ネットショップにおすすめの発送代行とは?|料金や選び方も解説
「ネットショップに発送代行サービスは必要?」
「発送コストが高くて困っている」
「発送業務に時間がかかりすぎている」
こんな疑問や悩みをお持ちの方には、この記事が参考になるでしょう。
本記事ではネットショップを運営している方に向け、発送代行のメリットや料金相場、そしておすすめの発送代行業者をご紹介します。
発送業務に課題を抱えている方や、発送代行サービスについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご一読ください。
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発送代行とはどのようなサービスなのか
発送代行とは、商品の入荷から発送までの作業を代行するサービスです。具体的な業務内容は、以下のとおりです。
商品の入荷
在庫管理
ピッキング・検品
梱包
顧客対応(返品や交換など)
サービスには大きく2種類あり、1つは一連の作業をまとめて代行するフルフィルメントです。入荷から発送業務だけでなく、顧客対応まで丸ごと代行してもらえます。
もう1つは3PLと呼ばれる、物流業務に特化した形です。
「受発注は自分で管理できるが、発送業務は代行してほしい」といったケースにおすすめです。
EC事業者が増えたことで需要が高まっている
EC(Electorical Commerce)とは電子商取引の略称で、インターネットを通じて商品の取引を行うことを指します。ECの形態は、大きく以下の3種類に分けられます。
BtoB-EC:企業間での取引
BtoC-EC:企業と消費者の間での取引。ネットショップなど
CtoC-EC:消費者間での取引。ネットオークション、フリマアプリなど
経済産業省の調査によるとEC市場は年々拡大しており、2022年にはBtoC-EC市場規模が22.7兆円を超えました。
出典:経済産業省ウェブサイト
そしてECサイトの運営者数も個人・法人問わず増えており、それに伴い発送代行サービスに注目が集まっているのです。
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ネットショップが発送代行サービスを利用するメリット4点
ネットショップで発送代行サービスを使うとなると、コストの増加が気になる方もいるかもしれません。もちろん自社で発送業務を行えば、その分コストは抑えられるでしょう。
一方、発送代行を使うことで、次に挙げる4つのメリットが得られます。
メリット1)発送業務を効率化できる
人の手で受注から発送までの作業を行っていると、どうしても「出荷作業に時間がかかってしまう」「商品を誤発送してしまった」などのトラブルが起こりがちです。
そしてこうしたトラブルは顧客からの信頼を損なうため、顧客離れを招いたり、クレームの原因になったりするでしょう。
その点、発送代行には効率的に発送業務を行う仕組みが整っています。また対応するスタッフも訓練を積んだプロばかり。発送業務におけるヒューマンエラーの防止や、出荷速度の改善を実現します。
メリット2)基幹業務に注力できる
発送業務はプロセスが多く作業時間もかかるため、多くの人手を割かなければなりません。その分マーケティングや店舗運営など、ネットショップの基幹業務にかける時間が削られてしまいます。
そこで発送代行を利用すれば、発送業務に人手をとられなくなるため、社員が基幹業務に注力できるようになります。その結果として人手不足の解消や、売上アップにもつながるかもしれません。
メリット3)コストを可視化できる
発送コストを可視化できるのも大きなメリットです。発送代行サービスでは入庫費用、保管費用、梱包費用などと料金を細分化して計算するため、何にいくら使っているのか一目で分かります。必要に応じてコスト削減もしやすいでしょう。
さらに業務内容に在庫管理が含まれているなら、在庫の推移や回転率まで可視化できます。「A商品は売れ行きが良くない」「B商品は春によく売れる」などと在庫の流れが分かれば、マーケティング戦略にも活かせますね。
メリット4)出荷量の増減に対応しやすい
自社倉庫を抱えていると、在庫数に関わらず常に一定のコストがかかります。また忙しい時期とそうでない時期によって、人手確保の方法も工夫しなければなりません。
一方、発送代行は取り扱う件数によって料金が変わるため、セールやイベントなどにも対応しやすいという特徴があります。
件数が少ない時はコストが抑えられ、件数が多い時はそれなりのコストを支払えば良いので、出荷量の増減に対応しやすいのです。
関連記事:特定商取引法を守るにはバーチャルオフィスがおすすめ!【ネットショップ運営者必見】
発送代行サービスの抱える2つのデメリット
発送代行を利用することで多くのメリットが得られる反面、いくつかデメリットも発生します。あらかじめどのようなデメリットがあるのか知ったうえで、対策を練っておきましょう。
デメリット1)社内でノウハウが蓄積されない
発送代行を利用すると社員の負担が減る一方で、社員がノウハウを学ぶ機会もなくなってしまいます。するとサービスの利用をやめた際には、発送業務のやり方を知る社員がいなくなっている可能性があるでしょう。
将来的に社内で業務を完結させたいと考えているならば、発送代行を利用しながら積極的にノウハウを学んでいく必要があります。一時的に代行サービスを利用するのか、あるいは長期的に利用を続けるのか、早い段階で決断しておくと良いですね。
デメリット2)柔軟な対応がしづらくなる
社内で発送業務をしていれば、「今回はこれを同梱しよう」「メッセージカード付きのラッピングをしよう」など、状況に応じて柔軟な対応ができます。その心遣いが顧客満足度につながるケースもあるかもしれません。
一方で発送代行を使う場合は、業者が定めたルールに沿う必要があります。「今回だけ」といったイレギュラーな指示は受け付けていない業者も多いです。これまで臨機応変な対応をしていた会社は、ある程度は柔軟性が落ちることも覚悟しておきましょう。
関連記事:ネット起業で成功するためには?ビジネスモデルとネット起業のベストプラクティス!
発送代行サービスがおすすめのケース
会社の規模が大きくなり、発送業務を行う時間がなかなか取れないという方は、ぜひ発送代行サービスを導入することをおすすめします。業務効率が大幅に改善するので、安定した運営ができますよ。
そして業務の効率化以外にも、発送代行サービスをおすすめするケースがあります。ここでは3点ご紹介します。
(1)物流コストが高い場合
物流とは、商品を顧客の手元に届けるまでの流れを指します。そして物流コストとは、その一連の流れでかかるコストのこと。物流コストと一口にいっても、以下のように細分化することができます。
倉庫の賃料
在庫管理にかかる費用
人件費
商品の輸送費
ネットショップによっては、物流コストの高さに悩んでいるところもあるでしょう。
ただ物流コストは可視化しづらく、削減が難しい場合もあります。そんな時は発送代行サービスを使うことで、コストを削減できるかもしれません。
発送代行サービスを使うと利用料がかかりますが、人件費は削減できます。また賃料や輸送費なども、自社でまかなうより安く済むケースが多いですよ。
(2)時期によって出荷数が大きく違う場合
ネットショップによっては、「春先に注文が殺到する」「セール時はいつもの倍売れる」など、時期によって出荷数の増減が大きいこともあるでしょう。
ところが、倉庫規模や人員数を繁忙期に合わせていると、出荷数が少ない時に大きな無駄を生んでしまいます。
そのため、出荷数の増減に対応しやすい発送代行サービスがおすすめなのです。
(3)発送業務におけるミスが多い場合
顧客に注文と違う商品を届けてしまう、ピッキング時に数や個数を間違える、同梱物を入れ忘れるといったミスが多発する場合も、発送代行サービスを検討してみましょう。
特に手作業で受注管理をしているとミスが増える傾向にあるため、何らかの対応策を考える必要があります。
1度でも誤出荷が起きると、顧客との信頼関係は崩れてしまいます。発送作業そのものは社員でなくても十分対応することができますし、発送代行業者は発送作業のプロ集団です。
ミスなく発送するためのノウハウを持っているため、発送業務のミスを大きく減らすことができますよ。
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発送代行にかかる料金相場
ここでは発送代行にかかる料金の相場を見ていきましょう。固定費と変動費に分けられるので、それぞれ項目ごとに解説していきます。
(1)固定費は基本料金+保管料
代表的な固定費は基本料金で、発送件数を問わず毎月同じ金額がかかります。基本料金の相場は月額30,000円ほどで、事務手数料やシステム料のほか、利用する発送代行サービスによっては在庫管理費なども含まれます。
そして商品の保管にかかる保管料も、固定費として扱われる場合が多いです。ただ、保管料は倉庫の立地や面積、温度管理などさまざまな要因で決まるため、それによって料金も大きく変わります。
(2)入庫費用・梱包費用・配送費用は件数によって増減する変動費
入庫や梱包、配送にかかる費用は件数に応じて増減するため、変動費となります。おおよその相場は以下のとおりです。
入庫費用:10円~30円/件 ※箱単位の場合は最大150円程度
梱包費用:100円~400円前後/件
配送費用:400円~600円/件 ※配送業者、距離等によって異なる
またキャンセル対応やギフトラッピングなどは、オプションとして別途加算される場合があります。
同じ配送代行サービスを利用しても、ネットショップの規模や扱う商品によって料金は大きく異なります。そのため気になる代行サービスがあれば、いくつか相見積もりをとるのがおすすめです。
関連記事:バーチャルオフィスに届く郵便物をパソコン・スマホ上で受け取る方法
発送代行業者を選ぶ4つのポイント
発送代行サービスを提供している業者は多く、なかなか選べないという方も多いでしょう。そのなかから最もネットショップに合った発送代行業者を選ぶために、ぜひ以下の4点をチェックしてください。
(1)商品に合った対応ができるか
まずは、自社のネットショップで扱っている商品を問題なく扱えるか確認しなければなりません。
たとえば食品を扱っている場合は、細かく温度管理のできる倉庫が必要です。複数のジャンルにまたがる商品を扱っているのなら、商品によって管理体制を変えてもらう必要がありますね。
さらにギフトとしての需要が高い商品なら、ギフトラッピングやのし貼付に対応している業者を選ばなければなりません。業者によって倉庫の設備や対応業務は異なるので、しっかり確認しておきましょう。
(2)クチコミや評判は良いか
発送代行業者を選ぶ際には、クチコミや評判が参考になります。
利用者の声は公式ホームページでもチェックできますし、よりリアルな声を知りたければSNSで検索してみるのも良いですね。ホームページには実際の導入事例が載っていることも多いので、利用イメージがしやすくなります。
また「アパレル業界の利用が多い」「食品業界ではほとんど利用されていない」など、業界ごとの導入実績もチェックしてみてください。同じ業界で導入実績が豊富であれば、安心して利用できるでしょう。
(3)倉庫のスペックは十分か
大事な商品を保管する倉庫のスペックは、入念にチェックしておきたいところです。
立地:配送先までの距離、自社からの距離など
出荷可能数:出荷規模に応じた広さがあるか
冷蔵設備・冷凍設備:温度管理が必要な商品を保管する場合は必須
自社倉庫か否か:提携倉庫の場合は手数料が高い、ミスが多いといったリスクが潜む場合もある
以上4点をはじめ、気になる部分をクリアにしておきましょう。必要であれば実際に見学するのもおすすめです。
(4)外部システムとの連携はしやすいか
外部システムとの連携も重要なポイントです。社内で使っているチャットツールや販売管理システムなどと連携できれば、よりスムーズに発送業務を進めることができますよ。
ただし複数のシステム間で情報を共有することになるので、個人情報の扱いには十分注意しなければなりません。事前に発送代行業者の信頼性についても確認しておくようにしましょう。
関連記事:ネットショップ住所貸しサービスおすすめ3選!自宅住所を知られたくない方必見
ネットショップにおすすめの発送代行業者10選
ここではネットショップにおすすめの発送代行サービスを10社ご紹介します。上述の選び方も参考にしながら、自分のネットショップに合った業者を見つけてください。
①EC物流ドットコム|創業30年の実績あり!スタッフの専門性も高い
引用:発送代行は創業30年・336社様の実績のEC物流comに業務委託
基本料金:要見積
倉庫立地:埼玉県深谷市、東京都品川区
メリット
営業時間が長く当日対応がしやすい
倉庫管理システムとバーコード管理システムを導入している
専門性の高い窓口スタッフが対応する
EC物流ドットコムは、創業30年で3,000社近い実績を持つ発送代行サービスです。
営業時間は9:00~19:00で、平日も土曜日も同様。当日でも迅速に対応できるという利点があります。独自開発した倉庫管理システム・バーコード管理システムも整っており、ネットショップ運営の負担を最小限に抑えられるでしょう。
顧客との窓口になるのは、専門教育を受けた25名のスタッフです。丁寧な顧客対応を行っており、利用者からも質の高い対応だと高評価を得ています。
②日新ECパートナーズ|1件あたり750円!分かりやすい料金体系が魅力
引用:750円~で通販物流・ネットショップ倉庫(発送代行)のお悩み解決。【日新ECパートナーズ】
料金設定:750円+税/件~
倉庫立地:大阪府八尾市
メリット
料金体系が明瞭で分かりやすい
ラッピングや同梱などのオプション対応もOK
少量(1パレット)から対応している
日新ECパートナーズの魅力は、分かりやすい料金体系です。入荷から出荷報告までの料金はワンパッケージで750円+税となっており、必要に応じてラッピングや同梱、シール貼り付けなどのオプションを利用することも可能。
在庫数が少なくても同じ対応が受けられるため、小規模なネットショップでも使いやすいでしょう。
利用者からは「出荷ミスが大幅に減った」「誤配が限りなくゼロに近い」との声があるように、配送ミスの少なさも高い評価を得ています。ただし冷凍商品には対応できないため、冷凍商品を扱うショップは注意が必要です。
③中央株式会社|簡単操作でいつでも出荷指示OK!ECサイト初心者にもおすすめ
引用:初めての発送代行に最適な「ロジスタ」
料金体系:保管料+入庫・出庫・発送作業量+運送料
メリット
操作性が高く初心者でも安心して使える
年中無休で出荷指示が可能
大規模向けのセミオーダー物流「アウトソー信グ」もある
中央株式会社が提供するロジスタは、ECに特化している発送代行サービスです。手順に沿って指示するだけで入出庫や発送ができるため、初心者にも使いやすいのが特徴。パソコンやスマホがあればいつでも出荷指示ができるため、時差のある海外からでも利用しやすいでしょう。
月間400件以上を扱うネットショップは、「アウトソー信グ」に移行するのもおすすめです。こちらは細かなヒアリングを基に、ネットショップごとのプランを作成するセミオーダーの物流サービスです。必要な機能だけを無駄なく付けることができますよ。
④有限会社丸翔急送|検針機を使った検品で小さな折れ針も見逃さない
引用:有限会社丸翔急送
倉庫立地:福岡県大川市
メリット
細かな検品で針の混入などを防止する
棚卸業務もお任せできる
ギフト対応、ラッピング対応もOK
有限会社丸翔急送の特徴は、細かく丁寧な検品です。個数や梱包状態を見るのはもちろん、検針機を使ったチェックも実施。折れ針や安全ピンなどの混入もしっかり防ぐので、衣料品を扱うネットショップも安心ですね。
棚卸の際には、商品の個数だけでなく汚破損がないことも確認し、商品の質を徹底的に管理しています。
また、梱包作業とは別に、ギフトやキャンペーンの際などは手作業で加工やセットアップを行っています。自社トラックがあるので、出荷までまとめてお任せできますよ。
⑤STOCKCREW|固定費0の従量課金制なので導入コストがかからない
引用:ネットショップの自動発送 | STOCKCREW発送代行サービス
料金体系:保管料+発送料 ※固定費不要
倉庫立地:埼玉県八潮市、千葉県八千代市
メリット
初期費用、固定費は不要なので導入費用がかからない
サポート体制が手厚いので導入しやすい
ShopifyやBASE、楽天などとAPI連携が可能
STOCKCREWは最短7日で導入できるうえ、導入費用がかからない発送代行サービスです。導入前のヒアリングから導入開始までサポートが受けられるほか、導入後はチャットやWebミーティングを用いたアフターフォローを実施。24時間365日体制の保守管理も整っているので、初めて導入する方も安心ですね。
Shopifyをはじめ主要なECカートシステムとAPI連携すれば、受注データを自動で管理システムに取り込みます。発送業務の自動化が進むため、安定した運営が可能です。
⑥おもてなし物流|複数拠点を活かした分散出荷システムを利用できる
引用:EC通販物流・発送代行サービス【高品質・おもてなし物流】│スクロール360
料金プラン:ライトプラン(従量課金制)、カスタマイズプラン(要見積)
倉庫立地:茨城県つくばみらい市、北海道千歳市、静岡県浜松市など
メリット
分散出荷によって物流コストを削減できる
注文が多くても当日発送が可能
高品質な物流で顧客体験を向上できる
おもてなし物流は北海道から関西まで、全国に4エリアの倉庫拠点を持っています。分散出荷システムを利用することで、配送コスト削減や配送日数の短縮など、さまざまなメリットが得られます。万一の災害に備えたリスク分散にもなりますね。
一時的に注文が増えたとしても、フレキシブルな人員配置を行って即日梱包・発送が可能です。1日当たりの出荷件数が平常時の10倍というケースにも対応した実績がありますよ。さらに箱のゆがみをチェックする、梱包にガムテープを使わないなど、顧客体験を向上する「おもてなし」品質にもこだわっています。
⑦JAWS|ゆうメール利用者必見!ゆうメール特化型の格安発送代行サービス
引用:ゆうメールの発送代行なら激安のJAWSにお任せ | 資材保管・軽作業・発送までワンストップで対応
基本料金:0円 ※別途発送料、封筒代などが発生
倉庫立地:愛知県半田市
メリット
基本料金がかからないので無駄なコストがかからない
組立てや袋詰めなどの軽作業にも対応
スポット案件でも利用可能
JAWSはゆうメールに特化した発送代行サービスで、1通あたり52円~という特約運賃で発送できます。大きな特徴は、基本料金がかからないこと。出荷量に応じたコストが発生するのみなので、無駄がありません。規定内であれば、最大3カ月間は在庫保管料も無料です。
基本的な発送代行業務に加えて、軽作業にも対応している点も便利なポイント。場合によっては機械を使った作業もできますよ。また継続案件はもちろん、スポット利用も可能です。
⑧はぴロジ|目的ごとに多様なサービスあり!フルフィルメントもOK
引用:株式会社はぴロジ
料金体系:サービスによって異なる
倉庫立地:全国に200拠点
メリット
フルフィルメントから配送サービスまで目的に合ったものを選べる
さまざまな条件をもとに倉庫を探せる
110以上の外部システムと連携した実績あり
はぴロジでは、発送業務をまとめて任せられるフルフィルメントサービスをはじめ、クラウド型流通統合システム「logiec」、配送プラットフォーム「PickGo」など、さまざまなサービスを展開しています。
目的に合ったサービスを選ぶことで、発送業務の効率化を促進できるでしょう。
倉庫マッチングサイトにアクセスすれば、全国200拠点のなかから保管方法や設備、セキュリティなどの条件に合う倉庫を探せます。さらにShopifyやAmazonをはじめ、多数のECカートやWMSなどと連携可能ですよ。
⑨シッピーノ|発送業務を自動化して負担ゼロに!連携先も多くて便利
引用:ECの出荷・受注業務を自動化|シッピーノ
料金体系:1連携あたり9,800円+出荷件数分に応じた従量課金+種類数の合計に応じた課金額
倉庫立地:全国に800拠点以上
メリット
ECモールと物流サービスの連携先が多い
複数のECサイトで在庫数を同期できる
発送業務の「効率化」ではなく「自動化」ができる
シッピーノはECシステムと物流サービスをつなぎ、商品の発送を自動化するサービスです。Amazonや楽天、Shopifyなど、多数の主要ECサイトと連携できますよ。
複数のECサイトを運営している場合も、自動で在庫数の増減を反映できるので安心です。
シッピーノを使っていれば、発送業務として必要なのはエラー対応のみ。
実際に導入した方からは「数人体制で月4,000件の出荷ができる」「出荷関連作業が0になった」という声が出ています。年中無休で稼働しているうえ、出荷数に制限がないのも魅力です。
⑩オープンロジ|Shopifyユーザーや越境ECを考えている方にもおすすめ
引用:OPENLOGI オープンロジ | 日々の物流業務をもっと効率的に。物流アウトソーシング
料金体系:固定費0円+従量課金制
倉庫立地:全国に70拠点
メリット
固定費ゼロの従量課金制なので、小ロットでも使いやすい
国内外の配送に対応している
Shopifyアプリを使えばShopifyとの連携が容易
オープンロジは、初期費用・固定費ともに0円で使えるフルフィルメントサービスです。小ロットでも利用できるうえ従量課金制なので、小規模なネットショップも安心して使えますよ。国内配送はもちろん国外への配送も可能で、越境ECに対応しています。
またShopifyと連携しやすいのも大きな魅力。Shopifyアプリを導入することで、受注情報をもとに自動で出荷することが可能になります。在庫確認や出荷指示もすべてオンライン上で完結するため、より業務効率を上げられるでしょう。
参考:日々の物流業務をもっと簡単シンプルにする、物流フルフィルメントサービス「オープンロジ」を紹介!
発送代行サービスでネットショップの発送業務を効率化しよう
本記事ではネットショップを運営する方に向け、発送代行サービスのメリットや料金相場、そしておすすめの発送代行サービスをご紹介しました。近年ではEC市場が拡大を続けており、ECサイトの運営者も増え続けているため、発送代行サービスの需要は高くなっています。
ネットショップが発送代行サービスを利用することで、業務効率化やコストの可視化など、さまざまなメリットが得られます。発送代行業者を選ぶ際にはクチコミや倉庫のスペックなどもチェックして、より自分のネットショップに合うところを選びましょう。
メールメイトの住所貸しサービスでプライバシーも守る
ネットショップには、店舗の住所と電話番号の開示が義務付けられています。そのため自宅で開業している方は自宅の情報を開示しなければならず、プライバシーが気になる方もいるかもしれません。
そんな時におすすめなのが住所貸しサービスです。
クラウド私書箱のメールメイトは住所貸しサービスとしても利用できるため、メールメイトの住所を使ってネットショップ運営が可能です。自宅住所を開示する必要がなくなるので、安心してショップ運営ができるでしょう。
さらに届いた郵便物はデータ化され、スマホやパソコンで見られます。保管に場所をとらないうえ、共有や検索も容易です。
サービス利用開始から30日間は返金保証付きなので、気になる方はぜひお試しください。
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