レターパックプラスはポスト投函可能?送り方・受け取り方を解説

最終更新: October 8th, 2024
レターパックプラスはポスト投函可能?送り方・受け取り方を解説

「レターパックプラスのポスト投函は可能?」

「レターパックライトとレターパックプラスって何が違うの?」

「レターパックは郵便受けに配達される?」

この記事では、こんな疑問を解消していきます。

レターパックは信書や書籍、DVDなどを送付できる日本郵便のサービスです。レターパックライト・レターパックプラスの2種類があり、個人利用はもちろん、ネットショップの商品発送や法人のカタログ送付など、多くの場面で利用されています。

本記事ではこのレターパックについて、発送や受け取りの方法、ポスト投函の可否や注意点などを解説します。詳しい利用方法を知り、よりレターパックを活用していくためにも、ぜひ参考にしてください。

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レターパックにはプラスとライトの2種類がある

レターパック

引用:レターパック | 日本郵便株式会社

レターパックとは、全国一律料金で4kg以内の郵便物や荷物を送付できるサービスです。A4ファイルサイズ以内であれば、手紙や請求書、衣類や食品など、さまざまな物品を送ることができます。

一方レターパックで送れないものは、現金や壊れ物、危険物、生ものなど。損害賠償がないので、芸術品なども避けましょう。現金や貴重品を送りたい方は、レターパックではなく現金書留を利用してください。

土日や祝日も配達されるので、配達日数が短いのも特徴です。投函したタイミングにもよりますが、近隣の都道府県内であれば翌日、遠方でも翌々日には配達されることが多いでしょう。郵便局のホームページでは、配達状況を確認することもできます。

レターパックプラスとレターパックライトの違い

レターパックには、封筒が赤色の「レターパックプラス」封筒が青色の「レターパックライト」の2種類があります。いずれも大きさはA4サイズ以下、重さは4kg以内となっていますが、発送可能な厚さは異なります。

まずレターパックプラスには、厚さの制限がありません。封筒が破れてしまうと配送できませんが、そうでなければ厚さに関わらず同一料金での配送が可能です。

それに対してレターパックライトには、厚さ3cm以内という制限があります。もし3cmを超えていた場合は、差出人へ返送されてしまうので注意が必要です。自分で測ってみて心配な時は、郵便局で確認してもらうと安心ですよ。

レターパックとスマートレターの違い

スマートレターとは、信書や小物を送付できる郵便サービスの一つです。水色の専用封筒を購入して利用します。

レターパックと似たサービスではありますが、知名度はあまり高くないかもしれません。私も以前スマートレターを受け取った時に、何が届いたのか分からず戸惑ったことがあります。

スマートレターの特徴は、以下のとおりです。

  • 送れるものはA5サイズ以下、1kg以内

  • 土日や祝日の配達はない

  • 追跡サービスは利用できない

つまりスマートレターは、レターパックよりも小さいもの、かつ急ぎではないものを送付する時に便利な方法といえます。料金もレターパックより安く、210円(2024年9月30日まで180円)で利用できますよ。

レターパックの発送方法

一般の郵便物はどんな封筒に入っていても発送できますが、レターパックの場合は専用封筒の準備が必要です。

またレターパックの送り方は大きく3つの手順に分けられるので、順に解説していきます。

1)レターパックの専用封筒を購入する

レターパックの専用封筒を購入する

まずはレターパックの専用封筒を購入しましょう。郵便局の実店舗やネットショップ、または一部のコンビニで買うことができますよ。封筒購入時に料金を支払っているため、別途切手を貼る必要はありません。

レターパックの料金は、以下のとおりです。

  • レターパックプラス:600円(2024年9月30日まで 520円)

  • レターパックライト:430円(2024年9月30日まで 370円)

いずれも2024年10月1日に料金改定が行われました。そのため旧料額の封筒を持っている方は、差額分の郵便切手を貼って利用すると良いでしょう。あるいは手数料と差額分の料金を支払えば、新しい封筒と交換することも可能です。

2)封筒に送付物を入れて必要事項を記入する

封筒に送付物を入れて必要事項を記入する

レターパックの封筒には、以下のように必要事項を記入する欄があります。

  • お届け先(To)の郵便番号、住所、氏名、電話番号

  • ご依頼主(From)の郵便番号、住所、氏名、電話番号

  • 品名

ここでの注意点は、品名を詳しく書くことです。「日用品」「おもちゃ」という書き方ではなく、「衣類」「ぬいぐるみ」などと、具体的な記載をしましょう。

特にリチウム電池の有無は重要なので、電池入りのものには「(電池使用)」などと記載すると良いですね。内容物によっては航空便で送ることができず、陸路での配送となるため、通常より配送に時間がかかる場合があります。

送付物を入れたら封をして、封筒左下にある「保管用シール」を剥がしておきます。

3)郵便窓口に出すかポストに投函する

郵便窓口に出すかポストに投函する

ここまで準備ができたら、いよいよ発送です。郵便局の窓口で差し出しても良いですし、街中の郵便ポストに投函しても構いません。ポストに投函する際は、右側の「その他の郵便物」に入れてください。

またレターパックプラスの場合は、集荷サービスも利用可能です。無料で利用できるうえ、自分で出向く必要がないので、営業時間内に郵便窓口に行けない方、郵便局が遠いという方にも便利でしょう。ただしレターパックライトの場合、集荷サービスの利用はできません。

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レターパックプラスを送る際の注意点2つ

レターパックプラスを送る際の注意点

レターパックを送る手順は、「専用封筒の購入」「必要事項の記載」「投函」の3つです。

ただしレターパックプラスの送付時には、2つの注意点があります。知らずに送付してしまうと、配達できずに差し戻される可能性があるので、確認しておきましょう。

①レターパックプラスはポスト投函できないケースもある

ほとんどの郵便ポストは、投函口の広さが4cm前後となっています。そのためレターパックプラスの厚さによっては、ポストに入らないかもしれません。ポストに投函できない場合は、郵便窓口に持って行くか、集荷サービスを利用しましょう。

一方でレターパックライトの厚さは3cm以内なので、問題なく投函できます。ただ「ポストには入るけれど、厚さが3cmを超えているかもしれない」と不安な場合は、郵便窓口で測ってもらうと良いですね。

②配達証が剥がれていないことを確認しておく

レターパックプラスの封筒表面には、配達証が付いています。ここは配達時に受領印や署名を記す部分なので、差出時点で配達証が剥がれていると、配達することができません。差出人が保管する「ご依頼主様保管用シール」と並んでいて間違えやすいため、よく注意してください。

万が一配達証を剥がしてしまった場合、その封筒は利用できなくなります。その際は新しいレターパックを購入し、改めて送付準備を行ってください。

また利用できなくなった封筒は、1枚あたり42円の手数料を支払えば新しいレターパックやスマートレター等に交換できます。

参考:レターパックプラスの配達証を誤ってはがしてしまいました。そのまま差し出すことはできますか? - 日本郵便

レターパックの受け取り方法

レターパックプラスとレターパックライトでは、以下のように受け取り方法が異なります。

  • レターパックプラス:受取人に対面でお届けし、受領印や署名をもらう

  • レターパックライト:受取人の郵便受けにそのまま投函される

また事前に剥がしておいた「保管用シール」の番号を参照すれば、郵便局の追跡サービスを使うことができます。配達状況を確認したい方は、ぜひ活用しましょう。

配達時に不在だった場合は不在票が投函される

レターパックプラスは対面配達となるため、配達時に受取人が不在だった際には、不在票のみが郵便受けに投函されます。その後は一般の荷物と同様に、受取人自身が再配達の手続きをとらなければなりません。

レターパックライトの場合は、基本的に郵便受けに投函されて配達完了となります。ただしサイズによって郵便受けに入らないというケースでは、レターパックプラスと同様に対面配達、あるいは不在票での対応となることもあります。

レターパックプラスの投函方法は3種類!うまく活用しよう

レターパックプラスの投函方法は3種類!うまく活用しよう

本記事ではレターパックを利用する方に向け、レターパックの送り方や受け取り方、レターパックプラスの注意点などを解説しました。

レターパックプラスの投函方法は3種類あり、郵便局に持参するほか、ポスト投函集荷サービスの利用が可能です。さらに対面配達なので、受取人へ確実に渡すことができるでしょう。

一方でレターパックライトは、レターパックプラスよりも安い料金での発送が可能です。受取人の郵便受けに投函されるため、不在がちな方にもスムーズに届けられますね。

レターパックは日本全国に安く、かつ速く発送できるため、さまざまな場面で利用されているサービスです。正しい使い方を知り、うまく活用してください。

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