縄県がビジネスに向いている理由
沖縄県は観光地として魅力的なだけでなく、ビジネスにも向いています。実際に沖縄にはIT関連企業をはじめ、さまざまな企業がオフィスを構えています。「沖縄移住」という言葉も聞かれるように、会社を辞めて沖縄に移住し、起業する人も珍しくありません。
ここでは沖縄がビジネスに向いている理由を、3つご紹介します。
①若い人材が多い
上述のとおり、若年人口の多さは沖縄の特徴の一つです。そのうえ全国に比べて失業率が高く、他県に比べて就職希望の若い人材が多くなっています。
また沖縄県に住む35歳未満の人材を雇用する際は、地域雇用開発助成金(沖縄若年者雇用促進コース)が利用できます。
これは支給要件を満たした場合に、年間120万円まで助成金が受けられる仕組みです。企業にとって好条件といえるでしょう。
②アジア諸国へのアクセスがしやすい
沖縄県は東アジアの中央に位置しており、アジアの主要都市へアクセスしやすい場所です。
たとえば那覇空港から韓国・ソウルまでは約2時間20分、台湾・台北までは約1時間半で着きます。
特に今後グローバル展開を考えている企業にとって、沖縄拠点の所有は大きな意味を持つでしょう。もちろん国外だけでなく、東京や大阪、札幌など、国内の29都市にも直行便が出ているため、国内のアクセスも良好です。
③税制上の優遇が受けられる
沖縄県には以下のように複数の経済特区があり、それぞれ税制上の優遇措置があります。
情報通信産業振興地域
経済金融活性化特別地区
産業イノベーション促進地域
観光地形成促進地域 など
優遇例としては、投資税額を控除する、設備投資の一定額を法人税額から控除するなどの形があります。なかには所得控除が最大40%受けられるエリアもあり、これは国内でも最高率です。
こうした優遇が受けられるのも、沖縄がビジネスに向いている理由の一つです。
沖縄でバーチャルオフィスを持つメリット
沖縄がビジネスに向いているとはいえ、実際のオフィスが構えられない場合もあるでしょう。そんな時におすすめなのが、バーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスを使えば、実際に沖縄で仕事をしていなくても、沖縄の住所が使えます。本店あるいは支店として法人登記をすれば、税制上の優遇も受けられるでしょう。沖縄でビジネスをするなら沖縄の住所を持っているほうが、地元の企業や人からの信頼も得やすいです。
さらに以下のメリットもあります。
初期投資や運営コストが安く済む
利便性の高いエリアが多い
起業サポートが受けられるサービスもある
このように、沖縄でバーチャルオフィスを持つメリットは大きいのです。
沖縄のレンタルオフィスも活用できる
沖縄にはバーチャルオフィスだけでなく、レンタルオフィスも多いです。
レンタルオフィスの場合は、住所だけでなく実際の仕事場も借りられるうえ、オフィス家具やインターネット環境が整っています。サービスによっては利用者同士の交流イベントもあるので、人脈を広げることができるでしょう。
利用料金はバーチャルオフィスに比べて高くなるものの、賃貸オフィスよりは安いです。レンタルオフィスとバーチャルオフィスが併設されているサービスも多いので、うまく使い分けられると良いですね。
おすすめ記事:【個人事業主・フリーランス】請求書の書き方と注意点を解説
沖縄のバーチャルオフィス【おすすめ9選】
ここでは沖縄で使えるバーチャルオフィスのなかから、おすすめのサービスを9社ご紹介します。
全国展開のバーチャルオフィス【3選】
全国に拠点を持つバーチャルオフィスは、比較的料金の安いプランが多く、手軽に使えるのが魅力です。
またプランによっては全拠点のオフィスや会議室が借りられるものもあるため、出張の際にも役立ちます。
①メールメイト|郵便物をデータ化して手軽に管理!法人登記もOK
住所:東京都港区・新宿区/京都府京都市/福岡県福岡市
利用料金:5,500円/月~
メールメイトは、会社宛に届く郵便物をデジタル化してクラウド管理を可能にするバーチャルオフィスです。
紙で届く郵便物をスキャンしてデジタル化することで、パソコンやスマホからいつでも確認できる郵便物になります。これにより、電子メールのように共有や検索ができるほか、ペーパーレス化にもつながりますよ。
さらに、複数人で同時に管理できるダッシュボードは、電子帳簿保存法に対応。請求書や領収書も電子化してクラウド上で一元管理でき、請求書の写真をメールやアプリからアップロードするだけで簡単に保管・管理が可能です。
このように、郵便物を手元でリアルタイムに確認できることで、従来のバーチャルオフィスが抱える「郵便物の受け取りが遅れる」問題を解決します。メールメイトを活用すれば、時間や場所を問わずスムーズに郵便物を管理できるため、ビジネスの効率化にもつながります。
沖縄に拠点を置いている方や、沖縄にいながら一等地のビジネスエリアに事業を展開したい方は、スマートな郵便物管理を実現し、ビジネスの成長に集中するために、ぜひメールメイトをご利用してみませんか。
アカウントは無料で作成できるので、まずはダッシュボードの使いやすさを確かめてみてください。
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②Karigoバーチャルオフィス沖縄・那覇|お手頃価格で満足のサポート内容
引用:バーチャルオフィス沖縄・那覇 - バーチャルオフィスならKarigo
住所:沖縄県那覇市辻
アクセス:ゆいレールの旭橋駅から徒歩15分、ゆいレール県庁前駅から徒歩18分
利用料金:6,100円/月~ ※入会金 8,200円~
Karigoは、リーズナブルな価格帯でビジネスに必要なサービスを整えています。どのプランでも住所利用と法人登記ができるほか、必要に応じて転送電話や電話代行サービスが使えるプランも選べます。
さらに各種登記や会社設立時の書類申請など、複雑な手続きは代行を依頼することもできます。自分で手続きするのと比べて、時間がかからないうえ安心ですね。
③リージャス coi那覇ビルビジネスセンター|建物もサービスもハイグレード
引用:リージャス COI那覇ビルビジネスセンター
住所:沖縄県那覇市久米2-3-15 COI那覇ビル 5F・7F
アクセス:ゆいレールの県庁前駅から徒歩5分、那覇空港からは車で約10分
別拠点:リージャス ホークシティ那覇ビジネスセンター(沖縄県那覇市松尾1-10-24 ホークシティ那覇ビル1F・4F・5F)
利用料金:12,500円/月~ ※24カ月契約時
リージャスは、ハイグレードな建物と手厚いサービスが魅力です。国内に170以上の拠点があり、レンタルオフィスやコワーキングスペースとしても人気です。
主なプランは3種類。必要な機能がまとまった「メールボックス・プラン」、個室オフィスやメンバーシップも使える「バーチャルオフィス・プラン」など、目的に合わせて選べます。
地元密着型のバーチャルオフィス【6選】
地元密着型のバーチャルオフィスは、沖縄独自の文化や風土を熟知したうえで、充実したサービスを提供してくれます。
地元企業だからこそ得られる信頼感もありますよ。
④howlive 名護宮里店|沖縄でのビジネスをあらゆる方向からサポート!
引用:howlive
住所:沖縄県名護市宮里1-28-8 南西ビル2F
-
別拠点:タイムスビル店(沖縄県那覇市久茂地2-2-2 タイムスビル2F)
宮古島店(沖縄県宮古島市平良西里240-2 5F)など
利用料金:11,000円/月 ※拠点により異なる ※初期費用 11,000円
howliveは沖縄県内に7拠点を持つコワーキングスペースです。
バーチャルオフィスプランでは、住所利用や法人登記、郵便物の受け取りに加えて、月に3回までコワーキングスペースも利用できます。打ち合わせや商談が入った時も安心ですね。
オプションも充実しており、郵便転送や電話番号の利用、名刺作成などの業務サポートや、弁護士などの士業紹介にも対応しています。
⑤Brilliant Port|地元で約200社との契約実績あり!安心して利用可能
引用:ブリリアントポート
住所:沖縄県那覇市前島3-25-2 泊ポートビル1F
アクセス:沖縄都心モノレール 美栄橋駅から徒歩15分、那覇空港からは車で15分
利用料金:6,600円/月 ※入会金 11,000円
Brilliant Portには個室オフィスとクラウドオフィス(バーチャルオフィス)があり、いずれも住所利用や法人登記、郵便物の受け取りが可能です。2014年にクラウドオフィスサービスを始めて以来、沖縄県内での契約実績は約200社。地元で厚い信頼を得ているサービスとなっています。
オプションで郵便転送、固定電話の利用やFAXの送受信にも対応しています。ただし年間契約のみ受け付けており、短期利用はできないのでご注意ください。
⑥Business Agent|自分のスマホで会社の電話を受発信!通話アプリが便利
引用:那覇のバーチャルオフィス
住所:沖縄県那覇市久茂地1-1-1 9F
アクセス:ゆいレールの県庁前駅から徒歩1分、バス停 県庁前・県庁北口から徒歩1分
利用料金:7,700円/月~ ※入会金 5,500円
Business Agentの特徴は、電話サービスが充実していること。
Aプランを選べば専用電話番号が手に入るほか、通話アプリ「MOT/Phone」が使えます。自分のスマートフォンで会社宛の電話を受発信できるため、オフィスにいなくても電話対応ができますよ。
Bプランには電話サービスはありませんが、住所利用や法人登記、そしてコンシェルジュサービスも利用可能。郵便物の受け取りや来客対応を任せられます。
⑦KEEP FRONT|バーチャルオフィスの基本機能+貸会議室も完備
引用:KEEP FRONT
住所:沖縄県那覇市泊2丁目1-18 T&C泊ビル4・5F
アクセス:ゆいレール 美栄橋駅から徒歩8分、那覇空港からは車で約20分
利用料金:101,640円/年 ※入会金 11,000円 ※保証金 7,700円
KEEP FRONTには貸会議室が併設されており、必要に応じて利用することができます。ホワイトボードやスクリーンなどの機材も整っているので、セミナーや説明会にも使えるでしょう。
バーチャルオフィスとしても十分な機能を備えており、法人登記や郵便物の対応、来客対応が可能です。契約期間が年単位となっており、途中解約時も返金はできないので注意してくださいね。
⑧サテライト沖縄|30日間の返金保証があるのでノーリスクで始められる
引用:サテライト沖縄
住所:沖縄県那覇市牧志2-17
アクセス:ゆいレール 美栄橋駅から徒歩1分
利用料金:298円/月~ ※初回手数料 3,000円~
サテライト沖縄は、圧倒的な低価格が特徴です。法人登記や郵便転送が不要のライトプランなら、なんと月額298円。ネットショップオーナーなど、住所利用だけが必要な方におすすめです。
ベーシックプランでは法人登記や郵便物転送も利用可能。オプションで電話転送やクラウドFAXなども付けられますよ。30日間は返金保証があるので、試しに使ってみるのも良いでしょう。
⑨未来ビジネス村|ビジネスに必要な機能が全てまとまっているので便利
引用:バーチャルオフィス
住所:沖縄県うるま市石川伊波1553-30
アクセス:石川インターから車で3分
利用料金:16,800円/月
未来ビジネス村の特徴は、なんといってもサービスが充実していることです。
大型モニターの付いた会議室やガーデンデスク、さらにキッズコーナーや給湯室まで無料で利用可能。必要な時は1時間800円で個室オフィスのレンタルもできますよ。
各種代行サービスや法務局サービスも整っているので、何かあれば気軽に相談できるでしょう。沖縄本島の中心にあるため、活動拠点として便利な点も魅力です。
以上、沖縄で使えるバーチャルオフィス9選をご紹介しました。地域密着型のサービスや全国展開で貸し会議室が使えて出張など他県を訪れる際にも便利なサービスまで多岐にわたる選択肢があります。
沖縄に生活拠点を置きながら、東京や京都の住所を利用したい方は、会社宛の郵便物をデジタル化してクラウド管理し、タイムラグなしで受け取ることができるメールメイトをぜひご活用ください。
南国・沖縄でバーチャルオフィスを利用しよう!
今回はアジア各国へのアクセスも良く、ビジネスも盛んな街・沖縄でおすすめのバーチャルオフィス9選をご紹介しました。
沖縄県は皆さんもご存知の通り旅行先として人気度が高い県ですが、ビジネスにも向いており、実際にIT関連企業をはじめ、さまざまな企業がオフィスを構えています。
会社を辞めて沖縄に移住し、起業する人も珍しくありませんし、今後グローバル展開を考えている企業にとって、沖縄拠点の所有は大きな意味を持つでしょう。
バーチャルオフィスを使えば、実際に沖縄で仕事をしていなくても、沖縄の住所が使うことができます。
沖縄でバーチャルオフィスをお探しの方はぜひこの記事を参考に自分に合ったサービスを見つけてください。
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